グラフ・ビュー
グラフ・ビューには、集計スタック・トレースと累積数が表示されます。スタック・トレースがグラフィカルな形式で表示され、メソッド・パスのルートまでの識別に役立ちます。
JMCでグラフ・ビューを有効にするには、メニュー項目「ウィンドウ」→「ビューの表示」→「その他」→「Mission Control」→「グラフ・ビュー」の順に移動します。「開く」をクリックします。
次に、スレッド情報が表示されたグラフ・ビューのサンプル・イメージを示します:
図4-4 グラフ・ビュー

スマート・プルーニングにより、大きなグラフをレンダリングすることもできます。最も影響の大きいノードに集中できます(ノードは、メソッド・コールなどのデータ・ポイントです)。「最大ノード数」ドロップダウンで、ノードのターゲット数を選択すると、ビジュアライゼーションにより、多くのノードの最大数がレンダリングされます。
スレッド・グラフは次のものにより強化されました:
- 表示可能な範囲の開始時間と終了時間を表示する時間フィルタ
- ズーム・インおよびズーム・アウト機能
- ズームしてチャートの強調表示された領域を自動的に選択
- チャート・キャンバスの垂直および水平スクロール