資産タイプの理解

資産タイプは、特定タイプの資産およびコンポーネントの属性を定義し、これには資産の有効な資産場所タイプ、サービス履歴タイプ、およびその資産にコンポーネントを添付できるかどうかなどの情報が含まれます。

資産タイプは、次によって定義されます。

  • コンポーネント関係: このタイプの資産またはコンポーネントにコンポーネントを取り付けることができるかどうかを示すフラグ
  • 資産ビジネス・オブジェクト: この資産タイプに基づく資産またはコンポーネントに使用されるビジネス・オブジェクト
  • 有効な場所タイプ: このタイプの資産またはコンポーネントを配置できる場所タイプのリスト
  • 有効な添付先資産タイプ: このタイプのコンポーネントを添付できる有効な資産タイプのリスト(コンポーネントにのみ適用可能)
  • 有効なサービス履歴タイプ: このタイプの資産またはコンポーネントに対して適用できる有効なサービス履歴タイプのリスト

資産タイプの設定の詳細は、「資産タイプの定義」を参照してください。

資産クラス

資産はクラスによって定義され、それぞれが特定のビジネス・オブジェクトに基づいており、資産のタイプ(資産またはコンポーネント)を決定します。

次の表は、資産クラスおよびそれぞれのビジネス・オブジェクトを示しています。

資産クラス ビジネス・オブジェクト
資産 W1-AssetType (操作可能設備資産タイプ)
コンポーネント W1-ComponentType (操作可能設備コンポーネント・タイプ)