データ変換

データ変換は、ターゲット・データ・アセットにロードする前にデータをクレンジング、再シェイプおよび処理するために使用できるルールです。

データ統合には対話形式のデータ・タブがあり、これによってデータのサンプリングが表示され、変換操作を適用するとサンプリングが更新されます。「データ」タブでは、タスクを実行する前に、変換の影響を検証し、潜在的な失敗をデバッグおよびトラブルシューティングすることもできます。

データ統合データ・フロー・デザイナでの作業中は「データ」タブにアクセスでき、データ・ローダー・タスクの作成時は構成UIでアクセスできます。

「データ」タブで属性名をクリックすると、「データ統合」にプロファイル・パネルが表示され、次のプロファイルを表示できます:

  • データ・プロファイル: 行および属性の合計数など、プリミティブ・データのサマリーが表示されます。データ・プロファイルは、複合データ型では使用できません。
  • 属性プロファイル: 選択した属性のサマリー(データ型、最小値、最大値など)が表示されます。文字列データ型の場合、最大値と最小値は辞書式順序に基づいて決定されます。複合データ型の場合、データ構造階層の簡略化された構造が表示されます。
重要

複合データ型については、階層データ型を参照して、何がサポートされているかを理解してください。

次の各ページでは、データ統合で適用できる変換および変換のタイプの詳細を示します: