モジュール java.desktop
パッケージ java.awt.font

クラスLayoutPath


  • public abstract class LayoutPath
    extends Object
    LayoutPathは、ベースラインを基準にした位置とユーザー空間内のポイントとのマッピングを提供します。 位置は、ベースラインに沿った有効幅と、その有効幅でのベースラインに対する垂線に沿ったオフセットで構成されます。 垂線に沿って正の値は、ベースライン・ベクトルから時計回りに90度の方向です。 位置はPoint2Dとして表され、そのx座標は有効幅、y座標はオフセットです。
    導入されたバージョン:
    1.6
    • コンストラクタの詳細

      • LayoutPath

        public LayoutPath()
    • メソッドの詳細

      • pointToPath

        public abstract boolean pointToPath​(Point2D point,
                                            Point2D location)
        ユーザー空間内のポイントを、パスを基準にした位置に変換します。 この位置は、ポイントからパスまでの距離が最小になるように選択されます(つまり、オフセットの絶対値が最小になります)。 そのような位置が複数ある場合は、最小の有効幅を持つものが選択されます。
        パラメータ:
        point - 変換対象のポイント。 locationと同じオブジェクトでない場合、この呼出しによってポイントは変更されない。
        location - 返される位置を保持するPoint2D pointと同じオブジェクトでもよい。
        戻り値:
        ポイントが、位置に先行するパスの部分に関連付けられている場合はtrue、後続の部分に関連付けられている場合はfalse。 デフォルトでは、位置がパス内の分割点や急な屈曲点に当たらない場合、trueを返す。
        例外:
        NullPointerException - pointまたはlocationがnullの場合
        導入されたバージョン:
        1.6
      • pathToPoint

        public abstract void pathToPoint​(Point2D location,
                                         boolean preceding,
                                         Point2D point)
        パスを基準にした位置を、ユーザー座標内のポイントに変換します。 その位置の有効幅に当たるところで、パスが急に屈曲している場合や、不連続になっている場合があります。 この場合は、precedingの値によってパスの部分が明確に指定され、その位置と傾きによってオフセットが解釈されます。
        パラメータ:
        location - パスを基準にした位置の有効幅(x座標)とオフセット(y座標)を表すPoint2D 位置がpointと同じオブジェクトでない場合、この呼出しによって位置は変更されない。
        preceding - trueの場合は有効幅に先行するパスの部分を使用し、falseの場合は後続の部分を使用する。 有効幅に当たるところでパスが分割されたり急に屈曲したりしていない場合、この値は効果を持たない。
        point - 返されるポイントを保持するPoint2D locationと同じオブジェクトでもよい。
        例外:
        NullPointerException - locationまたはpointがnullの場合
        導入されたバージョン:
        1.6