モジュール javafx.graphics
パッケージ javafx.scene.image

クラスWritablePixelFormat<T extends Buffer>


  • public abstract class WritablePixelFormat<T extends Buffer>
    extends PixelFormat<T>
    フル・カラーを格納でき、そのため、任意のイメージからピクセル・データを書き込む場合に宛先フォーマットとして使用できるピクセル・フォーマットを表すPixelFormatオブジェクト。
    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.2
    • メソッドの詳細

      • setArgb

        public abstract void setArgb​(T buf,
                                     int x,
                                     int y,
                                     int scanlineStride,
                                     int argb)
        色に対して指定された32ビット整数表現を表す適切なピクセル・データをバッファの指定された座標に格納します。 32ビット整数は、ARGBの最上位バイトから最下位バイトへの順序で、個別の8ビット・フィールドに4つの色成分を含みます。 buf.get(0)によって座標(0, 0)のピクセルのピクセル情報が返されるように、バッファの位置はピクセル・データの先頭に設定する必要があります。 scanlineStrideパラメータにより、ある行の先頭のピクセル・データから、すぐ後の行(次に上のY座標)の先頭のピクセル・データへの距離が定義されます。 通常、scanlineStrideは、ピクセルごとのデータ要素の数(整数およびインデックス付きフォーマットの場合は1、バイト・フォーマットの場合は3または4)で乗算されたイメージの幅と同じですが、一部のイメージには、位置合せなどの目的で行間にさらに大きい余白がある場合があります。

        色成分は、次のサンプル・コードを使用して、整数に構成できます。

             int argb = ((alpha << 24) |
                         (red   << 16) |
                         (green <<  8) |
                         (blue       );
         
        パラメータ:
        buf - ピクセル・データのバッファ
        x - 読み取るピクセルのX座標
        y - 読み取るピクセルのY座標
        scanlineStride - バッファ内で隣接するピクセルの行同士の先頭と先頭の間にあるバッファ要素の数
        argb - Type.INT_ARGBピクセル・フォーマットと同様のフォーマットの、ピクセルに格納される色を示す32ビット値