Javaサーバーのスキャン
高度な使用状況トラッキングでは、フリート内のWebLogic、JBossおよびTomcatJavaサーバーが検出されます。JMSは、次のバージョンのJavaサーバーを検出できます。
- WebLogicバージョン14.1.1.0.0、12.2.1.4.0
- JBossバージョン7.0から7.4
- Tomcatバージョン8.5から10
リソースを最適化するために、エージェントは開始時にのみスキャンを実行します。エージェントは、このリクエストを受信した時点で、各管理対象インスタンスのJavaサーバーとそのバージョンを検出し、JMSにレポートします。
スキャンを開始するには、次のいずれかの方法を使用します。
- 「フリートの詳細」パネルで、「他のアクション」をクリックし、「Javaサーバーのスキャン」を選択します。
- フリート詳細ページの「リソース」セクションで、「管理対象インスタンス」にナビゲートします。「管理対象インスタンス」表のそれぞれのボックスを選択して、目的の管理対象インスタンスを選択します。次に、「アクション」をクリックし、「Javaサーバーのスキャン」を選択します。
- フリート詳細ページの「リソース」セクションで、「管理対象インスタンス」にナビゲートします。「管理対象インスタンス」表で、Javaランタイムをインストールする特定の管理対象インスタンスを見つけます。管理対象インスタンスをクリックしてその詳細ページにアクセスし、「Javaサーバーのスキャン」をクリックします。
次のいずれかのオプションを使用して、作業リクエストを発行できます。
- 要求の発行: 作業要求はただちに処理のために発行されます。
- 後のスケジュール: 作業要求は、指定した日時での処理をスケジュールできます。また、繰返し頻度を終了日または定義された発生数とともに構成できます。
この操作に対して作業リクエストが作成されます。分析を後日スケジュールした場合は、「スケジュール済タスク」タブでタスクを表示できます。
Javaサーバーのスキャン結果を確認するには、「Javaサーバー」パネルおよび「Javaサーバー情報」を参照してください。