モジュール java.management
パッケージ javax.management.monitor

クラスMonitor

    • フィールドの詳細

      • capacityIncrement

        protected static final int capacityIncrement
        モニター配列のサイズが容量より大きくなったとき自動的に増加する容量です。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • elementCount

        protected int elementCount
        監視対象のオブジェクトのベクトル内の有効なコンポーネントの数です。
      • alreadyNotified

        @Deprecated
        protected int alreadyNotified
        非推奨。
        alreadyNotifieds[0]と同等です。
        すでに通知されたモニター・エラーです。
      • alreadyNotifieds

        protected int[] alreadyNotifieds

        すでに通知された選択済みモニター・エラーです。

        この配列内の各要素は、ベクトル内の監視対象オブジェクトに対応しています。 OBSERVED_OBJECT_ERROR_NOTIFIEDフラグなどのビット・マスクを含み、対応する通知がすでに監視対象のMBeanに送信されたかどうかを示します。

      • server

        protected MBeanServer server
        MBeanサーバーへの参照です。 この参照は、モニターMBeanがMBeanサーバーに登録されていない場合nullになります。 モニターMBeanがMBeanに登録される前に初期化されます。
        関連項目:
        preRegister(MBeanServer server, ObjectName name)
      • RESET_FLAGS_ALREADY_NOTIFIED

        protected static final int RESET_FLAGS_ALREADY_NOTIFIED
        このフラグは、モニター属性alreadyNotifiedsをリセットするために使用されます。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • OBSERVED_OBJECT_ERROR_NOTIFIED

        protected static final int OBSERVED_OBJECT_ERROR_NOTIFIED
        監視対象のオブジェクトの変更後、通知が発行されたことを示すフラグです。 このフラグは、最初の通知の発行時にMBeanサーバーに新しい監視対象オブジェクトが登録されたことを確認するために使用されます。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • OBSERVED_ATTRIBUTE_ERROR_NOTIFIED

        protected static final int OBSERVED_ATTRIBUTE_ERROR_NOTIFIED
        監視対象の属性の変更後、通知が発行されたことを示すフラグです。 このフラグは、最初の通知の発行時に新しい監視対象の属性が監視対象のオブジェクトに所属することを確認するために使用されます。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • OBSERVED_ATTRIBUTE_TYPE_ERROR_NOTIFIED

        protected static final int OBSERVED_ATTRIBUTE_TYPE_ERROR_NOTIFIED
        監視対象のオブジェクトまたは属性の変更後、通知が発行されたことを示すフラグです。 このフラグは、最初の通知の発行時に監視対象の属性の型が正しい(使用するモニターによって異なる)ことを確認するために使用されます。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • RUNTIME_ERROR_NOTIFIED

        protected static final int RUNTIME_ERROR_NOTIFIED
        監視対象のオブジェクトまたは属性の変更後、通知が発行されたことを示すフラグです。 このフラグは、最初の通知の発行時に監視対象の属性の値を取得しようとしたとき、例外があれば通知するために使用されます(上記の場合を除く)。
        関連項目:
        定数フィールド値
      • dbgTag

        @Deprecated
        protected String dbgTag
        非推奨。
        代替はありません。
        このフィールドは互換性のために確保されているだけで、参照できません。
    • コンストラクタの詳細

      • Monitor

        public Monitor()
    • メソッドの詳細

      • preRegister

        public ObjectName preRegister​(MBeanServer server,
                                      ObjectName name)
                               throws Exception
        MBeanサーバーに登録する前に必要なオペレーションをモニターMBeanが実行することを許可します。

        MBeanサーバーの参照を初期化します。

        定義:
        preRegister、インタフェース: MBeanRegistration
        パラメータ:
        server - MBeanサーバー。モニターMBeanはこのMBeanサーバーに登録される。
        name - モニターMBeanのオブジェクト名。
        戻り値:
        登録済みモニターMBeanの名前。
        例外:
        Exception - 何かがうまくいかない場合
      • postRegister

        public void postRegister​(Boolean registrationDone)
        MBeanサーバーへの登録が成功または失敗したあと、モニターMBeanが必要なオペレーションを実行できるようにします。

        このコンテキストでは使用しません。

        定義:
        postRegister、インタフェース: MBeanRegistration
        パラメータ:
        registrationDone - MBeanがMBeanサーバーに正常に登録されたかどうかを示す。 登録に失敗した場合の値はfalse。
      • preDeregister

        public void preDeregister()
                           throws Exception
        MBeanサーバーから登録解除する前に、モニターMBeanが必要なオペレーションを実行できるようにします。

        モニターを停止します。

        定義:
        preDeregister、インタフェース: MBeanRegistration
        例外:
        Exception - 何かがうまくいかない場合
      • postDeregister

        public void postDeregister()
        MBeanサーバーから登録解除したあと、モニターMBeanが必要なオペレーションを実行できるようにします。

        このコンテキストでは使用しません。

        定義:
        postDeregister、インタフェース: MBeanRegistration
      • start

        public abstract void start()
        モニターを開始します。
        定義:
        start、インタフェース: MonitorMBean
      • stop

        public abstract void stop()
        モニターを停止します。
        定義:
        stop、インタフェース: MonitorMBean
      • getObservedObject

        @Deprecated
        public ObjectName getObservedObject()
        非推奨。
        JMX 1.2以降は、getObservedObjects()に置き換えられています。
        監視対象のMBeanのセット内の最初のオブジェクトのオブジェクト名を返します。該当するオブジェクトが存在しない場合、nullを返します。
        定義:
        getObservedObject、インタフェース: MonitorMBean
        戻り値:
        監視対象のオブジェクト。
        関連項目:
        setObservedObject(ObjectName)
      • addObservedObject

        public void addObservedObject​(ObjectName object)
                               throws IllegalArgumentException
        監視対象のMBeanのセットに指定されたオブジェクトが含まれない場合、そのオブジェクトを追加します。
        定義:
        addObservedObject、インタフェース: MonitorMBean
        パラメータ:
        object - 監視対象のオブジェクト。
        例外:
        IllegalArgumentException - 指定されたオブジェクトがnullの場合。
      • removeObservedObject

        public void removeObservedObject​(ObjectName object)
        監視対象のMBeanのセットから指定されたオブジェクトを削除します。
        定義:
        removeObservedObject、インタフェース: MonitorMBean
        パラメータ:
        object - 削除するオブジェクト。
      • containsObservedObject

        public boolean containsObservedObject​(ObjectName object)
        監視対象のMBeanのセット内に指定されたオブジェクトが含まれるかどうかをテストします。
        定義:
        containsObservedObject、インタフェース: MonitorMBean
        パラメータ:
        object - チェック対象のオブジェクト。
        戻り値:
        指定された要素が存在する場合はtrue、そうでない場合はfalse
      • getObservedObjects

        public ObjectName[] getObservedObjects()
        監視対象のオブジェクトを含む配列を返します。
        定義:
        getObservedObjects、インタフェース: MonitorMBean
        戻り値:
        監視対象のオブジェクト。
      • getGranularityPeriod

        public long getGranularityPeriod()
        粒度周期(ミリ秒単位)を取得します。
        デフォルトの粒度周期の値は10秒です。
        定義:
        getGranularityPeriod、インタフェース: MonitorMBean
        戻り値:
        粒度周期の値。
        関連項目:
        setGranularityPeriod(long)
      • isActive

        public boolean isActive()
        モニターMBeanがアクティブかどうかをテストします。 モニターMBeanは、startメソッドが呼び出されるとアクティブになります。 stopメソッドが呼び出されると非アクティブになります。
        定義:
        isActive、インタフェース: MonitorMBean
        戻り値:
        モニターMBeanがアクティブな場合はtrue、そうでない場合はfalse