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Java Platform, Standard Edition Java Mission Controlユーザーズ・ガイド
リリース5.5
E59384-02
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1 Java Mission Controlについて

この章では、Java Mission Controlとその機能の概要を説明します。


注意:

Java Mission Controlを本番で使用するには、商用ライセンスが必要です。商用機能の詳細とそれらを有効化する方法については、http://www.oracle.com/technetwork/java/javaseproducts/にアクセスしてください。

Java Mission Controlを使用すると、通常この種のツールにつきもののパフォーマンス・オーバーヘッドが発生せずに、Javaアプリケーションをモニターおよび管理できます。Java Virtual Machine (JVM)の通常の適応型動的最適化のために収集されたデータが使用されます。このアプローチは、パフォーマンス・オーバーヘッドを最小化する他に、モニタリング・ツールがシステムの実行特性を変更する場合に発生するオブザーバ効果の問題を排除します。

Java Mission Controlは、クライアント・アプリケーション(JMCクライアント)と、そこで実行されるいくつかのプラグインで構成されます。

Java Mission Controlプラグインは、Java Management Extensions (JMX)エージェントを使用してJVMに接続します。JMXの詳細は、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/tech/javamanagement-140525.htmlのJMXテクノロジのホーム・ページを参照してください