通信タイプの理解

通信タイプでは、特定タイプの通信に共通のプロパティを定義します。この単一の管理オブジェクトは、通信入力と通信出力の両方のタイプに対応しています。

通信タイプには、アプリケーションと外部システム(ヘッドエンド・システムや作業管理システムなど)の間の通信のタイプが含まれます。これらは、スマート・メーター・コマンド要求やフィールド活動などのアウトバウンド通信と、要求の結果を示すメッセージ応答などのインバウンド通信です。

通信タイプでは、通常、例外処理に関する構成が提供されます。

  • 作業予定タイプおよびその役割: エラーの発生時に作成される作業予定を識別します
  • 再試行頻度: 通信が再試行される頻度を定義します。多くのエラーの原因は接続によるものであるため、再試行の機能によって自動的に解決できます。
  • 最大再試行数: 通信を再試行できる回数の上限を指定します
  • 各通信タイプには、フィールドの固有のセットを指定できます。このようなフィールドの詳細は、その通信タイプの埋込みヘルプを参照してください。