Replicatパラメータの概要
Replicatプロセスは、Extractプロセスによって抽出されたデータを読み取り、このデータをターゲット表に適用するか、ロード・ユーティリティなどの他のアプリケーションがこのデータを使用できるように準備を整えます。
次の表に、Replicatのパラメータを示します。
| パラメータ | 摘要 |
|---|---|
HAVEUDTWITHNCHAR |
処理対象のレコードがNCHAR/NVARCHAR2属性を持つユーザー定義型である場合、データ損失を防止するためにReplicatがUTF-8で接続するようにします。 |
Replicatパラメータ: 処理方法。
| パラメータ | 摘要 |
|---|---|
BEGIN |
Replicat処理の開始位置を指定します。SPECIALRUNを指定するときに指定する必要があります。 |
END |
Replicat処理の停止位置を指定します。SPECIALRUNを使用するときに指定する必要があります。 |
REPLICAT |
オンライン変更同期を行うReplicatグループを指定します。 |
SPECIALRUN |
実行間でチェックポイントを必要としないワンタイム処理タスクで使用します。 |
Replicatのパラメータ: データを選択、変換およびマップします。
| パラメータ | 摘要 |
|---|---|
DBOPTIONS |
データベース・オプションを指定します。これはグローバル・パラメータで、パラメータ・ファイル内のすべてのTABLEまたはMAP文に適用されます。一部のDBOPTIONSオプションは、ExtractまたはReplicatのみに適用されます。 |
ALLOWNOOPUPDATES \| NOALLOWNOOPUPDATES |
Replicatがno-op操作に対応する方法を制御します。no-op操作は、ターゲット表では無効な操作です。 |
APPLYNOOPUPDATES \| NOAPPLYNOOPUPDATES |
SET句およびWHERE句の両方ですべての列を使用して、no-op更新を適用させます。 |
APPLY_PARALLELISM |
アプライアの数を構成します。これによって、変更の適用に使用するターゲット・データベース内の接続数を制御します。デフォルト値は4です。 |
ASSUMETARGETDEFS |
ソース表とターゲット表が同一の列構造を持つとみなします。 |
INSERTALLRECORDS |
レコードに対する各変更操作を、新しいレコードとしてターゲット表に挿入します。 |
INSERTDELETES \| NOINSERTDELETES |
削除を挿入に変換します。 |
INSERTMISSINGUPDATES \| NOINSERTMISSINGUPDATES |
ターゲット行が存在しない場合に、更新を挿入に変換します。 |
INSERTUPDATES \| NOINSERTUPDATES |
更新を挿入に変換します。 |
TABLE \| MAP |
1つ以上のソース表およびターゲット表の関係を指定し、列マッピングおよび変換を制御します。 |
MAPEXCLUDE |
MAP文でワイルドカードで指定されているソース表を処理から除外します。 |
MAP_PARALLELISM |
マッパーの数を構成します。これは、証跡ファイルの読取りに使用されるスレッド数を制御します。最小値は1、最大値は100、デフォルト値は2です。 |
MAX_PARALLELISM , MIN_PARALLELISM |
APPLY_PARALLELISMは自動的にチューニングされます。最小値と最大値を設定して、Replicatが自動的に並列性を調整する範囲を定義できます。デフォルトはありません。APPLY_PARALLELISMと同時に使用しないでください。 |
PRESERVETARGETTIMEZONE |
デフォルトのReplicatセッション・タイムゾーンをオーバーライドします。 |
REPLACEBADNUM |
数字列をマップするときに検出される無効な数字データのグローバル代替値を指定します。 |
SOURCECHARSET |
ソース文字セットをターゲット文字セットに変換するかどうかを制御します。 |
SOURCETIMEZONE |
Replicatがセッション・タイムゾーンとして使用するソース・データベースのタイムゾーンを指定します。 |
SPACESTONULL \| NOSPACESTONULL |
空白のみを含むターゲット列をNULLに変換するかどうかを制御します。 |
TABLE for Replicat |
行がフィルタ基準を満たしたときにイベント・アクションの対象にする1つまたは複数の表を指定します。 |
TRAILCHARSET |
トレイルのバージョンが古く、ソース文字セットが格納されない場合、またはトレイルに格納されている文字セットより優先させる場合、ソース・データの文字セットを指定します。 |
UPDATEINSERTS \| NOUPDATEINSERTS |
パラメータ・ファイル内でこのパラメータ以降のすべてのMAP文の挿入操作を更新操作に変換します。 |
UPDATEDELETES \| NOUPDATEDELETES |
削除を更新に変換します。 |
USEDEDICATEDCOORDINATIONTHREAD |
Replicatが調整モードの場合に、バリア・トランザクションの専用スレッドを指定します。 |
Replicatパラメータ: データ・ルーティング。
| パラメータ | 摘要 |
|---|---|
EXTFILE |
レプリケートするデータを含むローカル・システム上の抽出ファイル名を定義します。ワンタイム処理で使用します。 |
EXTTRAIL |
レプリケートするデータを含むトレイルを定義します。ワンタイム処理で使用します。 |
Replicatパラメータ: エラー処理およびレポート。
| パラメータ | 摘要 |
|---|---|
HANDLECOLLISIONS \| NOHANDLECOLLISIONS |
重複レコードおよび不明レコードのエラーを処理します。 |
OVERRIDEDUPS \| NOOVERRIDEDUPS |
重複レコード・エラーが発生するたびに、既存のターゲット・レコードをレプリケートされた挿入レコードで上書きします。 |
RESTARTCOLLISIONS \| NORESTARTCOLLISIONS |
競合のためにOracle GoldenGateが異常終了した後に、ReplicatがHANDLECOLLISIONSロジックを適用するかどうかを制御します。 |
REPERROR |
Replicatによるデータベース・エラーへの応答方法を決定します。 |
REPFETCHEDCOLOPTIONS |
Replicatによるソース・データベースからのフェッチが必要とされていた操作へのReplicatのレスポンス方法を決定します。 |
SQLDUPERR |
重複レコードを示すデータベース・エラー番号を指定します。OVERRIDEDUPSとともに使用します。 |
WARNRATE |
データベース・エラーをレポートする頻度を指定します。 |
Replicatパラメータ: チューニング。
| パラメータ | 摘要 |
|---|---|
BATCHSQL |
同様のSQL文を配列にまとめ、より高速に適用することによって、Replicat処理のスループットを向上させます。 |
COORDSTATINTERVAL |
コーディネータ・スレッドが統計の適用スレッドにリクエストを送信する間隔。 |
COORDTIMER |
コーディネータ・スレッドが適用スレッドの開始を待機する時間。 |
CHUNK_SIZE |
パラレルReplicatで、どの程度の大きさのトランザクションを大きいトランザクションとみなすかを制御します。パラレルReplicatは、このサイズより大きいトランザクションが検出されると、そのトランザクションをシリアライズするためにパフォーマンスが低下させます。ただし、この値を大きくすると、並列Replicatによって消費されるメモリーも増加します。 |
COMMIT_SERIALIZATION |
FULL直列化モードのコミットを有効にし、証跡の順序でトランザクションを強制的にコミットします。 |
DEFERAPPLYINTERVAL |
レプリケートされた操作をターゲット・データベースに適用するまでReplicatが待機する時間を指定します。 |
GROUPTRANSOPS |
1つのReplicatトランザクションにグループ化されるレコード数を制御します。 |
INSERTAPPEND \| NOINSERTAPPEND |
INSERT操作をOracleターゲット表に適用するときに、ReplicatがAPPENDヒントを使用するかどうかを制御します。 |
LOOK_AHEAD_TRANSACTIONS |
スケジューラがトランザクションをバッチリングする際にどれくらい先まで認識するかを管理します。デフォルト値は10000です。 |
MAXDISCARDRECS |
破棄ファイルにレポートする破棄レコード数を制限します。 |
MAXSQLSTATEMENTS |
Replicatが使用できる準備済SQL文の数を制御します。 |
MAXTRANSOPS |
大きなソース・トランザクションをターゲット・システム上で小さなトランザクションに分割します。 |
NUMFILES |
Oracle GoldenGateが処理される表に関する情報を格納する専用メモリーの初期割当てを制御します。 |
SPLIT_TRANS_REC |
大きなトランザクションを指定のサイズのピースに分割して、パラレルに適用するように指定します。ピース間の依存性関係は引き続き尊重されます。デフォルトでは無効です。 |
TRANSACTIONTIMEOUT |
Replicatが、オープンしているターゲット・トランザクションのコミット、およびソース・トランザクション全体の適用準備ができるまで保持しているターゲット・トランザクション内の未完了のソース・トランザクションのロールバックを実行するまで待機する時間を指定します。 |