- java.lang.Object
-
- javax.xml.ws.spi.ServiceDelegate
-
public abstract class ServiceDelegate extends Object
サービスの委譲は、プラグイン可能なJAX-WS実装を許可するため、Service
オブジェクトによって内部的に使用されます。すべての
Service
オブジェクトには、Provider.createServiceDelegate(java.net.URL, javax.xml.namespace.QName, java.lang.Class<? extends javax.xml.ws.Service>)
メソッドを使用して作成された、それ自身の委譲があります。Service
オブジェクトは、それ自身のすべてのインスタンス・メソッドをそれの委譲に委任します。
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コンストラクタのサマリー
コンストラクタ 修飾子 コンストラクタ 説明 protected
ServiceDelegate()
デフォルトのコンストラクタです。
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンス・メソッド 抽象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 abstract void
addPort(QName portName, String bindingId, String endpointAddress)
サービスの新しいポートを作成します。abstract <T> Dispatch<T>
createDispatch(QName portName, Class<T> type, Service.Mode mode)
ユーザーが選択したオブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。abstract <T> Dispatch<T>
createDispatch(QName portName, Class<T> type, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
ユーザーが選択したオブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。abstract Dispatch<Object>
createDispatch(QName portName, JAXBContext context, Service.Mode mode)
JAXB生成オブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。abstract Dispatch<Object>
createDispatch(QName portName, JAXBContext context, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
JAXB生成オブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。abstract <T> Dispatch<T>
createDispatch(EndpointReference endpointReference, Class<T> type, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
ユーザーが選択したオブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。abstract Dispatch<Object>
createDispatch(EndpointReference endpointReference, JAXBContext context, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
JAXB生成オブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。abstract Executor
getExecutor()
このService
インスタンスのexecutorを返します。abstract HandlerResolver
getHandlerResolver()
構成済みのハンドラ・リゾルバを返します。abstract <T> T
getPort(Class<T> serviceEndpointInterface)
getPort
メソッドはプロキシを返します。abstract <T> T
getPort(Class<T> serviceEndpointInterface, WebServiceFeature... features)
getPort
メソッドはプロキシを返します。abstract <T> T
getPort(QName portName, Class<T> serviceEndpointInterface)
getPort
メソッドはプロキシを返します。abstract <T> T
getPort(QName portName, Class<T> serviceEndpointInterface, WebServiceFeature... features)
getPort
メソッドはプロキシを返します。abstract <T> T
getPort(EndpointReference endpointReference, Class<T> serviceEndpointInterface, WebServiceFeature... features)
getPort
メソッドはプロキシを返します。abstract Iterator<QName>
getPorts()
このサービスによってグループ化されたサービス・エンドポイントのQName
リストのIterator
を返しますabstract QName
getServiceName()
このサービスの名前を取得します。abstract URL
getWSDLDocumentLocation()
このサービスのWSDL文書の位置を取得します。abstract void
setExecutor(Executor executor)
このService
インスタンスのexecutorを設定します。abstract void
setHandlerResolver(HandlerResolver handlerResolver)
このService
インスタンスのHandlerResolver
を設定します。
-
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-
メソッドの詳細
-
getPort
public abstract <T> T getPort(QName portName, Class<T> serviceEndpointInterface)
getPort
メソッドはプロキシを返します。 サービス・クライアントは、このプロキシを使用してターゲット・サービス端点の操作を呼び出します。serviceEndpointInterface
は、作成された動的プロキシ・インスタンスによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。- 型パラメータ:
T
- サービス・エンドポイント・インタフェース- パラメータ:
portName
- WSDLサービス記述内のサービス端点の修飾名serviceEndpointInterface
- 動的プロキシによってサポートされているサービス端点インタフェース- 戻り値:
- 指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObject Proxyインスタンス
- 例外:
WebServiceException
- この例外は、次の場合にスローされる。- プロキシの作成でエラーが発生した場合
- このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合
- 不正な
serviceEndpointInterface
またはportName
が指定された場合
- 関連項目:
Proxy
,InvocationHandler
-
getPort
public abstract <T> T getPort(QName portName, Class<T> serviceEndpointInterface, WebServiceFeature... features)
getPort
メソッドはプロキシを返します。 サービス・クライアントは、このプロキシを使用してターゲット・サービス端点の操作を呼び出します。serviceEndpointInterface
は、作成された動的プロキシ・インスタンスによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。- 型パラメータ:
T
- サービス・エンドポイント・インタフェース- パラメータ:
portName
- WSDLサービス記述内のサービス端点の修飾名serviceEndpointInterface
- 動的プロキシまたはインスタンスによってサポートされているサービス端点インタフェースfeatures
- プロキシに構成するWebServiceFeaturesのリスト。features
パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。- 戻り値:
- 指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObject Proxyインスタンス
- 例外:
WebServiceException
- この例外は、次の場合にスローされる。- プロキシの作成でエラーが発生した場合
- このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合
- 不正な
serviceEndpointInterface
またはportName
が指定された場合 - このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
- 導入されたバージョン:
- 1.6, JAX-WS 2.1
- 関連項目:
Proxy
,InvocationHandler
,WebServiceFeature
-
getPort
public abstract <T> T getPort(EndpointReference endpointReference, Class<T> serviceEndpointInterface, WebServiceFeature... features)
getPort
メソッドはプロキシを返します。 パラメータendpointReference
は、戻り値のプロキシによって呼び出される端点を指定します。endpointReference
に参照パラメータがある場合は、端点に送信されるすべてのメッセージにそれらの参照パラメータをSOAPヘッダーとして含め、それらが参照パラメータであることを示す必要があります。 端点の呼出しにはendpointReference's
のアドレスを使用する必要があります。 パラメータserviceEndpointInterface
は、戻り値のプロキシによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。 このメソッドの実装では、このService
インスタンスに関連付けられたWSDLまたはendpointReference
のメタデータに従って、JAX-WSランタイム・システムがプロトコル・バインディング(およびポート)の選択とプロキシの構成を行います。 このService
インスタンスにWSDLがあり、endpointReference
のメタデータにもWSDLがある場合は、このインスタンスのWSDLを使用する必要があります。 このService
インスタンスにWSDLがなく、endpointReference
にWSDLがある場合は、endpointReference
のWSDLを使用することができます。 戻り値のプロキシを、クライアントが構成し直さないようにしてください。 このService
インスタンスに、WSDLに含まれている情報と一致する既知のプロキシ・ポートがある場合は、そのプロキシが返されます。それ以外の場合はWebServiceExceptionがスローされます。このメソッドを呼び出したときの動作は、次の場合と同じになります
port = service.getPort(portName, serviceEndpointInterface);
portName
は、endpointReference
のメタデータから取得されるか、serviceEndpointInterface
とこのService
インスタンスに関連付けられたWSDLから取得されます。- 型パラメータ:
T
- サービス・エンドポイント・インタフェース。- パラメータ:
endpointReference
- 戻り値のプロキシによって呼び出されるターゲット・サービス端点のEndpointReference
。serviceEndpointInterface
- サービス端点インタフェース。features
- プロキシに構成するWebServiceFeatures
のリスト。features
パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。- 戻り値:
- 指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObject Proxyインスタンス。
- 例外:
WebServiceException
-- プロキシの作成中にエラーがあった場合。
- このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
endpointReference
のメタデータが、このService
インスタンスのserviceName
と一致しない場合。- WSDLまたは
endpointReference
のメタデータからportName
を抽出できない場合。 - 無効な
endpointReference
が指定された場合。 - 無効な
serviceEndpointInterface
が指定された場合。 - このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
- 導入されたバージョン:
- 1.6, JAX-WS 2.1
-
getPort
public abstract <T> T getPort(Class<T> serviceEndpointInterface)
getPort
メソッドはプロキシを返します。 パラメータserviceEndpointInterface
は、戻り値のプロキシによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。 このメソッドの実装では、JAX-WS実行時システムがプロトコル・バインディング(およびポート)を選択し、それに従ってプロキシの構成を行います。 戻り値のプロキシを、クライアントが構成し直さないようにしてください。- 型パラメータ:
T
- サービス・エンドポイント・インタフェース- パラメータ:
serviceEndpointInterface
- サービス端点インタフェース- 戻り値:
- 指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObjectインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-- プロキシの作成中にエラーがあった場合
- このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合
- 不正な
serviceEndpointInterface
が指定された場合
-
getPort
public abstract <T> T getPort(Class<T> serviceEndpointInterface, WebServiceFeature... features)
getPort
メソッドはプロキシを返します。 パラメータserviceEndpointInterface
は、戻り値のプロキシによってサポートされるサービス端点インタフェースを指定します。 このメソッドの実装では、JAX-WS実行時システムがプロトコル・バインディング(およびポート)を選択し、それに従ってプロキシの構成を行います。 戻り値のプロキシを、クライアントが構成し直さないようにしてください。- 型パラメータ:
T
- サービス・エンドポイント・インタフェース- パラメータ:
serviceEndpointInterface
- サービス端点インタフェースfeatures
- プロキシに構成するWebServiceFeatures
の配列。features
パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。- 戻り値:
- 指定されたサービス端点インタフェースをサポートするObjectインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-- プロキシの作成中にエラーがあった場合
- このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合
- 不正な
serviceEndpointInterface
が指定された場合 - このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
- 導入されたバージョン:
- 1.6, JAX-WS 2.1
- 関連項目:
WebServiceFeature
-
addPort
public abstract void addPort(QName portName, String bindingId, String endpointAddress)
サービスの新しいポートを作成します。 この方法で作成されたポートは、WSDLポート型情報を含まず、Dispatch
インスタンスを作成するためにのみ使用できます。- パラメータ:
portName
- ターゲット・サービス端点の修飾名bindingId
- バインディングのURI識別子。endpointAddress
- ターゲット・サービス端点のURI形式のアドレス- 例外:
WebServiceException
- ポートの作成でエラーが発生した場合- 関連項目:
SOAPBinding.SOAP11HTTP_BINDING
,SOAPBinding.SOAP12HTTP_BINDING
,HTTPBinding.HTTP_BINDING
-
createDispatch
public abstract <T> Dispatch<T> createDispatch(QName portName, Class<T> type, Service.Mode mode)
ユーザーが選択したオブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。- 型パラメータ:
T
- メッセージまたはメッセージのペイロードに使用されるタイプ。 実装はjavax.xml.transform.Source
およびjavax.xml.soap.SOAPMessage
をサポートする必要があります。- パラメータ:
portName
- ターゲット・サービス端点の修飾名type
- メッセージまたはメッセージ・ペイロードに使用されるオブジェクトのクラス。 実装はjavax.xml.transform.Source
およびjavax.xml.soap.SOAPMessage
をサポートする必要があります。mode
- 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、ユーザーが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、ユーザーがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。 typeがSOAPMessage
の場合、modeはMESSAGE
でなければならない。- 戻り値:
- Dispatchインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-Dispatch
オブジェクトの作成でエラーが発生した場合- 関連項目:
Source
,SOAPMessage
-
createDispatch
public abstract <T> Dispatch<T> createDispatch(QName portName, Class<T> type, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
ユーザーが選択したオブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。- 型パラメータ:
T
- メッセージまたはメッセージのペイロードに使用されるタイプ。 実装はjavax.xml.transform.Source
およびjavax.xml.soap.SOAPMessage
をサポートする必要があります。- パラメータ:
portName
- ターゲット・サービス端点の修飾名type
- メッセージまたはメッセージ・ペイロードに使用されるオブジェクトのクラス。 実装はjavax.xml.transform.Source
およびjavax.xml.soap.SOAPMessage
をサポートする必要があります。mode
- 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、ユーザーが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、ユーザーがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。 typeがSOAPMessage
の場合、modeはMESSAGE
でなければならない。features
- プロキシに構成するWebServiceFeatures
のリスト。features
パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。- 戻り値:
- Dispatchインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-Dispatch
オブジェクトの作成でエラーが発生した場合、あるいはこのポートと互換性のない機能またはサポートされていない機能を有効にした場合。- 導入されたバージョン:
- 1.6, JAX-WS 2.1
- 関連項目:
Source
,SOAPMessage
,WebServiceFeature
-
createDispatch
public abstract <T> Dispatch<T> createDispatch(EndpointReference endpointReference, Class<T> type, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
ユーザーが選択したオブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。endpointReference
に参照パラメータがある場合は、端点に送信されるすべてのメッセージにそれらの参照パラメータをSOAPヘッダーとして含め、それらが参照パラメータであることを示す必要があります。 端点の呼出しにはendpointReference's
のアドレスを使用する必要があります。 このメソッドの実装では、このService
インスタンスに関連付けられたWSDLまたはendpointReference
のメタデータに従って、JAX-WSランタイム・システムがプロトコル・バインディング(およびポート)の選択とディスパッチの構成を行います。 このService
インスタンスにWSDLがあり、endpointReference
のメタデータにもWSDLがある場合は、このインスタンスのWSDLを使用する必要があります。 このService
インスタンスにWSDLがなく、endpointReference
にWSDLがある場合は、endpointReference
のWSDLを使用することができます。 実装は、endpointReference
のメタデータからportName
を取得できる必要があります。このメソッドの動作は、次の呼び出しと同じになります
dispatch = service.createDispatch(portName, type, mode, features);
portName
は、WSDLまたはEndpointReference
のメタデータから取得されます。- 型パラメータ:
T
- メッセージまたはペイロードに使用されるオブジェクトのタイプ。 実装はjavax.xml.transform.Source
およびjavax.xml.soap.SOAPMessage
をサポートする必要があります。- パラメータ:
endpointReference
- 戻り値のDispatch
オブジェクトによって呼び出されるターゲット・サービス端点のEndpointReference
。type
- メッセージまたはメッセージ・ペイロードに使用されるオブジェクトのクラス。 実装はjavax.xml.transform.Source
およびjavax.xml.soap.SOAPMessage
をサポートする必要があります。mode
- 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、ユーザーが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、ユーザーがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。 typeがSOAPMessage
の場合、modeはMESSAGE
でなければならない。features
- プロキシに構成するWebServiceFeatures
の配列。features
パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。- 戻り値:
- Dispatchインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-- このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
endpointReference
のメタデータが、このService
インスタンスに関連付けられたWSDLのserviceName
またはportName
と一致しない場合。EndpointReference
のメタデータからportName
を判定できない場合。Dispatch
オブジェクトの作成でエラーが発生した場合。- このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
- 導入されたバージョン:
- 1.6, JAX-WS 2.1
- 関連項目:
Source
,SOAPMessage
,WebServiceFeature
-
createDispatch
public abstract Dispatch<Object> createDispatch(QName portName, JAXBContext context, Service.Mode mode)
JAXB生成オブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。- パラメータ:
portName
- ターゲット・サービス端点の修飾名context
- メッセージまたはメッセージ・ペイロードの整列化と非整列化に使用されるJAXBコンテキスト。mode
- 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、ユーザーが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、ユーザーがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。- 戻り値:
- Dispatchインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-Dispatch
オブジェクトの作成でエラーが発生した場合- 関連項目:
JAXBContext
-
createDispatch
public abstract Dispatch<Object> createDispatch(QName portName, JAXBContext context, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
JAXB生成オブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。- パラメータ:
portName
- ターゲット・サービス端点の修飾名context
- メッセージまたはメッセージ・ペイロードの整列化と非整列化に使用されるJAXBコンテキスト。mode
- 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、ユーザーが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、ユーザーがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。features
- プロキシに構成するWebServiceFeatures
のリスト。features
パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。- 戻り値:
- Dispatchインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-Dispatch
オブジェクトの作成でエラーが発生した場合、あるいはこのポートと互換性のない機能またはサポートされていない機能を有効にした場合。- 導入されたバージョン:
- 1.6, JAX-WS 2.1
- 関連項目:
JAXBContext
、WebServiceFeature
-
createDispatch
public abstract Dispatch<Object> createDispatch(EndpointReference endpointReference, JAXBContext context, Service.Mode mode, WebServiceFeature... features)
JAXB生成オブジェクトで使用するDispatch
インスタンスを作成します。endpointReference
に参照パラメータがある場合は、端点に送信されるすべてのメッセージにそれらの参照パラメータをSOAPヘッダーとして含め、それらが参照パラメータであることを示す必要があります。 端点の呼出しにはendpointReference's
のアドレスを使用する必要があります。 このメソッドの実装では、このService
インスタンスに関連付けられたWSDLまたはendpointReference
のメタデータに従って、JAX-WSランタイム・システムがプロトコル・バインディング(およびポート)の選択とディスパッチの構成を行います。 このService
インスタンスにWSDLがあり、endpointReference
のメタデータにもWSDLがある場合は、このインスタンスのWSDLを使用する必要があります。 このService
インスタンスにWSDLがなく、endpointReference
にWSDLがある場合は、endpointReference
のWSDLを使用することができます。 実装は、endpointReference
のメタデータからportName
を取得できる必要があります。このメソッドの動作は、次の呼び出しと同じになります
dispatch = service.createDispatch(portName, context, mode, features);
portName
は、WSDLまたはendpointReference
のメタデータから取得されます。- パラメータ:
endpointReference
- 戻り値のDispatch
オブジェクトによって呼び出されるターゲット・サービス端点のEndpointReference
。context
- メッセージまたはメッセージ・ペイロードの整列化と非整列化に使用されるJAXBコンテキスト。mode
- 作成されたディスパッチ・インスタンスがメッセージ指向であるかペイロード指向であるかを制御する。つまり、ユーザーが完全なプロトコル・メッセージを扱うか、メッセージ・ペイロードを扱うかを制御する。 たとえば、SOAPプロトコルを使用する場合、このパラメータは、ユーザーがSOAPメッセージを扱うか、SOAP本体のコンテンツを扱うかどうかを制御する。features
- プロキシに構成するWebServiceFeatures
の配列。features
パラメータに含まれていないサポートされる機能には、デフォルト値が設定される。- 戻り値:
- Dispatchインスタンス
- 例外:
WebServiceException
-- このメソッドが必要とするWSDLメタデータが不足している場合。
endpointReference
のメタデータが、このService
インスタンスに関連付けられたWSDLのserviceName
またはportName
と一致しない場合。EndpointReference
のメタデータからportName
を判定できない場合。Dispatch
オブジェクトの作成でエラーが発生した場合。- このポートと互換性のない機能、またはサポートされていない機能を有効にした場合。
- 導入されたバージョン:
- 1.6, JAX-WS 2.1
- 関連項目:
JAXBContext
、WebServiceFeature
-
getServiceName
public abstract QName getServiceName()
このサービスの名前を取得します。- 戻り値:
- このサービスの修飾名
-
getPorts
public abstract Iterator<QName> getPorts()
このサービスによってグループ化されたサービス・エンドポイントのQName
リストのIterator
を返します- 戻り値:
javax.xml.namespace.QName
型の要素を含むjava.util.Iterator
を返す- 例外:
WebServiceException
- このサービス・クラスが必要なWSDLメタデータにアクセスできない場合
-
getWSDLDocumentLocation
public abstract URL getWSDLDocumentLocation()
このサービスのWSDL文書の位置を取得します。- 戻り値:
- このサービスのWSDL文書の位置を示すURL
-
getHandlerResolver
public abstract HandlerResolver getHandlerResolver()
構成済みのハンドラ・リゾルバを返します。- 戻り値:
- HandlerResolverこの
Service
インスタンスによって使用されているHandlerResolver
。存在しない場合はnull
。
-
setHandlerResolver
public abstract void setHandlerResolver(HandlerResolver handlerResolver)
このService
インスタンスのHandlerResolver
を設定します。ハンドラ・リゾルバが存在する場合、作成された各プロキシまたはディスパッチ・インスタンスに対し一度ハンドラ・リゾルバが呼び出され、リゾルバによって返されたハンドラ・チェーンがインスタンスに設定されます。
- パラメータ:
handlerResolver
- 後に作成されるすべてのプロキシまたはディスパッチ・オブジェクトに対して使用されるHandlerResolver
。- 関連項目:
HandlerResolver
-
getExecutor
public abstract Executor getExecutor()
このService
インスタンスのexecutorを返します。 executorは、コールバックを必要とするすべての非同期呼出しに使用されます。- 戻り値:
- コールバックを呼び出すために使用される
java.util.concurrent.Executor
。 - 関連項目:
Executor
-
setExecutor
public abstract void setExecutor(Executor executor)
このService
インスタンスのexecutorを設定します。 executorは、コールバックを必要とするすべての非同期呼出しに使用されます。- パラメータ:
executor
- コールバックを呼び出すために使用されるjava.util.concurrent.Executor
。- 例外:
SecurityException
- セキュリティ上の理由により、インスタンスがexecutorを設定することをサポートしていない場合(たとえば、必要なアクセス権が不足している場合)。- 関連項目:
Executor
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