モジュール java.xml
パッケージ javax.xml.catalog
「XMLカタログOASIS Standard V1.1、2005年10月7日」を実装するためのクラスを提供します。
Catalog APIは、XML文書によって参照される外部リソースを解決するための標準的なソリューションを定義します。 これは、XMLプロセッサによって完全にサポートされているため、アプリケーション開発者は、XMLプロセッサまたはシステム・プロパティまたはjaxp.propertiesファイルを使用してカタログを構成し、この機能を利用できます。
XMLカタログAPIは、以下のインタフェースを定義します:
Catalog
--Catalog
インタフェースは、カタログ標準で定義されたエンティティ・カタログを表します。Catalog
オブジェクトは不変です。 作成後は、system
、public
またはuri
エントリで一致を見つけるために使用できます。 カスタム・リゾルバの実装では、カタログを使用してローカル・リソースを検索すると便利です。CatalogFeatures
--CatalogFeatures
クラスは、javax.xml.catalog.files
、javax.xml.catalog.defer
、javax.xml.catalog.prefer
、javax.xml.catalog.resolve
など、カタログAPIがサポートするすべての機能とプロパティを保持します。CatalogManager
--CatalogManager
クラスは、XMLカタログとカタログ・リゾルバの作成を管理します。CatalogResolver
--CatalogResolver
クラスは、EntityResolver
、XMLResolver
、LSResourceResolver
、およびURIResolver
を実装し、カタログを使用して外部参照を解決するCatalog
リゾルバです。
ほかで指定がない場合、null引数をこのパッケージの任意のクラスまたはインタフェースのメソッドまたはコンストラクタへ渡すと、NullPointerException
がスローされます。
- 導入されたバージョン:
- 9
-
インタフェースのサマリー インタフェース 説明 Catalog Catalogクラスは、「XMLカタログ、OASIS標準V1.1、2005年10月7日」によって定義されたエンティティ・カタログを表します。CatalogResolver SAXEntityResolver
、StAXXMLResolver
、Schema Validationで使用されるDOM LSLSResourceResolver
、および変換URIResolver
を実装し、カタログを使用して外部参照を解決するCatalog Resolver。 -
クラスのサマリー クラス 説明 CatalogFeatures CatalogFeaturesは、フィーチャとプロパティのコレクションを保持します。CatalogFeatures.Builder CatalogFeaturesオブジェクトを構築するためのBuilderクラス。CatalogManager カタログ・マネージャは、XMLカタログとカタログ・リゾルバの作成を管理します。 -
列挙型のサマリー 列挙型 説明 CatalogFeatures.Feature 「「カタログ機能」表」で定義されているフィーチャ型。 -
例外のサマリー Exception 説明 CatalogException exceptionクラスは、処理またはカタログの使用中に発生する可能性のあるエラーを処理します。