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 | JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 | |||||||||
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参照先:
          説明
| インタフェースの概要 | |
|---|---|
| ContentHandlerFactory | このインタフェースは、コンテンツハンドラのファクトリを定義します。 | 
| DatagramSocketImplFactory | データグラムソケットの実装のためのファクトリを定義するインタフェースです。 | 
| FileNameMap | ファイル名と MIME タイプ文字列をマップする機構を提供する単純なインタフェースです。 | 
| SocketImplFactory | ソケット実装のためのファクトリを定義するインタフェースです。 | 
| SocketOptions | ソケットのオプションを取得または設定するメソッドのインタフェースです。 | 
| URLStreamHandlerFactory | URLストリームプロトコルハンドラのファクトリを定義するインタフェースです。 | 
| クラスの概要 | |
|---|---|
| Authenticator | Authenticator クラスは、ネットワーク接続に必要な認証を取得するためのオブジェクトを表します。 | 
| CacheRequest | ResponseCache 内のリソースを格納するためのチャネルを表します。 | 
| CacheResponse | ResponseCache からリソースを取得するためのチャネルを表します。 | 
| ContentHandler | 抽象クラス ContentHandlerは、URLConnectionからObjectを読み込むすべてのクラスのスーパークラスです。 | 
| CookieHandler | CookieHandler オブジェクトは、HTTP 状態管理ポリシー実装を HTTP プロトコルハンドラに渡すコールバック機構を提供します。 | 
| DatagramPacket | このクラスはデータグラムパケットを表します。 | 
| DatagramSocket | このクラスは、データグラムパケットを送受信するためのソケットを表します。 | 
| DatagramSocketImpl | 抽象データグラムおよびマルチキャストソケットを実装する基底クラスです。 | 
| HttpURLConnection | HTTP 特有の機能をサポートする URLConnection です。 | 
| Inet4Address | このクラスは、インターネットプロトコルバージョン 4 (IPv4) アドレスを表します。 | 
| Inet6Address | このクラスは Internet Protocol バージョン 6 (IPv6) アドレスを表します。 | 
| InetAddress | IP (Internet Protocol) アドレスを表すクラスです。 | 
| InetSocketAddress | このクラスは、IP ソケットアドレス (IP アドレス + ポート番号) を実装します。 | 
| JarURLConnection | JAR (Java ARchive) ファイル、または JAR ファイル内にあるエントリへの URL 接続です。 | 
| MulticastSocket | マルチキャストデータグラムソケットクラスは、IP マルチキャストパケットを送受信するときに役立ちます。 | 
| NetPermission | このクラスは、各種のネットワークアクセス権のために使います。 | 
| NetworkInterface | このクラスは、名前で構成されるネットワークインタフェースと、このインタフェースに割り当てられた IP アドレスのリストを表します。 | 
| PasswordAuthentication | PasswordAuthentication クラスは、Authenticator が使うデータホルダーです。 | 
| Proxy | このクラスは、プロキシ設定を表します。 | 
| ProxySelector | URL で参照されるネットワークリソースへの接続時に使用するプロキシサーバ (存在する場合) を選択します。 | 
| ResponseCache | URLConnection キャッシュの実装を表します。 | 
| SecureCacheResponse | 安全な方法 (TLS など) を使って取得されたキャッシュ応答を表します。 | 
| ServerSocket | サーバソケットを実装するクラスです。 | 
| Socket | このクラスは、クライアントソケット (単に「ソケット」とも呼ぶ) を実装します。 | 
| SocketAddress | このクラスは、プロトコルが設定されていないソケトアドレスを表します。 | 
| SocketImpl | 抽象クラス SocketImplは、ソケットを実際に実装するすべてのクラスに共通のスーパークラスです。 | 
| SocketPermission | このクラスは、ソケットによるネットワークへのアクセスを表します。 | 
| URI | URI (Uniform Resource Identifier) 参照を表します。 | 
| URL | URLクラスは、World Wide Web 上の「リソース」を指すポインタである URL (Uniform Resource Locator) を表します。 | 
| URLClassLoader | このクラスローダは、JAR ファイルおよびディレクトリの両方を参照する URL の検索パスから、クラスおよびリソースをダウンロードするために使います。 | 
| URLConnection | 抽象クラス URLConnectionは、アプリケーションと URL との間の通信リンクを表すすべてのクラスのスーパークラスです。 | 
| URLDecoder | HTML 形式をデコードするためのユーティリティクラスです。 | 
| URLEncoder | HTML 形式を符号化するためのユーティリティクラスです。 | 
| URLStreamHandler | 抽象クラス URLStreamHandlerは、すべてのストリームプロトコルハンドラに共通のスーパークラスです。 | 
| 列挙型の概要 | |
|---|---|
| Authenticator.RequestorType | 認証を要求しているエンティティのタイプ | 
| Proxy.Type | プロキシタイプを表します。 | 
| 例外の概要 | |
|---|---|
| BindException | ソケットをローカルアドレスおよびポートにバインドしようとしているときエラーが発生したことを示します。 | 
| ConnectException | ソケットをリモートアドレスおよびポートに接続しようとしたときエラーが発生したことを示します。 | 
| HttpRetryException | HTTP 要求の再試行が必要であるが、ストリーミングモードが有効になっているため、自動的に再試行できないことを示すためにスローされます。 | 
| MalformedURLException | 無効な書式の URL が発生したことを示すためにスローされます。 | 
| NoRouteToHostException | ソケットをリモートアドレスおよびポートに接続しようとしているときにエラーが発生したことを示します。 | 
| PortUnreachableException | ICMP ポート到達不可能メッセージが接続されたデータグラムに受信されたことを示すシグナルです。 | 
| ProtocolException | 使用しているプロトコルでエラー (TCP エラーなど) が発生したことを表すためにスローされます。 | 
| SocketException | 使用しているプロトコルでエラー (TCP エラーなど) が発生したことを表すためにスローされます。 | 
| SocketTimeoutException | ソケットの読み込みまたは受け入れでタイムアウトが発生したことを示すシグナルです。 | 
| UnknownHostException | ホストの IP アドレスが判定できなかった場合にスローされます。 | 
| UnknownServiceException | 未知のサービス例外が発生したことを示すためにスローされます。 | 
| URISyntaxException | 文字列を URI 参照として解析できなかったことを示すためにスローされた確認済みの例外です。 | 
ネットワークアプリケーションの実装のためのクラスを提供します。
java.net パッケージは、大きく 2 つのセクションに分けることができます。
「低レベル API」: 次の抽象化オブジェクトを扱います。
「アドレス」: IP アドレスのようなネットワーク上の識別子
「ソケット」: 基本的な双方向データ通信の仕組み
「インタフェース」: ネットワークインタフェースを記述する
「高レベル API」: 次の抽象化オブジェクトを扱います。
「URI」: Universal Resource Identifier を表す
「URL」: Universal Resource Locator を表す
「接続」: 「URL」 によって指定されたリソースへの接続を表す
アドレスは、ホスト識別子またはソケット端点識別子として java.net API 全体で使用されます。
InetAddress クラスは、IP (Internet Protocol) アドレスを表す抽象化オブジェクトであり、次の 2 つのサブクラスを持ちます。
Inet4Address (IPv4 アドレスの場合)Inet6Address (IPv6 アドレスの場合)しかしほとんどの場合、InetAddress 抽象化オブジェクトがほとんどの必要な機能を果たすため、サブクラスと直接的な処理を行う必要はありません。
IPv6 プロトコルは、すべてのシステムでサポートされているわけではありません。Java ネットワークスタックはこれの検出を試み、利用可能な場合は透過的に使用しますが、システムプロパティを使用してその使用を無効にすることも可能です。IPv6 が利用できないか、明示的に無効にされている場合、ほとんどのネットワーク操作で Inet6Address は有効な引数ではなくなります。InetAddress.getByName(java.lang.String) のようなメソッドは、ホスト名の参照時に Inet6Address を返さないことが保証されていますが、リテラルを渡すことで、そのようなオブジェクトを作成することが可能です。その場合、ほとんどのメソッドは、Inet6Address で呼び出されたときに例外をスローします。
ソケットは、ネットワーク上のマシン間で通信リンクを確立する手段です。java.net パッケージは、4 種類のソケットを提供します。
Socket: TCP クライアント API であり、通常、リモートホストへの接続に使用する (Socket.connect(SocketAddress))ServerSocket: TCP サーバ API であり、通常、クライアントソケットから接続を受け取る (ServerSocket.accept())DatagramSocket: UDP 端点 API であり、java.net.DatagramPackets の送受信に使用するMulticastSocket: マルチキャストグループを扱うときに使用する DatagramSocket のサブクラスTCP ソケットによる送受信は、Socket.getInputStream() および Socket.getOutputStream() メソッドを介して取得可能な InputStreams と OutputStreams を通じて行われます。
NetworkInterface クラスは、ローカルマシンのすべてのネットワークインタフェース (例: イーサネット接続または PPP 端点) をブラウズおよび照会するための API を提供します。このクラスを通じて、ローカルインタフェースが IPv6 をサポートするように構成されているかどうかを確認できます。
java.net パッケージでは、多くのクラスがより高レベルな抽象化オブジェクトを提供しており、ネットワーク上のリソースへの容易なアクセスを可能にしています。クラスには次のものがあります。
URI: RFC 2396 の指定に従い Universal Resource Identifier を表すクラス。名前のとおり、これは単なる識別子であり、リソースへのアクセス手段を直接提供するわけではないURL: Universal Resource Locator を表すクラス。これは URI の古い概念であるとともに、リソースへのアクセス手段でもあるURLConnection: URL から作成され、URL で指定されたリソースへのアクセスに使用される通信リンク。この抽象クラスは、操作のほとんどを http や ftp といった基本プロトコルハンドラに移譲するHttpURLConnection: URLConnection のサブクラスであり、HTTP プロトコルに固有のいくつかの追加機能を提供する推奨される使用方法は、URI を使ってリソースを識別したあと、リソースにアクセスするときに URL に変換するというものです。その URL から、URLConnection を取得してきめ細かい制御を行うか、または InputStream を直接取得できます。
次はその例です。
URI uri = new URI("http://java.sun.com/");
URL url = uri.toURL();
InputStream in = url.openStream();
myproto://myhost.mydomain/resource/) も作成できる一方、同様の URL は指定されたプロトコルハンドラのインスタンス化を試みます。存在しない場合、例外がスローされます。デフォルトでは、プロトコルハンドラはデフォルトの場所から動的にロードされます。ただし、java.protocol.handler.pkgs システムプロパティを設定することで、検索パスを追加できます。たとえば、myapp.protocols に設定されている場合、http では、URL コードはまず myapp.protocols.http.Handler のロードを試み、これが失敗すると、次にデフォルトの場所から http.Handler のロードを試みます。
Handler クラス は、抽象クラス URLStreamHandler のサブクラスでなければならないことに留意してください。
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