モジュール java.base
パッケージ java.time.chrono

列挙型HijrahEra

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Comparable<HijrahEra>, Era, TemporalAccessor, TemporalAdjuster

    public enum HijrahEra
    extends Enum<HijrahEra>
    implements Era
    ヒジュラ暦体系の紀元。

    ヒジュラ暦体系には0より大きい先発暦の年をカバーする紀元が1つしかありません。

    HijrahEraの数値表現を取得するために、ordinal()を使用しないでください。 かわりにgetValue()を使用してください。

    実装要件:
    これは不変でスレッドセーフな列挙型です。
    導入されたバージョン:
    1.8
    • 列挙型定数の詳細

      • AH

        public static final HijrahEra AH
        現在の紀元「Anno Hegirae」のシングルトン・インスタンスで、数値は1です。
    • メソッドの詳細

      • values

        public static HijrahEra[] values()
        この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。 このメソッドは、次のようにして定数を反復するために使用できます。
        for (HijrahEra c : HijrahEra.values())
            System.out.println(c);
        
        戻り値:
        この列挙型の定数を含む配列(宣言されている順序)
      • valueOf

        public static HijrahEra valueOf​(String name)
        指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。 (不適切な空白文字は許可されません。)
        パラメータ:
        name - 返される列挙型定数の名前。
        戻り値:
        指定された名前を持つ列挙型定数
        例外:
        IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合
        NullPointerException - 引数がnullの場合
      • of

        public static HijrahEra of​(int hijrahEra)
        int値からHijrahEraのインスタンスを取得します。

        現在の紀元、唯一受け付けられる値で、値は1

        パラメータ:
        hijrahEra - 表す紀元、1のみサポート
        戻り値:
        HijrahEra.AHシングルトン、null以外
        例外:
        DateTimeException - 値が無効な場合
      • getValue

        public int getValue()
        数値の紀元のint値を取得します。

        紀元AHの値は1になります。

        定義:
        インタフェースEragetValue
        戻り値:
        紀元の値、1 (AH)
      • range

        public ValueRange range​(TemporalField field)
        指定されたフィールドの有効な値の範囲を取得します。

        範囲オブジェクトはフィールドの有効な最小値と最大値を表します。 この紀元は、返される範囲の精度を向上するために使われます。 範囲を返せない場合は、フィールドがサポートされていないか他のなんらかの理由で、例外がスローされます。

        フィールドがChronoFieldの場合、ここに問合せを実装します。 ERAフィールドは範囲を返します。 他のすべてのChronoFieldインスタンスはUnsupportedTemporalTypeExceptionをスローします。

        フィールドがChronoFieldではない場合、このメソッドの結果は、引数としてthisを渡してTemporalField.rangeRefinedBy(TemporalAccessor)を呼び出すことにより取得されます。 範囲を取得できるかどうかはフィールドによって決まります。

        ERAフィールドは、1つの有効なヒジュラ暦の紀元の範囲を返します。

        定義:
        インタフェースErarange
        定義:
        インタフェースTemporalAccessorrange
        パラメータ:
        field - 範囲を問い合わせるフィールド、null以外
        戻り値:
        フィールドの有効値の範囲。null以外
        例外:
        DateTimeException - フィールドの範囲を取得できない場合
        UnsupportedTemporalTypeException - 単位がサポートされていない場合
      • getDisplayName

        public String getDisplayName​(TextStyle style,
                                     Locale locale)
        この紀元のテキスト表現を取得します。

        これは、紀元の識別に使用され、ユーザーへの表示に適したテキストの名前を返します。 パラメータは返されるテキストとロケールのスタイルを制御します。

        テキスト・マッピングが見つからない場合、数値が返されます。

        定義:
        インタフェースEra内のgetDisplayName
        パラメータ:
        style - 必要なテキストのスタイル、null以外
        locale - 使用するロケール。null以外
        戻り値:
        紀元のテキスト値、null以外