モジュール java.activation
パッケージ javax.activation

クラスCommandMap

  • 直系の既知のサブクラス:
    MailcapCommandMap

    public abstract class CommandMap
    extends Object
    CommandMapクラスは、システムで利用できるコマンド・オブジェクトのレジストリへのインタフェースを提供します。 開発者は、このパッケージに含まれているCommandMap実装(MailcapCommandMap)を使用することも、独自の実装を開発することもできます。 このクラスの一部のメソッドは抽象メソッドです。
    導入されたバージョン:
    1.6
    • コンストラクタの詳細

      • CommandMap

        public CommandMap()
    • メソッドの詳細

      • getDefaultCommandMap

        public static CommandMap getDefaultCommandMap()
        デフォルトのCommandMapを取得します。
        • CommandMapインスタンスが前もってなんらかの値に設定されている(setDefaultCommandMapを介して)場合は、そのCommandMapを返す。
        • CommandMapが設定されていない場合、CommandMapはMailcapCommandMapのインスタンスを作成し、それをデフォルトに設定して、その値を返す。
        戻り値:
        CommandMap
      • setDefaultCommandMap

        public static void setDefaultCommandMap​(CommandMap commandMap)
        デフォルトのCommandMapを設定します。 CommandMapをデフォルトにリセットする場合は、nullを使ってこのメソッドを呼び出します。
        パラメータ:
        commandMap - 新しいデフォルトのCommandMap。
        例外:
        SecurityException - 呼出し側にデフォルトを変更する権限がない場合
      • getPreferredCommands

        public abstract CommandInfo[] getPreferredCommands​(String mimeType)
        MIMEタイプから優先コマンド・リストを取得します。 実際のセマンティックスは、CommandMapの実装によって決まります。
        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        戻り値:
        コマンドのBeanを表すCommandInfoクラス
      • getPreferredCommands

        public CommandInfo[] getPreferredCommands​(String mimeType,
                                                  DataSource ds)
        MIMEタイプから優先コマンド・リストを取得します。 実際のセマンティックスは、CommandMapの実装によって決まります。

        DataSourceは、ファイル名などの追加情報を提供します。この情報をCommandMap実装で使用して、返されるコマンド・リストをさらに絞り込むこともできます。 このクラスの実装では、この引数を無視するgetPreferredCommandsメソッドを単に呼び出すだけです。

        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        ds - データのDataSource
        戻り値:
        コマンドのBeanを表すCommandInfoクラス
        導入されたバージョン:
        1.6, JAF 1.1
      • getAllCommands

        public abstract CommandInfo[] getAllCommands​(String mimeType)
        このタイプの利用可能なコマンドをすべて取得します。 このメソッドは、このMIMEタイプの考えられるコマンドをすべて返します。
        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        戻り値:
        すべてのコマンドを表すCommandInfoオブジェクト
      • getAllCommands

        public CommandInfo[] getAllCommands​(String mimeType,
                                            DataSource ds)
        このタイプの利用可能なコマンドをすべて取得します。 このメソッドは、このMIMEタイプの考えられるコマンドをすべて返します。

        DataSourceは、ファイル名などの追加情報を提供します。この情報をCommandMap実装で使用して、返されるコマンド・リストをさらに絞り込むこともできます。 このクラスの実装では、この引数を無視するgetAllCommandsメソッドを単に呼び出すだけです。

        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        ds - データのDataSource
        戻り値:
        すべてのコマンドを表すCommandInfoオブジェクト
        導入されたバージョン:
        1.6, JAF 1.1
      • getCommand

        public abstract CommandInfo getCommand​(String mimeType,
                                               String cmdName)
        MIMEタイプに対応するデフォルトのコマンドを取得します。
        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        cmdName - コマンド名
        戻り値:
        このコマンドに対応するCommandInfo
      • getCommand

        public CommandInfo getCommand​(String mimeType,
                                      String cmdName,
                                      DataSource ds)
        MIMEタイプに対応するデフォルトのコマンドを取得します。

        DataSourceは、ファイル名などの追加情報を提供します。この情報をCommandMap実装で使用して、選択されるコマンドをさらに絞り込むこともできます。 このクラスの実装では、この引数を無視するgetCommandメソッドを単に呼び出すだけです。

        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        cmdName - コマンド名
        ds - データのDataSource
        戻り値:
        このコマンドに対応するCommandInfo
        導入されたバージョン:
        1.6, JAF 1.1
      • createDataContentHandler

        public abstract DataContentHandler createDataContentHandler​(String mimeType)
        MIMEタイプに対応するDataContentHandlerを捜し出します。 これを決めるためのメカニズムとセマンティックスは、特定のCommandMapの実装によって決まります。
        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        戻り値:
        MIMEタイプに対応するDataContentHandler
      • createDataContentHandler

        public DataContentHandler createDataContentHandler​(String mimeType,
                                                           DataSource ds)
        MIMEタイプに対応するDataContentHandlerを捜し出します。 これを決めるためのメカニズムとセマンティックスは、特定のCommandMapの実装によって決まります。

        DataSourceは、ファイル名などの追加情報を提供します。この情報をCommandMap実装で使用して、DataContentHandlerの選択をさらに絞り込むこともできます。 このクラスの実装では、この引数を無視するcreateDataContentHandlerメソッドを単に呼び出すだけです。

        パラメータ:
        mimeType - MIMEタイプ
        ds - データのDataSource
        戻り値:
        MIMEタイプに対応するDataContentHandler
        導入されたバージョン:
        1.6, JAF 1.1
      • getMimeTypes

        public String[] getMimeTypes()
        このコマンド・マップで認識されるすべてのMIMEタイプを取得します。 コマンド・マップがこの操作をサポートしない場合、nullが返されます。
        戻り値:
        文字列であるMIMEタイプの配列。サポートされない場合はnull
        導入されたバージョン:
        1.6, JAF 1.1