活動の概要

活動は、スマート・メーター・コマンドからのシステム内の様々な機能処理、関連する計量コンポーネント間の消費量の同期化、サービス・オーダー管理活動および統計と集計をカバーします。

次の表に、サポートされる活動タイプ・カテゴリの完全なリストと、その使用方法の簡単な説明を示します。

活動タイプ・カテゴリ

このタイプ・カテゴリの活動の用途

一括活動

Oracle Utilities Smart Grid Gatewayを使用してメーターのグループに対してスマート・メーター・コマンドを開始します

コマンド要求

Oracle Utilities Smart Grid Gatewayを使用して個々のメーターに対してスマート・メーター・コマンドを開始します

消費量同期

関連する計量コンポーネントの推定の同期化をトリガーします

設備イベント活動

設備イベントを示します。使用量およびイベントをOracle Utilities Meter Data Managementの360度表示で表示するときに使用されます。

ディメンション・スキャナ

使用量、統計、その他のデータを集計する際にディメンション・スキャンをトリガーします。

エラー活動

活動処理でのエラーを示します。

抽出要求

Oracle Utilities Smart Grid Gatewayを使用してヘッドエンド・システムから使用量および設備イベントを取得します

フィールド活動

外部フィールド作業システムへのメッセージを介してフィールド作業を開始します。このタイプの活動は多くの場合、要求オーケストレーション活動により作成されます。

検針ダウンロード活動

検針するメーターのリストをダウンロードします。

複数設備コマンド要求

Oracle Utilities Smart Grid Gatewayを使用して複数のメーター(複数設備コマンドをサポートするヘッドエンド・システム用)に対してスマート・メーター・コマンドを開始します

割当不可活動

システムが他のシステムからの解決を待機している、より大きなプロセス内のステップまたはステージを表します。例として、「測定の待機」や「検針予定の待機」などがあります。

オーケストレーション保守

有効なサービス・オーダー活動を更新または取り消します。

ペイロード統計

使用量および設備イベントのインポート処理の処理統計を計算します

要求オーケストレーション

要求に関連するサービス・ポイントの現在の状態に基づき、サービス要求の実行に必要なステップを編成します。

抑制

連携システム(Oracle Utilities Network Management Systemなど)に対する設備イベントの送信を抑制します

使用トランザクション訂正プロセッサ

既存の使用トランザクションに影響する可能性のある訂正された使用量を受け取った際に使用トランザクションに対して訂正処理をトリガーします