IPSec接続の削除
OCIからIPSec接続を削除します。
オンプレミス・ネットワークとVCN間のサイト間VPNを無効にするには、IPSec接続を削除するかわりに、DRGをVCNからデタッチできます。FastConnectでもDRGを使用している場合、DRGをデタッチすると、FastConnectを介するトラフィックのフローも中断されます。
IPSec接続は削除できます。ただし、後で再確立する場合は、ネットワーク・エンジニアがOracleからの新しいトンネル構成情報セットを使用してCPEデバイスを再度構成する必要があります。
サイト間VPNを完全に削除する場合は、まずIPSec接続を終了する必要があります。その後、CPEオブジェクトを削除できます。オンプレミス・ネットワークへの別の接続にDRGを使用していない場合は、VCNからデタッチしてから削除できます。
IPSec接続を削除するには、次のステップに従います。
- 「サイト間VPN」リスト・ページで、削除するIPSec接続を見つけます。リスト・ページまたはIPSec接続の検索に関するヘルプが必要な場合は、IPSec接続のリストを参照してください。
- 削除するIPSec接続の から、「終了」を選択します。
- プロンプトが表示されたら、削除を確認します。
IPSec接続は、削除中の短い間は「終了」状態です。
IPSec接続を削除するには、network ip-sec-connection deleteコマンドと必要なパラメータを使用します:
oci network ip-sec-connection delete --ipsc-id ipsec-ocid ... [OPTIONS]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
DeleteIPSecConnection操作を実行して、IPSec接続を削除します。