3 JREのアンインストール

Windowsの「コントロール パネル」(コントロール・パネル)で提供されるアンインストール・ツールを使用、またはJavaアンインストール・ツールを実行して、コマンドラインからJREをアンインストールできます。

この項には次のトピックが含まれます:

Microsoft Windowsの「コントロール パネル」またはJavaアンインストール・ツールを使用したJREのアンインストール

Microsoft Windowsの「コントロール パネル」(コントロール・パネル)ユーティリティまたはJavaアンインストール・ツールのいずれかを使用して、JREをアンインストールできます。

JREをアンインストールするには、次のいずれかを使用できます:
  • 「コントロール パネル」の「プログラムの追加と削除」ユーティリティ。
  • Javaアンインストール・ツール。Javaアンインストール・ツールを使用するには、https://www.java.com/en/download/uninstalltool.jspに移動します。Javaアンインストール・ツールは、Javaの古いバージョンを検出してアンインストールすることで、コンピュータのセキュリティの向上を支援します。ツールはコンピュータ上のJavaバージョンのリストを表示し、古くなったバージョンを削除します。

ノート:

システム管理者が組織のデプロイメント・ルール・セットを指定した場合、Javaアンインストール・ツールは実行されません。

デプロイメント・ルール・セットによって、企業は、Javaデスクトップ環境を直接管理し、JavaアプレットやJava Web Startアプリケーションのセキュリティ・ポリシーがかつてないほど厳しくなっている環境の下で、レガシー・ビジネス・アプリケーションを使用し続けることができます。デプロイメント・ルール・セットを使用して、管理者はアプレットおよびJava Web Startアプリケーションのルールを指定できます。このようなルールで、特定のJREバージョンを使用する必要があることを指定できます。したがって、必要なJREがアンインストールされないようにするデプロイメント・ルール・セットが検出された場合、Javaアンインストーラ・ツールは実行されません。

Java Platform, Standard Editionデプロイメント・ガイドデプロイメント・ルール・セットを参照してください。

コマンド行を使用したJREのアンインストール

コマンド行からJREをアンインストールできます。

JREをアンインストールするには、次のコマンドを実行します。

msiexec /x {MSI product code of JRE} 

コマンドでは、アンインストールするJREバージョンのMSI製品コードを使用します。製品コードを取得するには、MSIログを表示するか、エディタを使用してMSIを開きます。