モジュール java.desktop

クラスOrientationRequested

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Cloneable, Attribute, DocAttribute, PrintJobAttribute, PrintRequestAttribute

    public final class OrientationRequested
    extends EnumSyntax
    implements DocAttribute, PrintRequestAttribute, PrintJobAttribute
    クラスOrientationRequestedは、印刷された印刷ストリーム・ページの望ましい方向を示す列挙型の印刷属性クラスです。クライアントが提供する印刷ストリーム・ページの方向は記述されていません。

    "application/postscript"などの一部のドキュメント形式では、出力ストリーム・ページの方向はドキュメント・データ内で指定されます。 この情報は印刷ジョブの送信前にデバイス・ドライバで生成されます。 "text/plain"などのその他のドキュメント形式には、ドキュメント・データ内の方向についての情報は含まれません。 この場合、ドキュメント・データの送信後、プリンタ側で方向をドキュメント・データにバインドできます。 プリンタは、一部の文書形式(例えば、"text/plain"または"text/html")ではOrientationRequested属性のみをサポートし、他の形式では(e.g. "application/postscript")をサポートしないことが予想されます。 印刷ジョブを、常に複数のジョブ・テンプレート属性の値で制約することができる点は、ほかのジョブ・テンプレート属性と同じです。 ただし、プリンタがサポートされているドキュメント形式のサブセットに対してのみOrientationRequested属性をサポートする可能性が高いため、ここで特に言及します。

    IPP互換性: getName()によって返されるカテゴリ名はIPP属性の名前です。 列挙の整数値はIPP列挙型値です。 toString()メソッドは、属性値のIPP文字列表現を返します。

    関連項目:
    直列化された形式
    • フィールドの詳細

      • PORTRAIT

        public static final OrientationRequested PORTRAIT
        コンテンツは媒体上に縦長に印刷されます。
      • LANDSCAPE

        public static final OrientationRequested LANDSCAPE
        コンテンツは媒体上に横長に印刷されます。 ランドスケープ・モードは、出力ストリーム・ページを媒体に対してポートレート・モードから90度反時計回りに回転する操作として定義されます。 注: 90度反時計回りとして定義されるのは、長辺に対する仕上げ処理をポートレート・モードとランドスケープ・モードで共通にし、単純化するためです。
      • REVERSE_LANDSCAPE

        public static final OrientationRequested REVERSE_LANDSCAPE
        コンテンツは媒体上に横長に印刷されますが、ランドスケープとは逆になります。 リバース・ランドスケープは、出力ストリーム・ページを媒体に対してポートレート方向から90度時計回りに回転する操作として定義されます。 注: アプリケーションによって、ポートレート・モードを90度反時計方向ではなく90度時計回りに回転してランドスケープ・モードにするものがあるため、REVERSE_LANDSCAPE値が追加されました。
      • REVERSE_PORTRAIT

        public static final OrientationRequested REVERSE_PORTRAIT
        コンテンツは媒体上に縦長に印刷されますが、ポートレートとは上下逆になります。 リバース・ポートレートは、出力ストリーム・ページを媒体に対してポートレート方向から180度回転する操作として定義されます。 注: REVERSE_PORTRAIT値は、片側でのみ仕上げ処理が可能な単純な仕上げ処理デバイスで、通常とは反対の側を仕上げ処理をするためにFinishings属性で使用されます。 したがって、一般的な単純な仕上げ処理デバイスを使用して、ヘブライ語などの中東の言語の"text/plain"ポートレート・モード・ドキュメントの「右側」を綴じることができます。
    • コンストラクタの詳細

      • OrientationRequested

        protected OrientationRequested​(int value)
        指定された整数値を使用して新しい方向要求列挙値を構築します。
        パラメータ:
        value - 整数値
    • メソッドの詳細

      • getStringTable

        protected String[] getStringTable()
        クラスOrientationRequestedの文字列表を返します。
        オーバーライド:
        getStringTable、クラス: EnumSyntax
        戻り値:
        文字列テーブル
      • getEnumValueTable

        protected EnumSyntax[] getEnumValueTable()
        OrientationRequestedクラスの列挙値表を返します。
        オーバーライド:
        getEnumValueTable、クラス: EnumSyntax
        戻り値:
        値テーブル
      • getOffset

        protected int getOffset()
        クラスOrientationRequestedによって使用される最小の整数値を返します。
        オーバーライド:
        getOffset、クラス: EnumSyntax
        戻り値:
        最小の列挙値のオフセット
      • getCategory

        public final Class<? extends Attribute> getCategory()
        この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。

        クラスOrientationRequestedの場合、カテゴリはクラスOrientationRequested自体です。

        定義:
        getCategory、インタフェース: Attribute
        戻り値:
        印刷属性クラス(category)、クラスjava.lang.Classのインスタンス
      • getName

        public final String getName()
        属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。

        クラスOrientationRequestedの場合、カテゴリ名は"orientation-requested"です。

        定義:
        getName、インタフェース: Attribute
        戻り値:
        属性カテゴリ名