ネットワーク・ロード・バランサ
パブリック・サブネットに存在するネットワーク・ロード・バランサを使用すると、インターネットを介してDBシステムと同じインスタンスで実行されているMySQL Studioに接続できます。ただし、DBシステムにインターネット経由でアクセスできるようにすることはセキュリティ上のリスクがあります。認可されるパブリックIPアドレスを単一のIPアドレスまたはわずかな範囲のIPアドレスに限定し、転送中暗号化を使用する必要があります。VPN接続を使用することをお薦めします。
MySQL Studioへの接続
パブリック・サブネットに存在するネットワーク・ロード・バランサを使用して、インターネットを介してDBシステムと同じインスタンスで実行されているMySQL Studioアプリケーションに接続します。
コンソールの使用
インターネット経由で、つまりパブリックIPアドレスを使用してDBシステムと同じインスタンス上で実行されているMySQL Studioに接続するには、次を実行します:
- ローカル・マシンからネットワーク・ロード・バランサへのトラフィックを許可するネットワーク・セキュリティ・グループをVCNに作成します。「ネットワーク・セキュリティ・グループの作成」を参照してください。
- トラフィックをDBシステムにリダイレクトするネットワーク・ロード・バランサを作成します。ネットワーク・ロード・バランサの作成を参照してください。
- トラフィックをDBシステムにルーティングするようにロード・バランサのバックエンドを構成します。ネットワーク・ロード・バランサのバックエンドの構成を参照してください。
ロード・バランサのバックエンドに複数のDBシステムを追加しないでください。複数のバックエンドにデータを書き込むと、DBシステム間でデータの不整合が生じます。追加のDBシステムへのパブリック・アクセスが必要な場合は、DBシステムごとに1つのロード・バランサを作成します。
- VCNのパブリック・セキュリティ・リストにイングレス・ルールを追加して、MySQL Studioポートへのトラフィックを許可します。ネットワーク・ロード・バランサのイングレス・ルールの追加を参照してください。
DBシステムが別のサブネットにある場合は、そのサブネットにイングレス・ルールを追加します。DBシステムのサブネットは、「DBシステムの詳細」ページに表示されます。また、必ず、ロード・バランサのIPアドレスが含まれるように「ソースCIDR」を構成し、「宛先ポートの範囲」に正しいポート番号を指定してください。
- ブラウザからネットワーク・ロード・バランサのパブリックIPアドレスを使用して、MySQL Studioに接続します。
https://<NLBPublicIPAddress>
ネットワーク・セキュリティ・グループの作成
ローカル・マシンからネットワーク・ロード・バランサへのトラフィックを許可するネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)を作成します。
コンソールの使用
コンソールを使用して、ネットワーク・セキュリティ・グループを作成します。
- ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」、「仮想クラウド・ネットワーク」の順に選択します。
- 「コンパートメント」リストからコンパートメントを選択します。
- VCNsのリストから、VCNの名前をクリックして、「仮想クラウド・ネットワークの詳細」ページを開きます。
- 「仮想クラウド・ネットワークの詳細」ページで、「セキュリティ」タブを開きます。
- 「ネットワーク・セキュリティ・グループ」セクションで、「ネットワーク・セキュリティ・グループの作成」をクリックします。
- 「ネットワーク・セキュリティ・グループの作成」パネルの「基本情報」で、次の情報を指定します:
- 名前: ネットワーク・セキュリティ・グループの名前を指定します。例 MySQLNSG
- コンパートメントに作成: ネットワーク・セキュリティ・グループを作成するコンパートメントを選択してください。
- 「セキュリティ・ルールの追加」で、次の情報を指定します:
- ステートレス: 選択しないでください。
- 方向: 「イングレス」を選択します。
- ソース・タイプ: 「CIDR」を選択します。
- ソースCIDR: MySQL Studioに接続するマシンのIPアドレスを指定します。特定のIPアドレスに範囲を絞り込む必要があります。次に例を示します。
- 120.0.0.0/24: 120.0.0.0から120.0.0.255までのIPアドレス(合計で256のIPアドレス)からのトラフィックを許可します。
- 120.0.2.24/32: 120.0.2.24 IPアドレスからのトラフィックのみを許可します。
- IPプロトコル: 「TCP」を選択します。
- ソース・ポート範囲: 「すべて」と入力します。
- 宛先ポート範囲:
443と入力します。これは、ソースCIDRからのHTTPS接続を許可するためです。 - 説明: (オプション)ネットワーク・セキュリティ・グループの説明を指定します。
- 「作成」をクリックします。