モジュール javafx.web
パッケージ javafx.scene.web

クラスWebHistory


  • public final class WebHistory
    extends Object
    WebHistoryクラスは、WebEngineインスタンスに関連付けられたセッション履歴を表します。 特定のWebエンジンのWebHistoryの単一のインスタンスは、WebEngine.getHistory()メソッドから取得できます。 基本的に、履歴はエントリのリストです。 各エントリはアクセスしたページを表し、ここから、URL、タイトル、最後にページにアクセスした日付など、関連するページ情報にアクセスできます。 リストのエントリは、対応するページがアクセスされた、最も古いものから最も新しいものへの順序で配置されます。 このリストは、getEntries()メソッドを使用することで取得できます。 履歴および対応するエントリのリストは、WebEngineによるWeb上のナビゲートに伴って変化します。 リストは、ブラウザのアクションに応じて展開または縮小できます。 これらの変更は、リストが公開するObservableList APIによってリスニングできます。 現在アクセスされているページに関連付けられた履歴エントリのインデックスは、currentIndexProperty()によって表されます。 現在のインデックスは、go(int)メソッドを使用して、履歴のエントリにナビゲートするために使用できます。 maxSizeProperty()により、履歴リストのサイズである最大履歴サイズが設定されます。
    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.2
    • プロパティの詳細

      • currentIndex

        public ReadOnlyIntegerProperty currentIndexProperty
        履歴の現在のEntryの索引を定義します。 現在のエントリは、現在ロードされているページに関連付けられたエントリです。 インデックスは(index >= 0 && index < getEntries().size())の範囲に属します。
        関連項目:
        getCurrentIndex()
      • maxSize

        public IntegerProperty maxSizeProperty
        履歴リストの最大サイズを定義します。 リストがその上限に到達し、新しいエントリが追加された場合は、最初のエントリが履歴から削除されます。

        このプロパティに対して指定された値には負の数は指定できず、そうでない場合、IllegalArgumentExceptionがスローされます。

        デフォルト値:
        100
        関連項目:
        getMaxSize()setMaxSize(int)
    • メソッドの詳細

      • currentIndexProperty

        public ReadOnlyIntegerProperty currentIndexProperty()
        履歴の現在のEntryの索引を定義します。 現在のエントリは、現在ロードされているページに関連付けられたエントリです。 インデックスは(index >= 0 && index < getEntries().size())の範囲に属します。
        関連項目:
        getCurrentIndex()
      • getCurrentIndex

        public int getCurrentIndex()
        プロパティcurrentIndexの値を取得します。
        プロパティの説明:
        履歴の現在のEntryの索引を定義します。 現在のエントリは、現在ロードされているページに関連付けられたエントリです。 インデックスは(index >= 0 && index < getEntries().size())の範囲に属します。
      • maxSizeProperty

        public IntegerProperty maxSizeProperty()
        履歴リストの最大サイズを定義します。 リストがその上限に到達し、新しいエントリが追加された場合は、最初のエントリが履歴から削除されます。

        このプロパティに対して指定された値には負の数は指定できず、そうでない場合、IllegalArgumentExceptionがスローされます。

        デフォルト値:
        100
        関連項目:
        getMaxSize()setMaxSize(int)
      • setMaxSize

        public void setMaxSize​(int value)
        プロパティmaxSizeの値を設定します。
        プロパティの説明:
        履歴リストの最大サイズを定義します。 リストがその上限に到達し、新しいエントリが追加された場合は、最初のエントリが履歴から削除されます。

        このプロパティに対して指定された値には負の数は指定できず、そうでない場合、IllegalArgumentExceptionがスローされます。

        デフォルト値:
        100
      • getMaxSize

        public int getMaxSize()
        プロパティmaxSizeの値を取得します。
        プロパティの説明:
        履歴リストの最大サイズを定義します。 リストがその上限に到達し、新しいエントリが追加された場合は、最初のエントリが履歴から削除されます。

        このプロパティに対して指定された値には負の数は指定できず、そうでない場合、IllegalArgumentExceptionがスローされます。

        デフォルト値:
        100
      • getEntries

        public ObservableList<WebHistory.Entry> getEntries()
        履歴のすべてのエントリの変更不可能な監視可能リストを返します。
        戻り値:
        すべての履歴エントリのリスト
      • go

        public void go​(int offset)
                throws IndexOutOfBoundsException
        現在のエントリに対して相対的な、指定した位置のEntryオブジェクトによって定義されたURLに、Webエンジンをナビゲートします。 負のoffset値は、現在のエントリの前の位置を示し、正のoffset値は、現在のエントリの後ろの位置を示します。 たとえば、-1は前のエントリを指し、1は次のエントリを指し、それぞれがWebブラウザの戻るボタンと進むボタンを押すことに対応します。 offsetのゼロの値は、警告なしで無視されます(操作なし)。 有効なエントリ位置は、[0..size-1]の範囲に属する必要があります。 そうでない場合はIndexOutOfBoundsExceptionがスローされます。
        パラメータ:
        offset - 負の値は、現在のエントリの前の位置を示し、正の値は、現在のエントリの後ろの位置を示し、ゼロの値には効果はありません。
        例外:
        IndexOutOfBoundsException - 有効なエントリ位置が範囲外である場合