モジュール java.xml.bind
パッケージ javax.xml.bind.helpers

クラスValidationEventLocatorImpl

  • すべての実装されたインタフェース:
    ValidationEventLocator
    public class ValidationEventLocatorImpl
extends Object
implements ValidationEventLocator
    ValidationEventLocatorインタフェースのデフォルト実装です。

    JAXBプロバイダは、ValidationEventLocatorインタフェースを実装する任意のクラスを使用することを許可されています。 このクラスは単に利便性のために提供されています。

    導入されたバージョン:
    1.6, JAXB 1.0
    関連項目:
    Validator, ValidationEventHandler, ValidationEvent, ValidationEventLocator

    • メソッドのサマリー

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 
      修飾子と型 メソッド 説明
      int getColumnNumber()
      使用可能な場合、列番号を返します
      int getLineNumber()
      使用可能な場合、行番号を返します
      Node getNode()
      使用可能な場合、DOM Nodeへの参照を返します
      Object getObject()
      使用可能な場合、Javaコンテンツ・ツリー内のオブジェクトへの参照を返します
      int getOffset()
      使用可能な場合、バイト・オフセットを返します
      URL getURL()
      使用可能な場合、XMLソースの名前をURLとして返します
      void setColumnNumber​(int _columnNumber)
      このイベント・ロケータの「columnNumber」フィールドを設定します。
      void setLineNumber​(int _lineNumber)
      このイベント・ロケータの「lineNumber」フィールドを設定します。
      void setNode​(Node _node)
      このイベント・ロケータの「Node」フィールドを設定します。
      void setObject​(Object _object)
      このイベント・ロケータの「Object」フィールドを設定します。
      void setOffset​(int _offset)
      イベント・ロケータの「offset」フィールドを設定します。
      void setURL​(URL _url)
      このイベント・ロケータの「URL」フィールドを設定します。
      String toString()
      デバッグに役立つ形式で、このオブジェクトの文字列表現を返します。

    • コンストラクタの詳細

      • ValidationEventLocatorImpl

        public ValidationEventLocatorImpl()
        すべてのフィールドが使用不可のオブジェクトを作成します。

      • ValidationEventLocatorImpl

        public ValidationEventLocatorImpl​(Locator loc)
        org.xml.sax.Locatorからオブジェクトを作成します。 オブジェクトのColumnNumber、LineNumberおよびURLはそれぞれ、ロケータのgetColumnNumber()、getLineNumber()およびgetSystemId()メソッドによって返された値から使用できます。 Node、Object、Offsetは使用できません。
        パラメータ:
        loc - このイベント・ロケータを生成するために使用するSAX Locatorオブジェクト。
        例外:
        IllegalArgumentException - Locatorがnullの場合

      • ValidationEventLocatorImpl

        public ValidationEventLocatorImpl​(SAXParseException e)
        SAXParseExceptionの位置情報をもとにオブジェクトを構築します。 オブジェクトのColumnNumber、LineNumberおよびURLはそれぞれ、ロケータのgetColumnNumber()、getLineNumber()およびgetSystemId()メソッドによって返された値から使用できます。 Node、Object、Offsetは使用できません。
        パラメータ:
        e - このイベント・ロケータを生成するために使用するSAXParseExceptionオブジェクト。
        例外:
        IllegalArgumentException - SAXParseExceptionがnullの場合

      • ValidationEventLocatorImpl

        public ValidationEventLocatorImpl​(Node _node)
        DOM Nodeをポイントするオブジェクトを構築します。 オブジェクトのNodeが使用可能になります。 ColumnNumber、LineNumber、Object、Offset、およびURLは使用できません。
        パラメータ:
        _node - このイベント・ロケータを生成するために使用するDOM Nodeオブジェクト。
        例外:
        IllegalArgumentException - Nodeがnullの場合

      • ValidationEventLocatorImpl

        public ValidationEventLocatorImpl​(Object _object)
        JAXBコンテンツ・オブジェクトをポイントするオブジェクトを構築します。 オブジェクトのObjectが使用可能になります。 ColumnNumber、LineNumber、Node、Offset、URLは使用できません。
        パラメータ:
        _object - このイベント・ロケータを生成するために使用するObject。
        例外:
        IllegalArgumentException - Objectがnullの場合

    • メソッドの詳細

      • setURL

        public void setURL​(URL _url)
        このイベント・ロケータの「URL」フィールドを設定します。 null値も許可されています。
        パラメータ:
        _url - URL

      • setOffset

        public void setOffset​(int _offset)
        イベント・ロケータの「offset」フィールドを設定します。
        パラメータ:
        _offset - オフセット

      • setLineNumber

        public void setLineNumber​(int _lineNumber)
        このイベント・ロケータの「lineNumber」フィールドを設定します。
        パラメータ:
        _lineNumber - 行番号

      • setColumnNumber

        public void setColumnNumber​(int _columnNumber)
        このイベント・ロケータの「columnNumber」フィールドを設定します。
        パラメータ:
        _columnNumber - 列番号

      • setObject

        public void setObject​(Object _object)
        このイベント・ロケータの「Object」フィールドを設定します。 null値も許可されています。
        パラメータ:
        _object - Javaコンテンツ・オブジェクト

      • setNode

        public void setNode​(Node _node)
        このイベント・ロケータの「Node」フィールドを設定します。 null値も許可されています。
        パラメータ:
        _node - Node

      • toString

        public String toString()
        デバッグに役立つ形式で、このオブジェクトの文字列表現を返します。
        オーバーライド:
        toString 、クラス:  Object
        戻り値:
        このオブジェクトの文字列表現。
        関連項目:
        Object.equals(Object)