リポジトリのミラー化

DevOpsでは、GitHub、GitLab、BitbucketクラウドまたはVisual Builder Studioからコード・リポジトリをミラー化できます。ミラー化によって、外部ソースとの間でリポジトリをミラー化できます。リポジトリ間でブランチおよびコミットをミラー化できます。

DevOpsで外部リポジトリを使用する前に、リポジトリへの接続を作成する必要があります。GitHub、GitLabおよびVisual Builder Studioと統合するには、個人アクセス・トークン(PAT)を作成し、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)ボールトにPATを格納する必要があります。詳細は、ビルド・ソースの統合を参照してください。Bitbucketクラウドと統合するには、ユーザー名およびアプリケーション・パスワードを作成し、そのパスワードをOCIボールトに格納する必要があります。Bitbucketクラウドのアプリケーション・パスワードの生成を参照してください。

認証トークンは、Gitを使用してOracle Cloudのコード・リポジトリと対話するユーザーごとに必要です。

OCIの各サービスは、認証および認可のためにIdentity and Access Management (IAM)と統合されます。コード・リポジトリと外部接続の動的グループおよびポリシーの作成については、コード・リポジトリ・ポリシーを参照してください。詳細は、DevOps IAMポリシーを参照してください。

リポジトリをミラー化する前に、DevOpsプロジェクトが必要です。

Oracle Cloudコンソール、REST APIおよびCLIを使用したDevOpsへのアクセスについては、DevOpsへのアクセスを参照してください。

1. ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックします。「DevOps」で、「プロジェクト」をクリックします。
2. プロジェクトを選択し、左側のメニューから「コード・リポジトリ」をクリックします。
3. 「リポジトリのミラー化」をクリックします。
4. 外部リポジトリへの接続を選択します。
5. 接続のタイプに基づいて、次の選択を行います:
  
  Bitbucketクラウドの場合、リポジトリ内のワークスペースを選択します。
  
  Visual Builder Studio (VBS)の場合、ミラー化するリポジトリを含む外部VBSプロジェクトを選択します。
6. リポジトリを選択します。
7. リポジトリを同期するスケジュールを選択します。使用可能なオプションは次のとおりです:
  
  1回: リポジトリは、ミラー化されたリポジトリの作成後に1回同期されます。
  
  デフォルト: リポジトリは、ミラー化されたリポジトリの作成後15分ごとに自動的に同期されます。
  
  カスタム: ミラー化されたリポジトリの作成後にリポジトリが同期される頻度を選択します。
8. (オプション)リポジトリの名前と説明を入力します。
9. (オプション)リポジトリにタグを追加するには、「アクション」メニュー()をクリックし、「タグの追加」を選択します。
  
  タグ付けとは、テナンシ内のリソースを整理およびトラッキングできるメタデータ・システムです。
  
  リソースを作成する権限がある場合、それにフリーフォーム・タグを追加する権限もあります。
  
  定義済のタグを追加するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。
  
  詳細は、リソース・タグを参照してください。
10. 「リポジトリのミラー化」をクリックします。
コード・リポジトリ詳細の表示を参照してください。ミラー化されたリポジトリを必要に応じて、または定義された時間間隔に基づいて同期するには、Synchronizing a Mirrored Repositoryを参照してください。コード・リポジトリをクローニングするには、リポジトリのクローニングを参照してください。
リポジトリをミラー化するには、mirrorコマンドを実行します:
oci devops repository mirror --repository-id
repositoryのすべてのコマンドを取得するには:
```
oci devops repository -h
```
mirrorのすべてのコマンドを取得するには:
```
oci devops repository mirror -h
```
リポジトリをミラー化するには、MirrorRepository操作を使用します。

Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

リポジトリのミラー化