スケジュール済レポート
コスト分析から保存されたレポートに基づいて、スケジュール済レポートを生成できます。
「コスト分析」で保存済レポートを作成した後、「スケジュール済レポート」ページを使用して、1回実行するか、日次または月次のスケジュール済レポートを作成します。スケジュール済レポートはオブジェクト・ストレージの標準ストレージ層バケットに保存され、スケジュール済レポートの詳細ページからアクセスできます。
次の「コスト分析」スケジュール済レポート・タスクを実行できます:
必須IAMポリシー
Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されている必要があります。このアクセス権は、コンソール、あるいはSDK、CLIまたはその他のツールを使用したREST APIのいずれを使用している場合でも必要です。権限を持っていない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、持っているアクセス権のタイプと作業しているコンパートメントを管理者に確認してください。
ポリシーを初めて使用する場合は、ポリシーの開始と共通ポリシーを参照してください。
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コンソールでスケジュール済レポートを使用するために、コスト分析へのアクセス権を付与する同じIAMポリシーによって、スケジュール済レポート・ページへのアクセス権も付与されます。詳細は、必要なIAMポリシーを参照してください。
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スケジュール済レポートAPI操作を使用する、およびスケジュール済レポートが保存されているオブジェクト・ストレージ・バケットに書込み権限を付与するには、次のポリシーが必要です:
Allow service <SERVICE-PRINCIPAL> to manage objects in tenancy where all {target.bucket.name ='<BUCKET-NAME>', any {request.permission='OBJECT_CREATE', request.permission='OBJECT_DELETE', request.permission='OBJECT_READ'}}
ここで、<BUCKET-NAME>はスケジュール済レポートの結果を保存するオブジェクト・ストレージ・バケットの名前で、<SERVICE-PRINCIPAL>は商用レルムの
metering_overlay
です。