モジュール java.xml
パッケージ org.w3c.dom

インタフェースDOMImplementation

    • メソッドの詳細

      • hasFeature

        boolean hasFeature​(String feature,
                           String version)
        DOM実装が特定の機能とバージョンを「DOM Features」で指定されたとおりに実装しているかどうかをテストします。
        パラメータ:
        feature - テストする機能の名前。
        version - テストする機能のバージョン番号。
        戻り値:
        この機能が指定されたバージョンで実装されている場合はtrue。それ以外の場合はfalse
      • createDocumentType

        DocumentType createDocumentType​(String qualifiedName,
                                        String publicId,
                                        String systemId)
                                 throws DOMException
        空のDocumentTypeノードを作成します。 エンティティ宣言およびエンティティ指定(表記法指定)は使用できません。 エンティティ参照の拡張およびデフォルト属性の追加は行われません。
        パラメータ:
        qualifiedName - 作成される文書型の修飾名。
        publicId - 外部サブセットの公開識別子。
        systemId - 外部サブセットのシステム識別子。
        戻り値:
        Node.ownerDocumentnullに設定されている新しいDocumentTypeノード。
        例外:
        DOMException - INVALID_CHARACTER_ERR: 指定された修飾名がXML 1.0に定められているXML名でない場合に発生します。
        NAMESPACE_ERR: qualifiedNameの形式が正しくない場合に発生します。

        NOT_SUPPORTED_ERR: 実装が「XML」機能をサポートしておらず、文書を通じて公開された言語がXML名前空間(「HTML 4.01」など)をサポートしていない場合に発生する場合があります。
        導入されたバージョン:
        1.4、DOMレベル2
      • createDocument

        Document createDocument​(String namespaceURI,
                                String qualifiedName,
                                DocumentType doctype)
                         throws DOMException
        指定された型のDOM Documentオブジェクトとその文書要素を作成します。
        文書を作成するために指定されたDocumentTypeに基づいて、実装では、「HTML」の「DOM Level 2 HTML」などの、「Core」以外の追加機能をサポートする特殊なDocumentオブジェクトをインスタンス化できます。
        これに対して、文書が作成されたあとにDocumentTypeを設定すると、これを行うことがきわめて難しくなります。 代わりに、createHTMLDocumentDOM Level 2 HTML」などの特殊なDocument作成メソッドを使用して、特定の型のDocumentオブジェクトを取得できます。
        パラメータ:
        namespaceURI - 作成する文書要素の名前空間URI、またはnull
        qualifiedName - 作成される文書要素の修飾名、またはnull
        doctype - 作成される文書の型、またはnull doctypenullでない場合は、そのNode.ownerDocument属性が作成される文書に設定される。
        戻り値:
        その文書要素を含む新しいDocumentオブジェクト。 NamespaceURIqualifiedName、およびdoctypenullの場合、返されるDocumentは空で文書要素は含まれない。
        例外:
        DOMException - INVALID_CHARACTER_ERR: 指定された修飾名がXML 1.0に定められているXML名でない場合に発生します。
        NAMESPACE_ERR: qualifiedNameの形式が正しくない場合、qualifiedNameが接頭辞を持ち、かつnamespaceURInullの場合、qualifiedNamenullであり、かつnamespaceURInullとは異なる場合、qualifiedNameが「xml」の接頭辞を持ち、かつnamespaceURIが「http://www.w3.org/XML/1998/namespace」の「XML名前空間」とは異なる場合、またはXMLによって名前空間が定義されていないため、DOM実装が"XML"機能をサポートしていないが、null以外の名前空間URIが指定された場合に発生します。

        WRONG_DOCUMENT_ERR: doctypeがすでに別の文書で使用されているか、または別の実装から作成された場合に発生します。

        NOT_SUPPORTED_ERR: 実装が「XML」機能をサポートしておらず、文書を通じて公開された言語がXML名前空間(「HTML 4.01」など)をサポートしていない場合に発生する場合があります。
        導入されたバージョン:
        1.4、DOMレベル2
      • getFeature

        Object getFeature​(String feature,
                          String version)
        このメソッドは、指定した機能とバージョンを持つ特殊な形式のAPIを、DOM Featuresで指定されたとおりに実装する特殊な形式のオブジェクトを返します。 特殊な形式のオブジェクトは、バインディング固有のキャスティング・メソッドを使用して取得することもできますが、必ずしも説明されているようにはいきません。 このメソッドを使用すると、実装ではDOMImplementationインタフェースをサポートしない特殊な形式のオブジェクトを利用できます。
        パラメータ:
        feature - 要求された機能の名前。 機能名の前に追加されるプラス記号「+」は、このメソッドのコンテキストでは有意ではないので無視される。
        version - テストする機能のバージョン番号。
        戻り値:
        指定された機能とバージョンの特殊なAPIを実装するオブジェクト(存在する場合)を返します。指定された機能に関連付けられたインタフェースを実装するオブジェクトがない場合はnullを返します。 このメソッドによって返されたDOMObjectDOMImplementationインタフェースを実装する場合は、主要コアDOMImplementationに委譲し、hasFeaturegetFeatureなどの主要コアDOMImplementationと整合性のない結果を返さないようにする必要がある。
        導入されたバージョン:
        1.5、DOMレベル3