モジュール java.base
パッケージ java.time.chrono

列挙型IsoEra

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Comparable<IsoEra>, Era, TemporalAccessor, TemporalAdjuster

    public enum IsoEra
    extends Enum<IsoEra>
    implements Era
    ISO暦体系の紀元。

    ISO-8601規格では紀元を定義していません。 そのため、定義は、0001-01-01 (ISO)以降の年の「紀元後」(CE)とそれより前の年の「紀元前」(BCE)の2つの紀元で作成されています。

    ISO暦の年と紀元
    紀元年 紀元 先発暦の年
    2CE2
    1CE1
    1BCE0
    2BCE-1

    IsoEraの数値表現を取得するために、ordinal()を使用しないでください。 かわりにgetValue()を使用してください。

    実装要件:
    これは不変でスレッドセーフな列挙型です。
    導入されたバージョン:
    1.8
    • 列挙型定数の詳細

      • BCE

        public static final IsoEra BCE
        現在の紀元の前の紀元「紀元前」のシングルトン・インスタンスで、数値は0です。
      • CE

        public static final IsoEra CE
        現在の紀元「紀元後」のシングルトン・インスタンスで、数値は1です。
    • メソッドの詳細

      • values

        public static IsoEra[] values()
        この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。 このメソッドは、次のようにして定数を反復するために使用できます。
        for (IsoEra c : IsoEra.values())
            System.out.println(c);
        
        戻り値:
        この列挙型の定数を含む配列(宣言されている順序)
      • valueOf

        public static IsoEra valueOf​(String name)
        指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。 (不適切な空白文字は許可されません。)
        パラメータ:
        name - 返される列挙型定数の名前。
        戻り値:
        指定された名前を持つ列挙型定数
        例外:
        IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合
        NullPointerException - 引数がnullの場合
      • of

        public static IsoEra of​(int isoEra)
        int値からIsoEraのインスタンスを取得します。

        IsoEraはBCE/CEのISO暦の紀元を表す列挙型です。 このファクトリを使用すると、int値から列挙型を取得できます。

        パラメータ:
        isoEra - 表すBCE/CE値、0 (BCE)から1 (CE)
        戻り値:
        紀元のシングルトン、null以外
        例外:
        DateTimeException - 値が無効な場合
      • getValue

        public int getValue()
        数値の紀元のint値を取得します。

        紀元BCEの値は0で、紀元CEの値は1です。

        定義:
        インタフェースEragetValue
        戻り値:
        紀元の値、0 (BCE)から1 (CE)