ジョブステータスのモニタリング

Oracle Cloud Infrastructure Database Migrationには、移行ジョブのステータスを様々なレベルでモニターできるコンソール内の様々な場所があります。

「ジョブ詳細」ページ

移行の詳細ページでは、「ジョブ」をクリックすると、そのリソースを使用して実行されたジョブに関する情報を表示できます。

「ログのダウンロード」をクリックすると、データベース移行サービスによって生成されたログを表示できます。

ジョブ情報の詳細の下で、「メトリック」「フェーズ」および「サポートされないオブジェクト」をクリックして、移行ジョブの詳細を取得できます。

ジョブ詳細 - フェーズ

移行リソースの詳細ページで、「ジョブ」、ジョブ名、「フェーズ」の順にクリックすると、そのジョブのフェーズのうち、完了したもの、保留中のもの、現在実行中のもの(ラベルが「開始済」)を確認できます。

表示するエラーまたは警告テキスト(またはログ)があるフェーズの場合、フェーズ名はクリック可能なハイパーリンクとして表示され、フェーズのアクション・アイテム・メニューには「詳細の表示」が含まれます。フェーズ名のリンクまたは「詳細の表示」アクションをクリックして、「フェーズ詳細の表示」パネルを開き、エラーまたは警告の詳細を表示します

ダウンロード可能なログがある場合、アクション・メニューにダウンロードを許可するオプションが表示されます。「フェーズ詳細の表示」パネルのボタンを使用してログをダウンロードすることもできます。「フェーズの詳細の表示」パネルには、次の情報が表示されます:
  • 名前: フェーズの名前
  • ステータス: フェーズのステータス。失敗ステータスは、ジョブが失敗したことを示します。
  • 期間: フェーズの開始からエラーが発生した時点までの経過時間。
  • 問題: ジョブの失敗の原因となった問題。
  • アクション: エラーを解決するために実行できるアクション。
  • エラー・メッセージ: ジョブの失敗の原因となる検証エラーまたは移行エラー。

「ログのダウンロード」では、Data Pumpログをダウンロードします。「初期ロードのエクスポート」および「初期ロードのインポート」フェーズで、移行モードで実行されるジョブに適用されます。

「移行前アドバイザの検証」フェーズは特殊なケースです。このリンクにより検証移行前アドバイザの詳細ページが開き、そこから移行前アドバイザ・レポートのダウンロード、CPATレポート統計の表示、「チェック」リストのドリルダウンを行うことができます。
ノート

レプリケーション・インフラストラクチャの初期化フェーズで移行ジョブが失敗した場合、ジョブ・ステータスは「取消済」に設定されます。

レポートおよび対話型の詳細ページの詳細は、移行前アドバイザ・レポートの確認に関する項を参照してください。

移行ワークフロー・フェーズの詳細は、Oracleの移行フェーズを参照してください。

メトリックの詳細は、メトリックを参照してください。