Oracle Database@AWSについて学習
Oracle Database@AWSは、Oracle Exadata Database ServiceやOracle Real Application Clusters (Oracle RAC)などのOracleテクノロジをAWSのお客様に提供します。
AWSコンソールを使用して、Oracle Database@AWSをプロビジョニングおよび管理できます。AWS IAMは、Oracle Database@AWSのアイデンティティおよびアクセス管理を提供します。
このソリューションでは、各トポロジを選択するためのネットワーク・トポロジおよび考慮事項について学習します。
アーキテクチャ
Oracle Exadata Database Serviceは、Oracle Database@AWS専用に作成されたODBネットワーク内のOCI管理の子サイト内に存在します。AWSでホストされ、アプリケーションVirtual Private Cloud (VPC)内にデプロイされた顧客アプリケーションは、使用可能なデータベース接続オプションを使用してOracle Database@AWSと通信します。
Oracle Exadata Database Serviceネットワークに関する考慮事項
ネットワーク・トポロジを選択する場合は、次のOracle Exadata Database Service VMクラスタ・ネットワーキングを考慮してください:
- Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure VMクラスタの新しいODBネットワークを選択または作成します。
- ODBネットワークおよびVMクラスタをホストしているExadataインフラストラクチャと同じ可用性ゾーンでアプリケーションVPCを見つけます。
- 単一のアプリケーションVPCのみを単一のODBネットワークにピアリングします。
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Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure VMクラスタに対して、重複しない2つのCIDR範囲を実行します:
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/27
以上のクライアント・サブネットに1つのCIDR範囲を定義します。Oracleでは、将来の拡張に対応するために、クライアント・サブネットCIDRに/24
を使用することをお薦めします。 -
/28
以上のバックアップ・サブネットに1つのCIDRを定義します。
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- IPは、クライアント・サブネットのCIDR範囲からVMクラスタに自動的に割り当てられます。