モジュール javafx.graphics

パッケージ javafx.scene.transform

クラスScale

java.lang.Object

javafx.scene.transform.Transform

javafx.scene.transform.Scale

すべての実装されたインタフェース:

Cloneable, EventTarget

public class Scale
extends Transform

このクラスは、指定された係数で座標をスケーリングするAffineオブジェクトを表します。 スケーリング変換を表す行列は、次のようになります。

              [ x   0   0   (1-x)*pivotX ]
              [ 0   y   0   (1-y)*pivotY ]
              [ 0   0   z   (1-z)*pivotZ ]
 

導入されたバージョン:

JavaFX 2.0

プロパティのサマリー

プロパティ

型	プロパティ	説明
DoubleProperty	pivotX	スケールが発生するポイントのX座標を定義します。
DoubleProperty	pivotY	スケールが発生するポイントのY座標を定義します。
DoubleProperty	pivotZ	スケールが発生するポイントのZ座標を定義します。
DoubleProperty	x	座標をX軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。
DoubleProperty	y	座標をY軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。
DoubleProperty	z	座標をZ軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。

クラス javafx.scene.transform.Transformで宣言されたプロパティ

identity、onTransformChanged、type2D

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタ	説明
Scale()	デフォルトのスケール(恒等)を作成します。
Scale(double x, double y)	2次元スケールを作成します。
Scale(double x, double y, double z)	3次元スケールを作成します。
Scale(double x, double y, double pivotX, double pivotY)	ピボットによる2次元スケールを作成します。
Scale(double x, double y, double z, double pivotX, double pivotY, double pivotZ)	ピボットによる3次元スケールを作成します。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
double	getPivotX()	プロパティpivotXの値を取得します。
double	getPivotY()	プロパティpivotYの値を取得します。
double	getPivotZ()	プロパティpivotZの値を取得します。
double	getX()	プロパティxの値を取得します。
double	getY()	プロパティyの値を取得します。
double	getZ()	プロパティzの値を取得します。
DoubleProperty	pivotXProperty()	スケールが発生するポイントのX座標を定義します。
DoubleProperty	pivotYProperty()	スケールが発生するポイントのY座標を定義します。
DoubleProperty	pivotZProperty()	スケールが発生するポイントのZ座標を定義します。
void	setPivotX(double value)	プロパティpivotXの値を設定します。
void	setPivotY(double value)	プロパティpivotYの値を設定します。
void	setPivotZ(double value)	プロパティpivotZの値を設定します。
void	setX(double value)	プロパティxの値を設定します。
void	setY(double value)	プロパティyの値を設定します。
void	setZ(double value)	プロパティzの値を設定します。
String	toString()	このScaleオブジェクトの文字列表現を返します。
DoubleProperty	xProperty()	座標をX軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。
DoubleProperty	yProperty()	座標をY軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。
DoubleProperty	zProperty()	座標をZ軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。

インタフェース javafx.event.EventTargetで宣言されたメソッド

buildEventDispatchChain

クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド

equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、wait、wait、wait

クラス javafx.scene.transform.Transformで宣言されたメソッド

addEventFilter, addEventHandler, affine, affine, clone, column, column, createConcatenation, createInverse, deltaTransform, deltaTransform, deltaTransform, deltaTransform, determinant, getElement, getMxx, getMxy, getMxz, getMyx, getMyy, getMyz, getMzx, getMzy, getMzz, getOnTransformChanged, getTx, getTy, getTz, identityProperty, inverseDeltaTransform, inverseDeltaTransform, inverseDeltaTransform, inverseDeltaTransform, inverseTransform, inverseTransform, inverseTransform, inverseTransform, inverseTransform, inverseTransform2DPoints, inverseTransform3DPoints, isIdentity, isType2D, onTransformChangedProperty, removeEventFilter, removeEventHandler, rotate, row, row, scale, scale, setOnTransformChanged, shear, shear, similarTo, toArray, toArray, transform, transform, transform, transform, transform, transform2DPoints, transform3DPoints, transformChanged, translate, type2DProperty

プロパティの詳細

x

public final DoubleProperty xProperty

座標をX軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

関連項目:

getX()、setX(double)

y

public final DoubleProperty yProperty

座標をY軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

関連項目:

getY()、setY(double)

z

public final DoubleProperty zProperty

座標をZ軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

関連項目:

getZ()、setZ(double)

pivotX

public final DoubleProperty pivotXProperty

スケールが発生するポイントのX座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

関連項目:

getPivotX(), setPivotX(double)

pivotY

public final DoubleProperty pivotYProperty

スケールが発生するポイントのY座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

関連項目:

getPivotY()、setPivotY(double)

pivotZ

public final DoubleProperty pivotZProperty

スケールが発生するポイントのZ座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

関連項目:

getPivotZ()、setPivotZ(double)

コンストラクタの詳細

Scale

public Scale()

デフォルトのスケール(恒等)を作成します。

Scale

public Scale(double x,
             double y)

2次元スケールを作成します。 ピボット・ポイントは、(0,0)に設定されます。

パラメータ:

x - 座標をX軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

y - 座標をY軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

Scale

public Scale(double x,
             double y,
             double pivotX,
             double pivotY)

ピボットによる2次元スケールを作成します。

パラメータ:

x - 座標をX軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

y - 座標をY軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

pivotX - スケーリングが発生するポイントのX座標

pivotY - スケーリングが発生するポイントのY座標

Scale

public Scale(double x,
             double y,
             double z)

3次元スケールを作成します。 ピボット・ポイントは、(0,0,0)に設定されます。

パラメータ:

x - 座標をX軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

y - 座標をY軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

z - 座標をZ軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

Scale

public Scale(double x,
             double y,
             double z,
             double pivotX,
             double pivotY,
             double pivotZ)

ピボットによる3次元スケールを作成します。

パラメータ:

x - 座標をX軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

y - 座標をY軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

z - 座標をZ軸に沿ってスケーリングするために使用する係数

pivotX - スケーリングが発生するポイントのX座標

pivotY - スケーリングが発生するポイントのY座標

pivotZ - スケールが発生するポイントのZ座標

メソッドの詳細

setX

public final void setX(double value)

プロパティxの値を設定します。

プロパティの説明:

座標をX軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

getX

public final double getX()

プロパティxの値を取得します。

プロパティの説明:

座標をX軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

xProperty

public final DoubleProperty xProperty()

座標をX軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

関連項目:

getX()、setX(double)

setY

public final void setY(double value)

プロパティyの値を設定します。

プロパティの説明:

座標をY軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

getY

public final double getY()

プロパティyの値を取得します。

プロパティの説明:

座標をY軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

yProperty

public final DoubleProperty yProperty()

座標をY軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

関連項目:

getY()、setY(double)

setZ

public final void setZ(double value)

プロパティzの値を設定します。

プロパティの説明:

座標をZ軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

getZ

public final double getZ()

プロパティzの値を取得します。

プロパティの説明:

座標をZ軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

zProperty

public final DoubleProperty zProperty()

座標をZ軸方向にスケーリングするために使用する係数を定義します。 デフォルト値は1.0です。

関連項目:

getZ()、setZ(double)

setPivotX

public final void setPivotX(double value)

プロパティpivotXの値を設定します。

プロパティの説明:

スケールが発生するポイントのX座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

getPivotX

public final double getPivotX()

プロパティpivotXの値を取得します。

プロパティの説明:

スケールが発生するポイントのX座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

pivotXProperty

public final DoubleProperty pivotXProperty()

スケールが発生するポイントのX座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

関連項目:

getPivotX(), setPivotX(double)

setPivotY

public final void setPivotY(double value)

プロパティpivotYの値を設定します。

プロパティの説明:

スケールが発生するポイントのY座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

getPivotY

public final double getPivotY()

プロパティpivotYの値を取得します。

プロパティの説明:

スケールが発生するポイントのY座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

pivotYProperty

public final DoubleProperty pivotYProperty()

スケールが発生するポイントのY座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

関連項目:

getPivotY()、setPivotY(double)

setPivotZ

public final void setPivotZ(double value)

プロパティpivotZの値を設定します。

プロパティの説明:

スケールが発生するポイントのZ座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

getPivotZ

public final double getPivotZ()

プロパティpivotZの値を取得します。

プロパティの説明:

スケールが発生するポイントのZ座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

pivotZProperty

public final DoubleProperty pivotZProperty()

スケールが発生するポイントのZ座標を定義します。

デフォルト値:

0.0

関連項目:

getPivotZ()、setPivotZ(double)

toString

public String toString()

このScaleオブジェクトの文字列表現を返します。

オーバーライド:

toString 、クラス: Object

戻り値:

このScaleオブジェクトの文字列表現