モジュール java.xml.ws
パッケージ javax.xml.ws.soap

クラスMTOMFeature


  • public final class MTOMFeature
    extends WebServiceFeature
    この機能は、WebサービスでのMTOMの使用を表します。 この機能は、SEIプロキシ、クライアント側のDispatchインスタンスおよびサーバー側のEndpointインスタンスの作成時に使用できます。 この機能はクライアント側のServiceインスタンスの作成には使用できません。

    この機能を有効または無効にした場合の影響は次のとおりです。

    • 有効: このモードでは、MTOMが有効になります。 受信側は、最適化されていないメッセージも最適化されたメッセージも受け入れる必要があり、送信側は最適化されたメッセージも、最適化されていないメッセージも送信できます。 最適化するかどうかを決定するため、送信側が使用するヒューリスティックは、実装に固有です。
    • 無効: このモードでは、MTOMが無効になります

    thresholdプロパティを使用して、いつバイナリ・データをXOPでエンコードすべきかどうかを判定するためのしきい値を設定できます。

    導入されたバージョン:
    1.6, JAX-WS 2.1
    • フィールドの詳細

      • threshold

        protected int threshold
        MTOMしきい値のプロパティです。 このプロパティは、MTOMが有効になっている場合にヒントとして機能します。このサイズ(バイト単位)を超えるバイナリ・データは、添付として送信される必要があります。 このプロパティの値は常に0以上でなければいけません。 デフォルト値は0です。
    • コンストラクタの詳細

      • MTOMFeature

        public MTOMFeature()
        MTOMFeatureを作成します。 作成されたインスタンスは有効になります。
      • MTOMFeature

        public MTOMFeature​(boolean enabled)
        MTOMFeatureを作成します。
        パラメータ:
        enabled - この機能を有効にするかどうかを指定する
      • MTOMFeature

        public MTOMFeature​(int threshold)
        MTOMFeatureを作成します。 作成されたインスタンスは有効になります。
        パラメータ:
        threshold - 添付として送信すべきバイナリ・データのサイズ(バイト単位)。
        例外:
        WebServiceException - しきい値が<0の場合
      • MTOMFeature

        public MTOMFeature​(boolean enabled,
                           int threshold)
        MTOMFeatureを作成します。
        パラメータ:
        enabled - この機能を有効にするかどうかを指定する
        threshold - 添付として送信すべきバイナリ・データのサイズ(バイト単位)。
        例外:
        WebServiceException - しきい値が<0の場合
    • メソッドの詳細

      • getThreshold

        public int getThreshold()
        バイナリ・データを添付として送信すべきかどうかを判定するためのしきい値を取得します。
        戻り値:
        現在のしきい値サイズ(バイト単位)