- java.lang.Object
-
- javafx.stage.Window
-
- javafx.stage.Stage
-
- すべての実装されたインタフェース:
EventTarget
public class Stage extends Window
JavaFXのStage
クラスは、最上位のJavaFXコンテナです。 プライマリStageは、プラットフォームによって構築されます。 追加のStageオブジェクトはアプリケーションによって構築できます。Stageオブジェクトは、JavaFXアプリケーション・スレッドで構築および変更される必要があります。
JavaFXアプリケーション・スレッドは、JavaFXランタイムの起動プロセスの一部として作成されます。 詳細については、
Application
クラスおよびPlatform.startup(Runnable)
メソッドを参照してください。多くの
Stage
プロパティは読取り専用となっており、これは、基礎となるプラットフォームでこれらのプロパティを外部的に変更できるためバインド可能にする必要がないからです。スタイル
ステージには、次のいずれかのスタイルが含まれます。
StageStyle.DECORATED
- 不透明な白い背景、およびプラットフォームの装飾を持つステージ。StageStyle.UNDECORATED
- 不透明な白い背景を持ち、装飾のないステージ。StageStyle.TRANSPARENT
- 透明な背景を持ち、装飾のないステージ。StageStyle.UTILITY
- 不透明な白い背景、およびプラットフォームの最小限の装飾を持つステージ。
スタイルは、ステージが表示可能になる前に初期化される必要があります。
一部のプラットフォーム上で装飾を使用できない場合があります。 たとえば、一部のモバイル・デバイスや組込みデバイス上です。 こうした場合、DECORATEDまたはUTILITYウィンドウのリクエストは受け入れられますが、装飾は表示されません。
所有者
ステージは、オプションで所有者ウィンドウを持つことができます。 ウィンドウがステージの所有者である場合、そのウィンドウはそのステージの親と呼ばれます。
所有ステージは親ウィンドウに結び付けられます。 所有ステージは常に親ウィンドウの上に表示されます。 親ウィンドウがクローズまたはアイコン化されると、すべての所有ウィンドウも同様に影響を受けます。 所有されているステージを独立にアイコン化することはできません。
所有者は、ステージが表示可能になる前に初期化される必要があります。
モダリティ
ステージには、次のいずれかのモダリティが含まれます。
Modality.NONE
- 他のウィンドウをブロックしないステージ。Modality.WINDOW_MODAL
- すべてのウィンドウ(所有者(親)からルートまで)への入力イベントの配信をブロックするステージ。 ルートは、所有者のない最も近い上位ウィンドウです。Modality.APPLICATION_MODAL
- 同じアプリケーションのすべてのウィンドウ(その子階層のウィンドウは除く)への入力イベントの配信をブロックするステージ。
ウィンドウがモーダル・ステージによってブロックされた場合、そのウィンドウの上位を基準にしたZオーダーは維持され、入力イベントやウィンドウ・アクティブ化イベントは受け取りませんが、引き続き正常にアニメーション化およびレンダリングされます。 モーダル・ステージの表示が必ずしも呼出し元をブロックするわけではないことに注意してください。
Window.show()
メソッドは、ステージのモダリティに関係なく直ちに戻ります。 モーダル・ステージが非表示になる(閉じられる)まで呼出し元をブロックする必要がある場合は、showAndWait()
メソッドを使用します。 モダリティは、ステージが表示可能になる前に初期化される必要があります。例:
import javafx.application.Application; import javafx.scene.Group; import javafx.scene.Scene; import javafx.scene.text.Font; import javafx.scene.text.Text; import javafx.stage.Stage; public class HelloWorld extends Application { @Override public void start(Stage stage) { Text text = new Text(10, 40, "Hello World!"); text.setFont(new Font(40)); Scene scene = new Scene(new Group(text)); stage.setTitle("Welcome to JavaFX!"); stage.setScene(scene); stage.sizeToScene(); stage.show(); } public static void main(String[] args) { Application.launch(args); } }
Windowsでは次が生成されます。
Mac OSXでは次が生成されます。
Linuxでは次が生成されます。
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.0
-
-
プロパティのサマリー
プロパティ 型 プロパティ 説明 ReadOnlyBooleanProperty
alwaysOnTop
このStage
を他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ObjectProperty<String>
fullScreenExitHint
ObjectProperty<KeyCombination>
fullScreenExitKey
全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。ReadOnlyBooleanProperty
fullScreen
このStage
を全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。ReadOnlyBooleanProperty
iconified
Stage
をアイコン化するかどうかを定義します。DoubleProperty
maxHeight
このStage
の最大高さを定義します。ReadOnlyBooleanProperty
maximized
Stage
を最大化するかどうかを定義します。DoubleProperty
maxWidth
このStage
の最大幅を定義します。DoubleProperty
minHeight
このStage
の最小高さを定義します。DoubleProperty
minWidth
このStage
の最小幅を定義します。BooleanProperty
resizable
ユーザーがStage
をサイズ変更できるかどうかを定義します。StringProperty
title
Stage
のタイトルを定義します。-
クラス javafx.stage.Windowで宣言されたプロパティ
eventDispatcher, focused, forceIntegerRenderScale, height, onCloseRequest, onHidden, onHiding, onShowing, onShown, opacity, outputScaleX, outputScaleY, renderScaleX, renderScaleY, scene, showing, width, x, y
-
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 Stage()
装飾されたStage
の新しいインスタンスを作成します。Stage(StageStyle style)
Stage
の新しいインスタンスを作成します。
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 ReadOnlyBooleanProperty
alwaysOnTopProperty()
このStage
を他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。void
close()
このStage
を閉じます。ObjectProperty<String>
fullScreenExitHintProperty()
ObjectProperty<KeyCombination>
fullScreenExitKeyProperty()
全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。ReadOnlyBooleanProperty
fullScreenProperty()
このStage
を全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。String
getFullScreenExitHint()
プロパティfullScreenExitHintの値を取得します。KeyCombination
getFullScreenExitKeyCombination()
全画面モードを終了するために使用される現在の順序を取得します。ObservableList<Image>
getIcons()
ウィンドウの装飾に使用され、最小化時に使用されるアイコン・イメージを取得します。double
getMaxHeight()
プロパティmaxHeightの値を取得します。double
getMaxWidth()
プロパティmaxWidthの値を取得します。double
getMinHeight()
プロパティminHeightの値を取得します。double
getMinWidth()
プロパティminWidthの値を取得します。Modality
getModality()
このステージのモダリティ属性を取得します。Window
getOwner()
このステージの所有者ウィンドウを取得するか、または所有者がいないステージの場合はnullとなります。StageStyle
getStyle()
このステージのスタイル属性を取得します。String
getTitle()
プロパティtitleの値を取得します。ReadOnlyBooleanProperty
iconifiedProperty()
Stage
をアイコン化するかどうかを定義します。void
initModality(Modality modality)
このステージのモダリティを指定します。void
initOwner(Window owner)
このステージの所有者ウィンドウを指定するか、または最上位で所有者のいないステージの場合はnullとなります。void
initStyle(StageStyle style)
このステージのスタイルを指定します。boolean
isAlwaysOnTop()
プロパティalwaysOnTopの値を取得します。boolean
isFullScreen()
プロパティfullScreenの値を取得します。boolean
isIconified()
プロパティiconifiedの値を取得します。boolean
isMaximized()
プロパティmaximizedの値を取得します。boolean
isResizable()
プロパティresizableの値を取得します。DoubleProperty
maxHeightProperty()
このStage
の最大高さを定義します。ReadOnlyBooleanProperty
maximizedProperty()
Stage
を最大化するかどうかを定義します。DoubleProperty
maxWidthProperty()
このStage
の最大幅を定義します。DoubleProperty
minHeightProperty()
このStage
の最小高さを定義します。DoubleProperty
minWidthProperty()
このStage
の最小幅を定義します。BooleanProperty
resizableProperty()
ユーザーがStage
をサイズ変更できるかどうかを定義します。void
setAlwaysOnTop(boolean value)
プロパティalwaysOnTopの値を設定します。void
setFullScreen(boolean value)
プロパティfullScreenの値を設定します。void
setFullScreenExitHint(String value)
ユーザーが全画面モードに入った場合に表示するテキストを指定します(通常は、全画面モードを終了する方法を示すために使用されます)。void
setFullScreenExitKeyCombination(KeyCombination keyCombination)
ユーザーが全画面モードを終了できるKeyCombinationを指定します。void
setIconified(boolean value)
プロパティiconifiedの値を設定します。void
setMaxHeight(double value)
プロパティmaxHeightの値を設定します。void
setMaximized(boolean value)
プロパティmaximizedの値を設定します。void
setMaxWidth(double value)
プロパティmaxWidthの値を設定します。void
setMinHeight(double value)
プロパティminHeightの値を設定します。void
setMinWidth(double value)
プロパティminWidthの値を設定します。void
setResizable(boolean value)
プロパティresizableの値を設定します。void
setScene(Scene value)
このステージで使用されるシーンを指定します。void
setTitle(String value)
プロパティtitleの値を設定します。void
showAndWait()
このステージを表示し、このステージが非表示になる(閉じられる)まで待機してから呼出し元に戻ります。StringProperty
titleProperty()
Stage
のタイトルを定義します。void
toBack()
Window
を背面に移動します。void
toFront()
Window
を前面に移動します。-
クラス java.lang.Objectで宣言されたメソッド
clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、toString、wait、wait、wait
-
クラス javafx.stage.Windowで宣言されたメソッド
addEventFilter, addEventHandler, buildEventDispatchChain, centerOnScreen, eventDispatcherProperty, fireEvent, focusedProperty, forceIntegerRenderScaleProperty, getEventDispatcher, getHeight, getOnCloseRequest, getOnHidden, getOnHiding, getOnShowing, getOnShown, getOpacity, getOutputScaleX, getOutputScaleY, getProperties, getRenderScaleX, getRenderScaleY, getScene, getUserData, getWidth, getWindows, getX, getY, hasProperties, heightProperty, hide, isFocused, isForceIntegerRenderScale, isShowing, onCloseRequestProperty, onHiddenProperty, onHidingProperty, onShowingProperty, onShownProperty, opacityProperty, outputScaleXProperty, outputScaleYProperty, removeEventFilter, removeEventHandler, renderScaleXProperty, renderScaleYProperty, requestFocus, sceneProperty, setEventDispatcher, setEventHandler, setForceIntegerRenderScale, setHeight, setOnCloseRequest, setOnHidden, setOnHiding, setOnShowing, setOnShown, setOpacity, setRenderScaleX, setRenderScaleY, setUserData, setWidth, setX, setY, show, showingProperty, sizeToScene, widthProperty, xProperty, yProperty
-
-
-
-
プロパティの詳細
-
fullScreen
public final ReadOnlyBooleanProperty fullScreenProperty
このStage
を全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
true
に設定した場合、Stage
は表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。false
に設定して、Stage
をウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateException
がスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStage
がフォーカスを失った場合、または別のStage
が同じScreen
上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen
属性がfalse
に設定されます)。 全画面モードのStage
は、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStage
は表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screen
を制御するために、全画面モードに入る前にそのScreen
の境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stage
のx
、y
、width
およびheight
の各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified
、resizable
、style
およびopacity
についても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStage
はこれらの属性を使用します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESC
を押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission
"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked
)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped
)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESC
キーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stage
が全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreen
をtrue
に設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTER
の各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isFullScreen()
,setFullScreen(boolean)
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
-
title
public final StringProperty titleProperty
Stage
のタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
- 関連項目:
getTitle()
,setTitle(String)
-
iconified
public final ReadOnlyBooleanProperty iconifiedProperty
Stage
をアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified}、fullScreen
、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stage
が非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isIconified()
,setIconified(boolean)
-
maximized
public final ReadOnlyBooleanProperty maximizedProperty
Stage
を最大化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen
、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
- 関連項目:
isMaximized()
,setMaximized(boolean)
-
alwaysOnTop
public final ReadOnlyBooleanProperty alwaysOnTopProperty
このStage
を他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission
"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalse
にリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
- 関連項目:
isAlwaysOnTop()
,setAlwaysOnTop(boolean)
-
resizable
public final BooleanProperty resizableProperty
ユーザーがStage
をサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeException
がスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。- デフォルト値:
- true
- 関連項目:
isResizable()
、setResizable(boolean)
-
minWidth
public final DoubleProperty minWidthProperty
このStage
の最小幅を定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinWidth()
、setMinWidth(double)
-
minHeight
public final DoubleProperty minHeightProperty
このStage
の最小高さを定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinHeight()
、setMinHeight(double)
-
maxWidth
public final DoubleProperty maxWidthProperty
このStage
の最大幅を定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxWidth()
、setMaxWidth(double)
-
maxHeight
public final DoubleProperty maxHeightProperty
このStage
の最大高さを定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxHeight()
、setMaxHeight(double)
-
fullScreenExitKey
public final ObjectProperty<KeyCombination> fullScreenExitKeyProperty
全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
fullScreenExitHint
public final ObjectProperty<String> fullScreenExitHintProperty
-
-
コンストラクタの詳細
-
Stage
public Stage()
装飾されたStage
の新しいインスタンスを作成します。- 例外:
IllegalStateException
- このコンストラクタがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで呼び出された場合。
-
Stage
public Stage(StageStyle style)
Stage
の新しいインスタンスを作成します。- パラメータ:
style
-Stage
のスタイル- 例外:
IllegalStateException
- このコンストラクタがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで呼び出された場合。
-
-
メソッドの詳細
-
setScene
public final void setScene(Scene value)
このステージで使用されるシーンを指定します。
-
showAndWait
public void showAndWait()
このステージを表示し、このステージが非表示になる(閉じられる)まで待機してから呼出し元に戻ります。 このメソッドは、現在のイベントの処理を一時的にブロックし、ネストされたイベント・ループを開始して、他のイベントを処理します。 このメソッドは、FXアプリケーション・スレッドで呼び出す必要があります。ステージは、次のいずれかの理由で非表示になっています(閉じられています)。
- アプリケーションが
Window.hide()
またはclose()
メソッドをこのステージで呼び出している - このステージにnull以外の所有者ウィンドウがあり、その所有者が閉じられている
- ユーザーがウィンドウ・システムを介して(たとえば、ウィンドウ修飾の閉じるボタンを押して)ウィンドウを閉じている
ステージが非表示になり、アプリケーションがイベント・ハンドラからイベント・ループに戻った後に、ネストされたイベント・ループが終了し、このメソッドが呼出し元に戻ります。
たとえば、様々なイベント・ハンドラの次の一連の操作を、示されている順序で実行するとします。
void evtHander1(...) { stage1.showAndWait(); doSomethingAfterStage1Closed(...) } void evtHander2(...) { stage1.hide(); doSomethingElseHere(...) }
evtHandler1は、showAndWaitの呼出し時にブロックされます。 stage1が非表示になった後に実行が再開され、現在のイベント・ハンドラ(この場合はevtHandler2)がイベント・ループに戻ります。 これは、doSomethingElseHereがdoSomethingAfterStage1Closedの前に実行されることを意味します。複数のステージがshowAndWaitにより表示される場合があります。 各呼出しは、新規のネストされたイベント・ループを開始します。 ステージは任意の順序で非表示にできますが、特定のネストされたイベント・ループ(および関連付けられたステージのshowAndWaitメソッド)は、すべての内部イベント・ループが終了した後にのみ終了します。
たとえば、様々なイベント・ハンドラの次の一連の操作を、示されている順序で実行するとします。
void evtHander1() { stage1.showAndWait(); doSomethingAfterStage1Closed(...) } void evtHander2() { stage2.showAndWait(); doSomethingAfterStage2Closed(...) } void evtHander3() { stage1.hide(); doSomethingElseHere(...) } void evtHander4() { stage2.hide(); doSomethingElseHereToo(...) }
evtHandler1はstage1.showAndWaitの呼出し時にブロックされ、ネストされたイベント・ループは前の例とまったく同じように開始されます。次に、evtHandler2はstage2.showAndWaitの呼出し時にブロックされ、別の(内部の)ネストされたイベント・ループを開始します。 stage1.showAndWaitの最初の呼出しは、stage1が非表示となった後、stage2.showAndWaitによって開始された内部にネストされたイベント・ループが終了した後にのみ、実行が再開されます。 これは、stage1.showAndWaitの呼出しが、evtHandler2が戻るまで戻らないことを意味します。 実行の順序は、stage1.showAndWait、stage2.showAndWait、stage1.hide、doSomethingElseHere、stage2.hide、doSomethingElseHereToo、doSomethingAfterStage2Closed、doSomethingAfterStage1Closedとなります。このメソッドは、プライマリ・ステージまたはすでに表示可能なステージで呼び出すことはできません。 さらに、入力イベント・ハンドラから呼び出すか、
Platform.runLater
に渡されたRunnableのrunメソッドから呼び出す必要があります。 アニメーションやレイアウトの処理中に呼び出されてはなりません。- 例外:
IllegalStateException
- このメソッドがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで呼び出された場合。IllegalStateException
- このメソッドがアニメーションまたはレイアウト処理中に呼び出された場合。IllegalStateException
- このメソッドがプライマリ・ステージで呼び出された場合。IllegalStateException
- このステージがすでに表示されている場合。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.2
- アプリケーションが
-
initStyle
public final void initStyle(StageStyle style)
このステージのスタイルを指定します。 これは、ステージを表示可能にする前に実行する必要があります。 スタイルは、StageStyle.DECORATED、StageStyle.UNDECORATED、StageStyle.TRANSPARENTまたはStageStyle.UTILITYのいずれかになります。- デフォルト値:
- StageStyle.DECORATED
- パラメータ:
style
- このステージのスタイル。- 例外:
IllegalStateException
- このプロパティが、ステージが表示可能になった後に設定された場合。
-
getStyle
public final StageStyle getStyle()
このステージのスタイル属性を取得します。- 戻り値:
- ステージのスタイル。
-
initModality
public final void initModality(Modality modality)
このステージのモダリティを指定します。 これは、ステージを表示可能にする前に実行する必要があります。 モダリティは、Modality.NONE、Modality.WINDOW_MODALまたはModality.APPLICATION_MODALのいずれかになります。- デフォルト値:
- Modality.NONE
- パラメータ:
modality
- このステージのモダリティ。- 例外:
IllegalStateException
- このプロパティが、ステージが表示可能になった後に設定された場合。IllegalStateException
- このステージがプライマリ・ステージの場合。
-
getModality
public final Modality getModality()
このステージのモダリティ属性を取得します。- 戻り値:
- モダリティ。
-
initOwner
public final void initOwner(Window owner)
このステージの所有者ウィンドウを指定するか、または最上位で所有者のいないステージの場合はnullとなります。 これは、ステージを表示可能にする前に実行する必要があります。- デフォルト値:
- null
- パラメータ:
owner
- このステージの所有者。- 例外:
IllegalStateException
- このプロパティが、ステージが表示可能になった後に設定された場合。IllegalStateException
- このステージがプライマリ・ステージの場合。
-
getOwner
public final Window getOwner()
このステージの所有者ウィンドウを取得するか、または所有者がいないステージの場合はnullとなります。- 戻り値:
- 所有者ウィンドウ。
-
setFullScreen
public final void setFullScreen(boolean value)
プロパティfullScreenの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stage
を全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
true
に設定した場合、Stage
は表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。false
に設定して、Stage
をウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateException
がスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStage
がフォーカスを失った場合、または別のStage
が同じScreen
上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen
属性がfalse
に設定されます)。 全画面モードのStage
は、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStage
は表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screen
を制御するために、全画面モードに入る前にそのScreen
の境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stage
のx
、y
、width
およびheight
の各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified
、resizable
、style
およびopacity
についても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStage
はこれらの属性を使用します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESC
を押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission
"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked
)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped
)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESC
キーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stage
が全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreen
をtrue
に設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTER
の各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
- デフォルト値:
- false
-
isFullScreen
public final boolean isFullScreen()
プロパティfullScreenの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stage
を全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
true
に設定した場合、Stage
は表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。false
に設定して、Stage
をウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateException
がスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStage
がフォーカスを失った場合、または別のStage
が同じScreen
上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen
属性がfalse
に設定されます)。 全画面モードのStage
は、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStage
は表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screen
を制御するために、全画面モードに入る前にそのScreen
の境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stage
のx
、y
、width
およびheight
の各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified
、resizable
、style
およびopacity
についても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStage
はこれらの属性を使用します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESC
を押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission
"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked
)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped
)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESC
キーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stage
が全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreen
をtrue
に設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTER
の各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
- デフォルト値:
- false
-
fullScreenProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty fullScreenProperty()
このStage
を全画面の装飾のないウィンドウにするかどうかを指定します。全画面モードの実装は、プラットフォームおよびプロファイルに依存します。
true
に設定した場合、Stage
は表示可能な場合は全画面モードに入ろうとします。false
に設定して、Stage
をウィンドウ・モードに戻します。 このプロパティがJavaFXアプリケーション・スレッド以外のスレッドで設定されている場合は、IllegalStateException
がスローされます。全画面の
プラットフォームが複数の画面をサポートしている場合、アプリケーションはStageが全画面モードに入るStage
がフォーカスを失った場合、または別のStage
が同じScreen
上で全画面モードに入った場合は、全画面モードが終了します(また、fullScreen
属性がfalse
に設定されます)。 全画面モードのStage
は、その全画面ステータスを失わずに非表示になることができ、そのStage
は表示可能になると再度全画面モードに入ります。Screen
を制御するために、全画面モードに入る前にそのScreen
の境界内にStageの位置を設定します。ただし、いったん全画面モードになると、
Stage
のx
、y
、width
およびheight
の各変数は、引き続き非全画面位置およびウィンドウのサイズを表し、iconified
、resizable
、style
およびopacity
についても同様です。 全画面モード中にこれらのいずれかの属性に変更が加えられた場合、全画面モードの終了時にStage
はこれらの属性を使用します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
ユーザーは、ESC
を押すことによって、いつでもフル・スクリーン・モードを無条件に終了することができます。セキュリティ・マネージャが存在する場合、アプリケーションは制限なしで全画面モードに入るために
FXPermission
"unrestrictedFullScreen"を持たなければなりません。 無許可のアプリケーションには、次の制限があります:- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
Node.mousePressed/mouseReleased/mouseClicked
)またはキーボード(Node.keyPressed/keyReleased/keyTyped
)のイベント・ハンドラで入ることができます。ESC
キーにレスポンスしてフル・スクリーン・モードにすることはできません。 他のコンテキストからフル・スクリーン・モードに移行しようとすると、無視されます。Stage
が全画面として構築されているが、表示可能でない場合は、表示可能になったときに全画面モードに入りますが、これが許可される状況に対しては、fullScreen
をtrue
に設定した場合と同じ制限が適用されます。 - アプリケーションが全画面モードに入ることを許可されている場合、キーボード入力は制限されます。
UP、DOWN、LEFT、RIGHT、SPACE、TAB、PAGE_UP、PAGE_DOWN、HOME、END、ENTER
の各キーからのKEY_PRESSEDイベントとKEY_RELEASEDイベントのみが受け取られます。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isFullScreen()
,setFullScreen(boolean)
- アプリケーションは、ユーザーの入力にレスポンスしてフル・スクリーン・モードにのみ入ることができます。 具体的には、マウス(
-
getIcons
public final ObservableList<Image> getIcons()
ウィンドウの装飾に使用され、最小化時に使用されるアイコン・イメージを取得します。 イメージは様々なサイズを同じイメージに対して用意する必要があり、最適なサイズが選択されます(たとえば、16x16、32x32)。- 戻り値:
- このウィンドウのアイコンの監視可能リスト
-
setTitle
public final void setTitle(String value)
プロパティtitleの値を設定します。- プロパティの説明:
Stage
のタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
-
getTitle
public final String getTitle()
プロパティtitleの値を取得します。- プロパティの説明:
Stage
のタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
-
titleProperty
public final StringProperty titleProperty()
Stage
のタイトルを定義します。- デフォルト値:
- 空の文字列
- 関連項目:
getTitle()
,setTitle(String)
-
setIconified
public final void setIconified(boolean value)
プロパティiconifiedの値を設定します。- プロパティの説明:
Stage
をアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen
、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stage
が非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
-
isIconified
public final boolean isIconified()
プロパティiconifiedの値を取得します。- プロパティの説明:
Stage
をアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen
、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stage
が非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
-
iconifiedProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty iconifiedProperty()
Stage
をアイコン化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified、fullScreen
、maximized
の順となります(高いものから低いもの)。一部のモバイル・プラットフォームおよび組込みプラットフォーム上では、このプロパティをtrueに設定すると、
Stage
が非表示になりますが、そのアイコンは表示されません。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 関連項目:
isIconified()
,setIconified(boolean)
-
setMaximized
public final void setMaximized(boolean value)
プロパティmaximizedの値を設定します。- プロパティの説明:
Stage
を最大化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen
、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
isMaximized
public final boolean isMaximized()
プロパティmaximizedの値を取得します。- プロパティの説明:
Stage
を最大化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen
、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
maximizedProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty maximizedProperty()
Stage
を最大化するかどうかを定義します。他の
Stage
モードが同時に設定されている場合、それらの重要性はiconified
、fullScreen
、maximizedの順となります(高いものから低いもの)。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
- 関連項目:
isMaximized()
,setMaximized(boolean)
-
setAlwaysOnTop
public final void setAlwaysOnTop(boolean value)
プロパティalwaysOnTopの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stage
を他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission
"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalse
にリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
-
isAlwaysOnTop
public final boolean isAlwaysOnTop()
プロパティalwaysOnTopの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stage
を他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission
"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalse
にリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
-
alwaysOnTopProperty
public final ReadOnlyBooleanProperty alwaysOnTopProperty()
このStage
を他のウィンドウの上に保持するかどうかを定義します。ほかに最前面ウィンドウがある場合、これらのウィンドウの相対的な順序は指定されず、プラットフォームに依存します。
セキュリティ・マネージャが存在する場合、このプロパティを有効にするには、アプリケーションで
FXPermission
"setWindowAlwaysOnTop"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティを設定しようとすると無視され、プロパティ値はfalse
にリストアされます。プロパティは、基礎となるプラットフォームによって外部的に変更可能であり、バインド可能にできないため、読取り専用となっています。
- デフォルト値:
- false
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8u20
- 関連項目:
isAlwaysOnTop()
,setAlwaysOnTop(boolean)
-
setResizable
public final void setResizable(boolean value)
プロパティresizableの値を設定します。- プロパティの説明:
- ユーザーが
Stage
をサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeException
がスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。 - デフォルト値:
- true
-
isResizable
public final boolean isResizable()
プロパティresizableの値を取得します。- プロパティの説明:
- ユーザーが
Stage
をサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeException
がスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。 - デフォルト値:
- true
-
resizableProperty
public final BooleanProperty resizableProperty()
ユーザーがStage
をサイズ変更できるかどうかを定義します。 Stageのサイズは、引き続きプログラムで変更できます。 このことは、ユーザーによるStageのサイズ変更をオプションで可能にする実装を許可するヒントになります。警告: 8.0以降、プロパティはバインドできなくなり、バインドしようとすると
RuntimeException
がスローされます。 これは、サイズ変更可能の設定は、一部のシステムでは非同期となったり、一般にシステム・マネージャやウィンドウ・マネージャによって設定される可能性があるためです。
双方向バインディングは、システムでのプロパティ設定をブロックしないため、引き続き許可されています。- デフォルト値:
- true
- 関連項目:
isResizable()
、setResizable(boolean)
-
setMinWidth
public final void setMinWidth(double value)
プロパティminWidthの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最小幅を定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMinWidth
public final double getMinWidth()
プロパティminWidthの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最小幅を定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
minWidthProperty
public final DoubleProperty minWidthProperty()
このStage
の最小幅を定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinWidth()
、setMinWidth(double)
-
setMinHeight
public final void setMinHeight(double value)
プロパティminHeightの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最小高さを定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMinHeight
public final double getMinHeight()
プロパティminHeightの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最小高さを定義します。 - デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
minHeightProperty
public final DoubleProperty minHeightProperty()
このStage
の最小高さを定義します。- デフォルト値:
- 0
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMinHeight()
、setMinHeight(double)
-
setMaxWidth
public final void setMaxWidth(double value)
プロパティmaxWidthの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最大幅を定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMaxWidth
public final double getMaxWidth()
プロパティmaxWidthの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最大幅を定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
maxWidthProperty
public final DoubleProperty maxWidthProperty()
このStage
の最大幅を定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxWidth()
、setMaxWidth(double)
-
setMaxHeight
public final void setMaxHeight(double value)
プロパティmaxHeightの値を設定します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最大高さを定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
getMaxHeight
public final double getMaxHeight()
プロパティmaxHeightの値を取得します。- プロパティの説明:
- この
Stage
の最大高さを定義します。 - デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
-
maxHeightProperty
public final DoubleProperty maxHeightProperty()
このStage
の最大高さを定義します。- デフォルト値:
- Double.MAX_VALUE
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
getMaxHeight()
、setMaxHeight(double)
-
toFront
public void toFront()
Window
を前面に移動します。Window
がすでに前面にある場合、視覚上変わりがありません。
-
toBack
public void toBack()
Window
を背面に移動します。Window
がすでに背面にある場合、視覚上変わりがありません。 このアクションでは、スタックをサポートしているプラットフォーム上でスタック順序の一番下にこのWindow
が配置されます。
-
close
public void close()
このStage
を閉じます。 この呼出しは、hide()
と同等です。
-
setFullScreenExitKeyCombination
public final void setFullScreenExitKeyCombination(KeyCombination keyCombination)
ユーザーが全画面モードを終了できるKeyCombinationを指定します。 KeyCombination.NO_MATCHの値は、いずれのKeyEventにも一致せず、そうすることで、ユーザーが全画面モードを回避できないようにします。 nullの値は、プラットフォーム固有のデフォルトのキー組合せを使用する必要があることを示します。この値の内部コピーは、フル・スクリーン・モードに入るときに作成され、モードからの終了をトリガーするために使用されます。 セキュリティ・マネージャが存在する場合、終了キーの組み合わせを変更するには、アプリケーションに
FXPermission
"unrestrictedFullScreen"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティの値は無視されます。この場合、デフォルトのキーの組み合わせが使用されます。- パラメータ:
keyCombination
- 終了するためのキー組合せ- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
getFullScreenExitKeyCombination
public final KeyCombination getFullScreenExitKeyCombination()
全画面モードを終了するために使用される現在の順序を取得します。- 戻り値:
- 現在の設定(システム・デフォルトの場合はnull)
- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
fullScreenExitKeyProperty
public final ObjectProperty<KeyCombination> fullScreenExitKeyProperty()
全画面の終了キーの組合せのプロパティを取得します。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
setFullScreenExitHint
public final void setFullScreenExitHint(String value)
ユーザーが全画面モードに入った場合に表示するテキストを指定します(通常は、全画面モードを終了する方法を示すために使用されます)。 nullの値では、ロケールごとのデフォルト・メッセージが表示されます。 空の文字列に設定されている場合、メッセージは表示されません。セキュリティ・マネージャが存在する場合、出口ヒントを変更するには、アプリケーションに
FXPermission
"unrestrictedFullScreen"が必要です。 アプリケーションにパーミッションがない場合、このプロパティの値は無視されます。この場合、デフォルトのメッセージが表示されます。- パラメータ:
value
- 表示される文字列。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
getFullScreenExitHint
public final String getFullScreenExitHint()
プロパティfullScreenExitHintの値を取得します。- プロパティの説明:
-
fullScreenExitHintProperty
public final ObjectProperty<String> fullScreenExitHintProperty()
-
-