Curlを使用したSwiftエンドポイントを使用したオブジェクト・ストレージへのアクセス
Object Storageにアクセスし、Curlを使用したSwift APIエンドポイントを使用してタスクを実行します。
次のコマンド構文を使用して、Swift APIとCurlを使用し、次のオブジェクト・ストレージ・タスクを実行します。適切なユーザー名、トークン、ネームスペースおよびバケットを含めます。サポートされているSwift APIエンドポイントのリストは、Swift APIエンドポイントを参照してください。
S3互換性APIのコンパートメントを指定する必要があります。デフォルトでは、Amazon S3 Compatibility APIまたはSwift APIを使用して作成されたバケットは、Oracle Cloud Infrastructureテナンシのルート・コンパートメントに作成されます。Amazon S3 Compatibility APIまたはSwift APIでバケットを作成できる別のコンパートメントを選択できます。詳細は、Amazon S3 Compatibility APIおよびSwift APIのオブジェクト・ストレージ・コンパートメントを参照してください。
Curlの使用方法の詳細は、curlのマニュアル・ページを参照してください。
バケット内のオブジェクトのリスト
curl -u 'username:token' -v <swift_api_endpoint>/v1/<namespace>/<bucket_name>例:
curl -u 'myuser:mytoken' -v https://swiftobjectstorage.us-ashburn-1.oraclecloud.com/v1/mynamespace/mybucket詳細は、バケット内のオブジェクトのリストを参照してください。
バケットへのオブジェクトのアップロード
プロンプトに対して、次のコマンドを入力します:
curl -u 'username:token' -v -X PUT <swift_api_endpoint>/v1/<namespace>/<bucket_name>/<object_name> -T <uploaded_object_name>例:
curl -u 'myuser:mytoken' -v -X PUT https://swiftobjectstorage.us-phoenix-1.oraclecloud.com/v1/mynamespace/mybucket/myfile.txt -T myuploadedfile.txt詳細は、バケットへのオブジェクトのアップロードを参照してください。
バケットからのオブジェクトのダウンロード
プロンプトに対して、次のコマンドを入力します:
curl -u 'username:token' -v -X GET <swift_api_endpoint>/v1/<namespace>/<bucket_name>/<object_name> -o <downloaded_object_name>例:
curl -u 'myuser:mytoken' -v -X GET https://swiftobjectstorage.ca-toronto-1.oraclecloud.com/v1/mynamespace/mybucket/myfile.txt -o mydownloadedfile.txt詳細は、バケットからのオブジェクトのダウンロードを参照してください。
Swift APIのエンドポイント
テナンシが存在するOracle Cloud Infrastructureリージョンに従って、適切なSwift APIエンドポイントを使用します:
- https://swiftobjectstorage.us-ashburn-1.oraclecloud.com
- https://swiftobjectstorage.us-phoenix-1.oraclecloud.com
- https://swiftobjectstorage.ca-toronto-1.oraclecloud.com
- https://swiftobjectstorage.uk-london-1.oraclecloud.com
- https://swiftobjectstorage.eu-frankfurt-1.oraclecloud.com