Exadata Cloud@CustomerでのAutonomous Data GuardとAutonomous Databaseの使用
データベース間のData Guardアソシエーションの有効化、スイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作のいずれかを使用したData Guardアソシエーションのデータベースのロール変更、および障害が発生したデータベースの回復の方法について学習します。
- Autonomous Container DatabaseでのAutonomous Data Guardの有効化
Data Guardを有効にすると、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベース用に別個のData Guardアソシエーションが作成されます。 - Autonomous DatabaseでのAutonomous Data Guardの有効化
Autonomous Databaseは、親コンテナ・データベースからData Guard設定を継承します。 - Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseのメンテナンス・スケジュールおよびパッチ適用
Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseのメンテナンス・スケジュールを変更するには、次のステップに従います。
Autonomous Container DatabaseでのAutonomous Data Guardの有効化
Data Guardを有効にすると、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベース用に別個のData Guardアソシエーションが作成されます。
データのレプリケーションはクライアント・ネットワークを介してのみ行われます。
- Autonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseの作成
Oracle Exadata Cloud@CustomerシステムでAutonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseを作成するには、次のステップに従います。 - Data Guardが有効になっているプライマリまたはスタンバイAutonomous Container Databaseの詳細の表示
Oracle Exadata Database Service on Cloud@CustomerシステムのプライマリまたはスタンバイAutonomous Container Databaseに関する詳細情報を表示するには、次のステップに従います。 - Autonomous Container Databaseバックアップ設定の編集
Autonomous Container Database (ACD)のプロビジョニング中に自動バックアップが無効化された場合は、後でOracle Cloud Infrastructure (OCI)コンソールから有効にできます。 - フィジカル・スタンバイACDからスナップショット・スタンバイACDへの変換
スナップショット・スタンバイ・データベースは、フィジカル・スタンバイ・データベースをスナップショット・スタンバイ・データベースに変換することによって作成される、完全に更新可能なスタンバイ・データベースです。 - スナップショット・スタンバイACDからフィジカル・スタンバイACDへの変換
スナップショット・スタンバイ・データベースは、7日後にフィジカル・スタンバイ・データベースに自動的に変換されます。 - CDB暗号化キーのローテーション
- スタンバイAutonomous Container Databaseの管理
Autonomous Data GuardをAutonomous Container Databaseで有効にすると、スタンバイ(ピア) Autonomous Container Databaseが作成され、データ保護と高可用性が提供され、プライマリ・データベースのディザスタ・リカバリが容易になります。 - スタンバイAutonomous Container Databaseへのフェイルオーバーの実行
フェイルオーバー操作は、スタンバイ・データベースのData Guardアソシエーションを使用して開始します。 - スタンバイまたはプライマリAutonomous Container Databaseへのスイッチオーバーの実行
スイッチオーバー操作は、プライマリ・データベースのData Guardアソシエーションを使用して開始します。 - Data Guardが有効になっているスタンバイAutonomous Container Databaseの回復
プライマリ・データベースをスタンバイにフェイルオーバーした後、スタンバイはプライマリ・ロールを引き継ぎ、古いプライマリは無効なスタンバイとして識別されます。 - Data Guardが有効になっているプライマリAutonomous Container Databaseの終了
Oracle Exadata Cloud@CustomerシステムのAutonomous Container Databaseを終了するには、次のステップに従います。 - Data Guardが有効になっているスタンバイAutonomous Container Databaseの終了
Oracle Exadata Cloud@CustomerシステムのAutonomous Container Databaseを終了するには、次のステップに従います。 - APIを使用して実行される操作
APIを使用してAutonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseを管理する方法について学習します。
Autonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseの作成
Oracle Exadata Cloud@CustomerシステムでAutonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseを作成するには、次のステップに従います。
基礎となるSGA/メモリー・リソースの管理および共有を改善するために、Oracleでは、インメモリー用に構成されたすべてのAutonomous Databasesを同じAutonomous Container Databaseに配置することをお薦めします。
最小リソース要件
Autonomous Container Databaseを1つ作成するには、少なくとも次のものが必要です:
- 2 OCPUまたは8 ECPU
- 50 GBローカル・ストレージ
Data Guardが有効になっているプライマリまたはスタンバイAutonomous Container Databaseの詳細の表示
Oracle Exadata Database Service on Cloud@CustomerシステムのプライマリまたはスタンバイAutonomous Container Databaseに関する詳細情報を表示するには、次のステップに従います。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「Exadata Database Service on Cloud@Customer」をクリックします。
- 「Autonomous Container Databases」をクリックします。
- Autonomous Container Databaseのリストで、詳細を表示するデータベースの表示名をクリックします。
- 「Autonomous Container Databaseの詳細」ページで、Autonomous Data Guardのアソシエーション・ステータスおよびピア・データベースの状態を確認します。
- プライマリ・データベースの保護モードおよびファスト・スタート・フェイルオーバー(FSFO)のラグ制限を変更するには、「他のアクション」ドロップダウン・リストから「Autonomous Data Guardの更新」を選択します。
- 結果の「Autonomous Data Guardの更新」ダイアログで、変更を行い、「変更の保存」をクリックします。
- 「リソース」で、「Autonomous Data Guard」をクリックしてアソシエーションの詳細を表示します。
Autonomous Container Databaseバックアップ設定の編集
Autonomous Container Database (ACD)のプロビジョニング中に自動バックアップが無効化された場合は、後でOracle Cloud Infrastructure (OCI)コンソールから有効にできます。
フィジカル・スタンバイACDからスナップショット・スタンバイACDへの変換
スナップショット・スタンバイ・データベースは、フィジカル・スタンバイ・データベースをスナップショット・スタンバイ・データベースに変換することによって作成される、完全に更新可能なスタンバイ・データベースです。
スナップショット・スタンバイ・データベースは、プライマリ・データベースから受信したREDOデータを受信してアーカイブします。ただし、プライマリ・データベースから受信したREDOデータは適用されません。REDOデータは、スナップショット・スタンバイ・データベースに対するすべてのローカル更新を破棄した後、スナップショット・スタンバイ・データベースをフィジカル・スタンバイ・データベースに戻すと適用されます。変換が完了すると、スタンバイACDのロールがSNAPSHOT_STANDBY
に変わります。DDLおよびDML操作は、SNAPSHOT_STANDBY
ACDのすべてのADBに対して実行できます。
- スナップショット・スタンバイは、7日後に自動的にフィジカル・スタンバイに変換されます。
- 自動バックアップはスナップショット・スタンバイでは作成されません。
スナップショット・スタンバイACDからフィジカル・スタンバイACDへの変換
スナップショット・スタンバイ・データベースは、7日後にフィジカル・スタンバイ・データベースに自動的に変換されます。
スナップショット・スタンバイ・データベースがフィジカル・スタンバイ・データベースに再変換される実際の日付のバナーが表示されます。ACDのすべてのADBのデータベース・ロールもそれに応じて変更されます。自動変換に関するバナー・メッセージは、ACDにのみ表示されます。
CDB暗号化キーのローテーション
TDEマスター・キーをローテーションするには、次のステップに従います。キー・ローテーションでは、ACDライフサイクルは通常の更新中の状態を経由して、使用可能に戻ります。
TDEマスター・キーは、必要な回数だけローテーションできます。新しいTDEマスター・キーは、前のキーが格納されていたウォレットに格納されます。TDEマスター・キーをローテーションすると、OKVで新しいキーが生成され、このデータベースに割り当てられます。OKVのすべてのキーを表示できます。
Oracle管理と顧客管理の両方の暗号化キーをローテーションできます。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「Exadata Cloud@Customer」をクリックします。
- 「Autonomous Container Databases」をクリックします。
- Autonomous Container Databaseのリストで、詳細を表示するプライマリまたはスタンバイ・データベースの表示名をクリックします。
- 「Autonomous Container Databaseの詳細」ページで、「暗号化キーのローテーション」をクリックします。
- 「暗号化キーのローテーション」ダイアログで、「暗号化キーのローテーション」をクリックします。
スタンバイAutonomous Container Databaseの管理
Autonomous Data GuardをAutonomous Container Databaseで有効にすると、スタンバイ(ピア) Autonomous Container Databaseが作成され、データ保護と高可用性が提供され、プライマリ・データベースのディザスタ・リカバリが容易になります。
リージョンの障害、Autonomous Exadata Infrastructureの障害、またはAutonomous Container Database自体の障害が原因でプライマリAutonomous Container Databaseが使用できなくなった場合、自動フェイルオーバーが有効になっていると、スタンバイAutonomous Container Databaseに自動的にフェイルオーバーされます。障害が発生したプライマリ・データベースのロールは「無効化されたスタンバイ」になり、しばらくすると、スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースのロールを引き継ぎます。
次の表に、ハードウェア障害およびリージョン停止の他に、自動フェイルオーバーがトリガーされるデータベース・ヘルス条件を示します:
表6-8データベース・ヘルス条件
データベース・ヘルス条件 | 説明 |
---|---|
データファイル書込みエラー | システムでは、任意のデータ・ファイル(一時ファイル、システム・データ・ファイル、UNDOファイルなど)で書込みエラーが発生すると、ファスト・スタート・フェイルオーバーが開始されます。 |
破損したディクショナリ | クリティカル・データベースのディクショナリの破損。現在、この状態は、データベースがオープンされている場合にのみ検出されます。 |
破損した制御ファイル | ディスク障害により、制御ファイルが完全に破損しました。 |
- 自動フェイルオーバーが終了すると、フェイルオーバーが発生したことを通知するメッセージが、無効化されたスタンバイ・データベースの詳細ページに表示されます。
- 自動フェイルオーバーは、Autonomous Data Guardの構成時のオプションです。Autonomous Data Guardを構成した後、自動フェイルオーバーを有効または無効にできます。
FastStartFailoverLagLimit
構成属性は、適用されるREDOに関して、スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースより遅れる場合の許容可能な制限(秒)を設定します。制限に達すると、ファスト・スタート・フェイルオーバーは発生しません。この属性は、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化され、構成が最大パフォーマンス・モードで実行されている場合に使用されます。FastStartFailOverLagLimit
属性は:- 30秒のデフォルト値を持ちます
- 構成できません
- 最大パフォーマンス保護モードの場合にのみ適用されます
サービスが前のプライマリAutonomous Container Databaseの問題を解決した後、手動スイッチオーバーを実行して、両方のデータベースを初期ロールに戻すことができます。
- プライマリ・データベースのスタンバイ・データベースへの手動スイッチオーバー
- プライマリ・データベースのスタンバイ・データベースへの手動フェイルオーバー
- フェイルオーバー後のプライマリ・データベースのスタンバイ・ロールへの回復
- スタンバイ・データベースの終了
スタンバイAutonomous Container Databaseへのフェイルオーバーの実行
フェイルオーバー操作は、スタンバイ・データベースのData Guardアソシエーションを使用して開始します。
スタンバイまたはプライマリAutonomous Container Databaseへのスイッチオーバーの実行
スイッチオーバー操作は、プライマリ・データベースのData Guardアソシエーションを使用して開始します。
- スイッチオーバーを実行できるのは、プライマリとスタンバイの両方が「使用可能」状態の場合のみです。
- プライマリまたはスタンバイでパッチ適用またはメンテナンスが進行中の場合、スイッチオーバーを実行できません。
- スタンバイACDがスナップショット・スタンバイ・モードの場合、スイッチオーバー操作は実行できません。
- スイッチオーバー後、新しいスタンバイおよびプライマリのメンテナンス・プリファレンスは、古いスタンバイおよびプライマリと同じままになります。
Data Guardが有効になっているスタンバイAutonomous Container Databaseの回復
プライマリ・データベースをスタンバイにフェイルオーバーした後、スタンバイはプライマリ・ロールを引き継ぎ、古いプライマリは無効なスタンバイとして識別されます。
運用チームが障害の原因を修正した後、Data Guardアソシエーションを使用して、障害が発生したデータベースを現在のプライマリの正常なスタンバイとして回復できます。
Data Guardが有効になっているプライマリAutonomous Container Databaseの終了
Oracle Exadata Cloud@CustomerシステムのAutonomous Container Databaseを終了するには、次のステップに従います。
コンテナ・データベース自体を終了する前に、コンテナ・データベース内のすべてのAutonomous Databaseを終了する必要があります。Autonomous Container Databaseを終了すると、Autonomous Data Guardが無効になり、Autonomous Databaseの高可用性およびディザスタ・リカバリに影響が出ます。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「Exadata Database Service on Cloud@Customer」をクリックします。
- 「Autonomous Container Databases」をクリックします。
- Autonomous Container Databaseのリストで、目的のインフラストラクチャ・リソースの表示名をクリックします。
- 「Autonomous Container Databaseの詳細」ページで、「他のアクション」ドロップダウン・リストから「終了」を選択します。
- 「終了」をクリックします。
- 確認ダイアログで、Autonomous Container Databaseの名前を入力し、「Autonomous Container Databaseの終了」をクリックします。
Data Guardが有効になっているスタンバイAutonomous Container Databaseの終了
Oracle Exadata Cloud@CustomerシステムのAutonomous Container Databaseを終了するには、次のステップに従います。
スタンバイAutonomous Container Databaseは、その中にスタンバイAutonomous Databaseがあっても終了できます。ただし、スタンバイAutonomoous Container Database内のスタンバイAutonomous Databaseを終了することはできません。スタンバイAutonomoous Databaseを終了するには、まずプライマリAutonomous Databaseを終了する必要があります。Autonomous Container Databaseを終了すると、Autonomous Data Guardが無効になり、Autonomous Databaseの高可用性およびディザスタ・リカバリに影響が出ます。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「Exadata Database Service on Cloud@Customer」をクリックします。
- 「Autonomous Container Databases」をクリックします。
- Autonomous Container Databaseのリストで、目的のインフラストラクチャ・リソースの表示名をクリックします。
- 「Autonomous Container Databaseの詳細」ページで、「他のアクション」ドロップダウン・リストから「終了」を選択します。
- 「終了」をクリックします。
- 確認ダイアログで、Autonomous Container Databaseの名前を入力し、「Autonomous Container Databaseの終了」をクリックします。
APIを使用して実行される操作
APIを使用してAutonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseを管理する方法について学習します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、「REST API」および「セキュリティ資格証明」を参照してください。SDKについては、「ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェース」を参照してください。
次の表に、Autonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseを管理するためのREST APIエンドポイントを示します。
操作 | REST APIエンドポイント |
---|---|
Autonomous Container Databaseを作成します(既存のAPIに対する更新) |
|
指定したAutonomous Container Databaseの詳細を表示します |
|
Autonomous Data GuardアソシエーションのあるAutonomous Container Databaseのリストを表示します |
|
Autonomous Container Database Autonomous Data Guardアソシエーションの詳細をフェッチします |
|
既存のプライマリAutonomous Container Databaseに障害が発生するか、アクセスできなくなった後、 |
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Autonomous Data Guardピア・アソシエーションのプライマリAutonomous Container Databaseをスタンバイ・ロールにスイッチオーバーします。 |
|
|
|
指定したAutonomous Databaseに関連付けられた、Autonomous Data Guardが有効になっているデータベースのリストを表示します。 |
|
Autonomous Database Autonomous Data Guardアソシエーションの詳細をフェッチします |
|
ピア・データベース・ロール、タイム・ラグ、トランスポート・ラグ、状態などの詳細をフェッチします |
|
Autonomous DatabaseでのAutonomous Data Guardの有効化
Autonomous Databaseは、親コンテナ・データベースからData Guard設定を継承します。
- Autonomous Data Guard有効化の表示
Autonomous Data Guard設定は、データベースが実行されているAutonomous Container Databaseで構成されます。 - Autonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Databaseの作成
- Data Guardが有効になっているプライマリまたはスタンバイAutonomous Databaseの詳細の表示
Oracle Exadata Database Service on Cloud@CustomerシステムのプライマリまたはスタンバイAutonomous Databaseに関する詳細情報を表示するには、次のステップに従います。 - ADB暗号化キーのローテーション
Autonomous Data Guard有効化の表示
Autonomous Data Guard設定は、データベースが実行されているAutonomous Container Databaseで構成されます。
Autonomous Data Guardが有効になっているAutonomous Databaseの作成
Autonomous Data Guardが有効になっているコンテナ・データベースでは、開発者用のAutonomous Databaseインスタンスを作成できません。
Data Guardが有効になっているプライマリまたはスタンバイAutonomous Databaseの詳細の表示
Oracle Exadata Database Service on Cloud@CustomerシステムのプライマリまたはスタンバイAutonomous Databaseに関する詳細情報を表示するには、次のステップに従います。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「Exadata Database Service on Cloud@Customer」をクリックします。
- 「Autonomous Databases」をクリックします。
- Autonomous Databaseのリストで、詳細を表示するデータベースの表示名をクリックします。
- 「Autonomous Databaseの詳細」ページで、Autonomous Data Guardのアソシエーション・ステータスおよびピア・データベースの状態を確認します。
- 「リソース」で、「Autonomous Data Guard」をクリックしてアソシエーションの詳細を表示します。
ADB暗号化キーのローテーション
TDEマスター・キーをローテーションするには、次のステップに従います。キー・ローテーションでは、ADBライフサイクルは通常の更新中の状態を経由して、使用可能に戻ります。
TDEマスター・キーは、必要な回数だけローテーションできます。新しいTDEマスター・キーは、前のキーが格納されていたウォレットに格納されます。TDEマスター・キーをローテーションすると、OKVで新しいキーが生成され、このデータベースに割り当てられます。OKVのすべてのキーを表示できます。
Oracle管理と顧客管理の両方の暗号化キーをローテーションできます。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「Exadata Cloud@Customer」をクリックします。
- 「Autonomous Databases」をクリックします。
- Autonomous Databaseのリストで、詳細を表示するデータベースの表示名をクリックします。
- 「Autonomous Databaseの詳細」ページで、「他のアクション」ドロップダウン・リストから「暗号化キーのローテーション」を選択します。
- 「暗号化キーのローテーション」ダイアログで、「暗号化キーのローテーション」をクリックします。
Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseのメンテナンス・スケジュールおよびパッチ適用
Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseのメンテナンス・スケジュールを変更するには、次のステップに従います。
- Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseの自動メンテナンス・スケジュールの構成
- Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseの次回のスケジュール済メンテナンス実行の表示
- Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseのメンテナンス履歴の表示
- Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseへの即時パッチ適用
- Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseのスケジュール済メンテナンスの再スケジュールまたはスキップ
Data Guardが有効になっているAutonomous Container Databaseへの即時パッチ適用
プライマリに即時パッチ適用をすると、スタンバイにまだパッチが適用されていなければ、最初にスタンバイにパッチが適用されます。
- ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」で、「Exadata Database Service on Cloud@Customer」をクリックします。
- 「Autonomous Databases」をクリックします。
- Autonomous Container Databaseのリストで、パッチを適用するAutonomous Container Databaseの表示名をクリックします。
- 「Autonomous Container Databaseの詳細」ページの「メンテナンス」セクションで、「次回のメンテナンス」フィールドの「表示」リンクをクリックして、パッチを適用するAutonomous Container Databaseの「メンテナンス」ページを表示します。
- 「Autonomous Container Database」セクションで、「スケジュール開始時間」フィールドの「今すぐパッチ」をクリックして、「メンテナンスの実行」ダイアログを表示します。
- 「今すぐパッチ」をクリックして、パッチ適用操作を開始します。