クラウド保護を使用したリカバリ・サービスへのオンプレミス・データベースの追加
クラウド保護フリート・エージェントは、保護されたデータベースを作成するために、オンプレミス・データベースをリカバリ・サービスに登録します。
SQLclでは、rcv add databaseコマンドによってデータベース・クライアントが自動的に検出され、指定されたOCIコンパートメントに追加されます。すべてのデータベースは、同じリカバリ・サービス・サブネットに登録されます。Oracle定義のブロンズ保護ポリシーは、デフォルトで割り当てられます。また、選択した保護ポリシーを指定することもできます。
各データベース・クライアントを個別のOCIコンパートメントに追加し、異なるリカバリ・サービス・サブネットおよび保護ポリシーを割り当てる場合は、rcv add databaseコマンドを-generate_config_onlyオプションとともに実行して、最初に構成(JSON)ファイルを生成する必要があります。構成ファイルを変更して、各データベースに必要なコンパートメントID、リカバリ・サービス・サブネットおよび保護ポリシーを指定します。次に、構成ファイルとともにrcv add databaseコマンドを再度実行します。Oracleでは、リカバリ・サービスにデータベースを追加するために、この自動化された方法に従うことをお薦めします。
ノート
ノート: Cloud Protectは、Oracle定義のブロンズ保護ポリシーをすべてのデータベースのデフォルト・ポリシーとして割り当てます。データベースを追加する前に、構成ファイルでデフォルト・ポリシーを変更できます。
手動アプローチでは、各データベース(SYSBACKUP権限あり)に接続してから、rcv add databaseコマンドを実行してデータベースを個別に追加します。
rcv add databaseコマンドを実行すると、Cloud Protect Fleet Agentは次のステップを内部で実行します。
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リカバリ・サービスにデータベースを追加するための前提条件を確認します。
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SYSBACKUPユーザーが存在しない場合は、SYSBACKUPユーザーおよびパスワードを作成します。
ノート: Cloud Protect Fleet Agentがデータベースへの名前付き接続を確立するには、SYSBACKUPユーザーおよびパスワードが必要です。次のコマンドを使用して、SYSBACKUPユーザーとしてデータベースに接続します。
/opt/oracle/sqlcl/bin/sql -name <DB_UNIQUE_NAME>_rcv_connDB_UNIQUE_NAMEは、データベースのグローバルに一意の名前です。
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VPCユーザー・アカウントのランダム・パスワードを生成します。RMANリカバリ・カタログへのデータベース・アクセスを認証するには、VPCユーザー資格証明が必要です。 -
リカバリService APIを起動して、保護されたデータベース・リソースを作成します。
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保護されたデータベースが「アクティブ」ライフサイクル状態になるまで待機します。
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RMANを使用したリカバリ・サービスのリカバリ・アプライアンスへのデータベースの登録
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Cloud Protectで保護されたデータベースを構成します。
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Cloud Protectはデータ保護を維持します。
次のステップを使用して、オンプレミス・データベースをリカバリ・サービスに追加します。
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Oracleソフトウェア所有者ユーザー(
oracle)としてデータベースにログインします。SQLclのバージョンが26.2.0より低い場合は、SQLclで
rcvコマンドを実行する前に、ORACLE_HOME環境変数を設定してください。この例では、
ORACLE_HOME環境変数が、Oracleデータベース・クライアントがインストールされているディレクトリを指しています。echo $ORACLE_HOME /u01/app/oracle/product/19.0.0.0/dbhome_1 -
oracleユーザーとしてSQLclを起動します。Oracle RAC環境では、最初の計算ノードでのみSQLclを起動します。
oracle@host$ /opt/oracle/sqlcl/bin/sql /nolog SQL> -
rcv add databaseコマンドを実行して、同じOCIコンパートメント、リカバリ・サービス・サブネットおよび保護ポリシーを使用して、検出されたすべてのデータベースを自動的に追加します。異なるリカバリ・サービス・サブネットおよび保護ポリシーを使用して各データベースを個別のコンパートメントに追加する場合は、このステップをスキップして、ステップ4に進みます。SQL> rcv add database -auto_discover -compartment_id <COMPARTMENT_OCID> -recovery_service_subnets <SUBNET_OCID> -protection_policy_id <PROTECTION_POLICY_OCID>-
-compartment_id: すべてのデータベース・クライアントを追加するコンパートメントのOCID -
-recovery_service_subnets: リカバリ・サービス内のすべての適格なデータベース・クライアントを保護されたデータベースとして登録するために使用する必要があるリカバリ・サービス・サブネットのOCID -
(オプション)
-protection_policy_id: リカバリ・サービスに登録されている保護されたデータベースに割り当てる必要がある保護ポリシーのOCID。ポリシーを指定しない場合、Oracle定義のブロンズ・ポリシーがデフォルトで割り当てられます。
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これらのステップを実行して、データベース・クライアントを自動的に検出し、各データベース・クライアントを個別のコンパートメントに追加します。各データベースに異なるリカバリ・サービス・サブネットおよび保護ポリシーを割り当てることもできます。
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rcvadddatabaseコマンドを-generate_config_onlyオプションとともに実行して、データベース・クライアントを自動的に検出し、構成ファイルを生成します。指定されたコンパートメントIDおよびリカバリ・サービス・サブネットIDは、構成ファイル内のデータベースごとに変更できます。SQL> rcv add database -auto_discover -generate_config_only -compartment_id <COMPARTMENT_OCID> -recovery_service_subnets <SUBNET_OCID>このサンプル出力では、
rcvadddatabaseコマンドによって、保護されたデータベースの作成に必要なコンパートメントIDおよびリカバリ・サービス・サブネットID値を含むadd_database.json構成ファイルが生成されます。ブロンズ・ポリシーは、デフォルトの保護ポリシーとして割り当てられます。2025-08-15 09:22:16: Created config JSON /u01/app/oracle/rcv/add_database.json 2025-08-15 09:22:16: You can onboard a database by running 'rcv add database -config /u01/app/oracle/rcv/add_database.json' -
(オプション)必要に応じて、構成ファイルを編集して、割り当てられた値を変更します。
edit /u01/app/oracle/rcv/add_database.jsonadd_database.json構成ファイルのサンプル・コンテンツ。[ { "dbUniqueName": "DB1", "displayName": "DB1", "compartmentId": "ocid1.compartment.oc1..aaa...", "protectionPolicy": "ocid1.recoveryservicepolicy.region1..aaa...", "sbtLibrary": "/u01/app/oracle/product/19.24.0.0/dbhome_2/lib/libra.so", "oracleHome": "/u01/app/oracle/product/19.24.0.0/dbhome_2", "oracleSid": "DB1", "recoveryServiceSubnets": [ "ocid1.subnet.oc1.phx.aaa..." ] }, { "dbUniqueName": "DB2", "displayName": "DB2", "compartmentId": "ocid1.compartment.oc1..aaaaaa...", "protectionPolicy": "ocid1.recoveryservicepolicy.region1..aaa...", "sbtLibrary": "/u01/app/oracle/product/19.27.0.0/dbhome_1/lib/libra.so", "oracleHome": "/u01/app/oracle/product/19.27.0.0/dbhome_1", "oracleSid": "DB2", "recoveryServiceSubnets": [ "ocid1.subnet.oc1.phx.aaa..." ] }, { "dbUniqueName": "DB3", "displayName": "DB3", "compartmentId": "ocid1.compartment.oc1..aaa...", "protectionPolicy": "ocid1.recoveryservicepolicy.region1..aaa...", "sbtLibrary": "/u01/app/oracle/product/19.26.0.0/dbhome_3/lib/libra.so", "oracleHome": "/u01/app/oracle/product/19.26.0.0/dbhome_3", "oracleSid": "DB3", "recoveryServiceSubnets": [ "ocid1.subnet.oc1.phx.aaa..." ] } ] SQL> -
rcvadddatabaseコマンドを再度実行し、構成ファイルを指定します。SQL> rcv add database -config <configuration file location>この例では、
add_database.json構成ファイルのパスを指定します。SQL> rcv add database -config /u01/app/oracle/rcv/add_database.json
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(推奨) リアルタイムデータ保護を有効にします。
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SQLclを使用して、
SYSBACKUP権限を持つユーザーとしてデータベースにログインします。oracle@host$ /opt/oracle/sqlcl/bin/sql -name <DB_UNIQUE_NAME>_rcv_connこの例では、データベース
c1db1に接続します。oracle@host$ /opt/oracle/sqlcl/bin/sql -name c1db1_rcv_conn -
rcvrealtime_redoコマンドを実行します。SQL> rcv add realtime_redoデータベース
c1db1のサンプル出力を確認します。2025-08-15 10:33:48: Log file: /u01/app/oracle/rcv/dbs/c1db1/log/add_realtime_redo_c1db1.20250815.103348.log SQL> -
データベースを再起動して、変更を有効にします。
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