エージェント・ソフトウェアの削除
エージェントを無効にしたりプラグインを削除しても、Java Usage Trackerは削除されず、使用状況イベントのログが引き続き記録されます。このアクションは、ビジネス・ニーズに応じてオプションです。
usagetracker.properties
ファイルを確認します。Java Usage Trackerの有効化と構成を参照してください。usagetracker.properties
ファイルは、Java Usage Trackerログを指しています。usagetracker.properties
ファイルおよびJava Usage Trackerログを削除します。
Oracle Management Agent
デプロイ後は、Oracle Management Agentを使用してモニターされているインスタンスでJMSプラグインを無効にすることはできません。JMSフリートを使用してそのようなインスタンスをモニターする必要がなくなった場合は、「管理対象インスタンスの削除」アクションを使用します。ただし、これによってJMSプラグインまたはエージェント・ソフトウェアがインスタンスから削除されることはありません。JMSプラグインを削除するには、Oracle Management Agentをインスタンスからアンインストールする必要があります。このアクションは、JMSを含むすべてのデプロイ済サービス・プラグインに影響します。
Oracle Management Agentソフトウェア・インストーラを使用したアンインストール「必要なソフトウェアを含むOracle Management Agentソフトウェア・インストーラのダウンロード」セクションからOracle Management Agent 「Oracle Management Agentソフトウェア・インストーラの使用」をインストールした場合、圧縮フォルダにはアンインストール・スクリプトも含まれます。圧縮フォルダが抽出されたフォルダに移動し、次の手順を実行します。
アンインストーラを実行する前に
JMS-configuration.rsp
ファイルを確認し、診断フラグがfalse
に設定されていることを確認します。true
に設定すると、診断はOracle Management Agentソフトウェアをアンインストールせずに実行されます。詳細は、Configuration Parametersを参照してください。
- Linuxの場合:
./uninstaller.sh
をrootユーザーとして実行します。 - Windowsの場合: Powershellで管理者として
.\uninstaller.ps1
を実行します。ノート
アンインストーラを実行するには、PowerShellバージョン5.1または7未満のバージョンが必要です。 - macOS: rootユーザーとして
./uninstaller.sh
を実行します。
OMAを使用しなくなった場合、またはエラー・メッセージPlease uninstall the agent and remove the service file before installing the new agent!
が表示された場合は、管理エージェントの削除の説明に従ってエージェントを削除します。
Oracle Cloud Agent
「プラグインの無効化」のステップに従って、Oracle Cloud Agentを使用してモニターされるOracle LinuxインスタンスでJMSプラグインを無効にできます。