モジュール javafx.base

パッケージjavafx.beans.value

パッケージjavafx.beans.valueには、2つの基本インタフェースObservableValueとWritableValueおよびそのすべてのサブインタフェースが含まれています。

ObservableValue

ObservableValueは、無効化および変更を読み取って監視できる値をラップします。 リスナーは、InvalidationListenerまたはChangeListenerを実装する必要があります。 プリミティブ・タイプの直接の処理を許可するため、多数のサブインタフェースが定義されます。

ObservableValue表

Type	ObservableValueのサブインタフェース
boolean	ObservableBooleanValue
double	ObservableDoubleValue
float	ObservableFloatValue
int	ObservableIntegerValue
long	ObservableLongValue
double、float、int、long	ObservableNumberValue
Object	ObservableObjectValue
String	ObservableStringValue

WritableValue

WritableValueは、読取り可能および設定可能な値をラップします。 ObservableValuesと同様に、プリミティブ・タイプを直接処理するために多数のサブインタフェースが定義されます。

WritableValue表

Type	WritableValueのサブインタフェース
boolean	WritableBooleanValue
double	WritableDoubleValue
float	WritableFloatValue
int	WritableIntegerValue
long	WritableLongValue
double、float、int、long	WritableNumberValue
Object	WritableObjectValue
String	WritableStringValue

インタフェースのサマリー

インタフェース	説明
ChangeListener<T>	ObservableValueの値が変更されるたびにChangeListenerが通知されます。
ObservableBooleanValue	監視可能なブール値。
ObservableDoubleValue	監視可能なdouble値。
ObservableFloatValue	監視可能なfloat値。
ObservableIntegerValue	監視可能な整数値。
ObservableListValue<E>	ObservableListの監視可能な参照。
ObservableLongValue	監視可能なlong値。
ObservableMapValue<K,V>	ObservableMapの監視可能な参照。
ObservableNumberValue	数値をラップするObservableValueのすべてのサブインタフェースの共通インタフェース。
ObservableObjectValue<T>	監視可能な入力されたObject値。
ObservableSetValue<E>	ObservableSetの監視可能な参照。
ObservableStringValue	監視可能なString値。
ObservableValue<T>	ObservableValueは、値をラップし、値の変更を監視できるエンティティです。
WritableBooleanValue	書込み可能なブール値。
WritableDoubleValue	書込み可能なdouble値。
WritableFloatValue	書込み可能なfloat値。
WritableIntegerValue	書込み可能なint値。
WritableListValue<E>	ObservableListへの書込み可能な参照。
WritableLongValue	書込み可能なlong値。
WritableMapValue<K,V>	ObservableMapへの書込み可能な参照。
WritableNumberValue	数値をラップするWritableValueのすべてのサブインタフェースをマークするタグ付けインタフェース。
WritableObjectValue<T>	書込み可能な入力された値。
WritableSetValue<E>	ObservableSetへの書込み可能な参照。
WritableStringValue	書込み可能なString。
WritableValue<T>	WritableValueは、読取り可能および設定可能な値をラップするエンティティです。

クラスのサマリー

クラス	説明
ObservableValueBase<T>	ObservableValueの実装を作成する便利なクラス。
WeakChangeListener<T>	WeakChangeListenerは、ObservableValueがリスナーへの弱い参照のみを維持する必要がある場合に使用できます。