Catalent Clinical Supply Servicesとの統合のワークフロー

このワークフローは、出荷にCatalent Clinical Supply Servicesとの統合を使用するときに出荷に適用され、すべてのタイプの出荷(サイトへの初期出荷、再供給の実行時に自動的に生成される再供給出荷、手動出荷など)に適用されます。

出荷に統合を使用しない場合のワークフローの詳細が必要ですか。

クリニカル・サプライ・マネージャの前提条件

1. Oracle Clinical One Platformで作成された出荷IDプリフィクスは、数値のみで構成する必要があります。「供給設定」タブの「出荷設定」セクションで接頭辞を設定する場合は、次のいずれかのオプションを選択します。
   • デポIDの使用: デポIDが数値のみを使用して定義されている場合
   • 接頭辞の入力: 接頭辞を入力し、値が数値のみで構成されていることを確認します
   • なし: 接頭辞が使用されない場合
2. Catalent管理デポ施設のデポ・ユーザーにオーダーについてEメールで通知されるようにするには、Oracle Clinical One Platformの「デポ」タブの「デポ」タブで、Catalent Clinical Supply Servicesによって管理されるデポのEメール・フィールドが空白のままになっていることを確認します。統合は、適切な受信者に電子メールを送信するように構成されます。
3. Catalentでは、プロトコル値の長さが5から30文字になるため、Oracle Clinical One PlatformのStudy Titleの値を適切に定義する必要があります。

Catalent Clinical Supply Servicesとの統合を使用して出荷を行う場合の出荷のワークフロー:

1. 新しい出荷が発生すると、Oracle Clinical One Platformで出荷のステータスが「保留」に変わります。このアクティビティは、試験での再供給条件の設定方法に応じて、手動または自動の両方で行われます。
2. 出荷要求がデポによって確認されると、Oracle Clinical One Platformで出荷のステータスが「確認済」に変わります。このアクティビティは自動化されています。
3. デポでは、出荷日と追跡番号が出荷に追加されます(使用可能な場合)。Oracle Clinical One Platformで出荷のステータスが「移動中」に変わります。これらの更新は自動化されています。
4. 次の更新は、統合の構成方法に応じて、自動または手動の両方で実行できます。
   • 統合がこれをサポートするように構成されており、配送業者が情報を提供している場合: Catalent Clinical Supply Servicesは配送業者から配送情報を受け取ります。統合により、Oracle Clinical One Platformで出荷のステータスが「受入済」に設定されます。出荷に含まれるすべてのキットのステータスは、自動的に「使用可能」に変わります。

     さらに、Oracle Clinical One Platformで受信日が更新され、統合で配信ファイルが処理された日付が反映されます。この日付は、Catalent Clinical Supply Servicesによって出荷が配送される日付と必ずしも一致しない場合があります。

   • 搬送を受入として解釈するように統合が構成されていない場合: サイト・ユーザーは、Oracle Clinical One Platformで出荷を手動で「受入済」としてマークする必要があります。

ノート:

出荷要求がデポに送信された後に出荷を更新(出荷に対してキットを追加または削除)したり、出荷を取り消す必要がある場合は、Catalent Clinical Supply Servicesに直接連絡する必要があります。Oracle Clinical One Platform内から出荷を更新した場合、変更はデポに送信されません。出荷が「受入済」とマークされている場合、このステータス更新は出荷全体に適用され、そのすべてのキットは「使用可能」と推定されます。したがって、出荷の受入後に追加されたキットを含め、出荷内のすべてのキットが更新されます。

Catalent Clinical Supply Servicesに注文が誤って送信された場合はどうなりますか?

出荷要求が誤って送信された場合、クリニカル・サプライ・マネージャはCatalent Clinical Supply Servicesに連絡し、出荷の取消を要求する必要があります。Catalent Clinical Supply Servicesがシステム内のオーダーを取り消すと、Oracle Clinical One Platformで出荷ステータスが「無効」に変わります。再供給プロセスで次回在庫実行時に新規出荷を作成できるようにするには、臨床供給マネージャもOracle Clinical One Platformで出荷を明示的に取り消す必要があります。

ノート:

Catalent Clinical Supply Servicesは、出荷がまだ送信されていない場合にのみオーダーを取り消すことができます。