Oracle Database@AWSを使用したネットワーク設計について学習

Oracle Database@AWSは、Amazon Web Services (AWS)環境でOracle Databaseワークロードを実行するOracle Cloud Infrastructure (OCI)上のOracle Databaseクラウド・サービスです。

Oracle Database@AWSは、Oracle Exadata Database ServiceOracle Autonomous DatabaseOracle Real Application Clusters (Oracle RAC)Oracle Data GuardなどのOCIテクノロジをAWSのお客様に提供します。Oracle Database@AWSは、AWSコンソール、API、SDKおよびAWS CloudFormationを使用してプロビジョニングおよび管理できます。

このソリューション・プレイブックでは、Oracle Database@AWSの様々なネットワーク・トポロジ・オプションについて学習します。

アーキテクチャ

Oracle Database@AWSは、Oracle Database機能をネイティブ・サービスとしてAWSに拡張します。次のアーキテクチャ図は、同じ可用性ゾーンのAWSリージョンのVPC内にアプリケーション・リソースがあるOracle Database@AWSのプライマリ・トポロジを示しています。


db-aws-main-arch-oracle.zip

Oracle Exadata Database Service on Dedicated InfrastructureまたはOracle Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructureは、Oracle Database@AWSをホストするODBネットワーク内のOCI子サイト内にあります。VPC内でホストされているアプリケーションは、同じ可用性ゾーン内のODBピアリング接続を使用して、ODBネットワーク内のOracle Database@AWSと通信します。この構成により、VPCとOracle Database@AWSのアプリケーション間の直接、セキュア、および低レイテンシの接続が可能になります。

Amazon S3は、Oracle管理バックアップを表します。OCIドキュメントのAmazon S3へのOracle管理バックアップへのリンクについては、詳細を見るを参照してください。