モジュール java.xml
パッケージ org.xml.sax

クラスSAXException

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable
    直系の既知のサブクラス:
    SAXNotRecognizedException, SAXNotSupportedException, SAXParseException
    public class SAXException
extends Exception
    SAXの一般的なエラーまたは警告をカプセル化します。
    このモジュールは、ソース・コード、文書ともに公開ドメインに置かれています。したがって、内容に関する保証は一切提供されません。 詳細については、http://www.saxproject.orgを参照してください。

    このクラスには、XMLパーサーまたはアプリケーションの一般的なエラーや警告情報を含めることができます。パーサーやアプリケーションの作成者は、これをサブクラス化して、追加機能を提供できます。 SAXハンドラは、この例外またはこの例外からサブクラス化された例外をスローします。

    その他の型の例外を通過させる必要がある場合、アプリケーションはこれらの例外を単一のSAXExceptionまたはSAXExceptionから派生した単一の例外にラップしなければいけません。

    XML文書内の特定の位置に関する情報を含める必要がある場合、パーサーまたはアプリケーションはSAXParseExceptionサブクラスを使用します。

    導入されたバージョン:
    1.4, SAX 1.0
    バージョン:
    2.0.1 (sax2r2)
    関連項目:
    SAXParseException, 直列化された形式

    • コンストラクタの詳細

      • SAXException

        public SAXException()
        新しいSAXExceptionを作成します。

      • SAXException

        public SAXException​(String message)
        新しいSAXExceptionを作成します。
        パラメータ:
        message - エラーまたは警告メッセージ。

      • SAXException

        public SAXException​(Exception e)
        既存の例外をラップする新しいSAXExceptionを作成します。

        既存の例外は新しい例外にラップされ、そのメッセージがSAXExceptionのデフォルト・メッセージになります。

        パラメータ:
        e - SAXExceptionにラップされる例外。

      • SAXException

        public SAXException​(String message,
                    Exception e)
        既存の例外から新しいSAXExceptionを作成します。

        既存の例外が新しい例外に組み込まれますが、新しい例外は固有のメッセージを持ちます。

        パラメータ:
        message - 詳細メッセージ。
        e - SAXExceptionにラップされる例外。

    • メソッドの詳細

      • getMessage

        public String getMessage()
        この例外の詳細メッセージを返します。

        組込み例外が存在し、SAXExceptionが固有の詳細メッセージを持たない場合、このメソッドは組込み例外の詳細メッセージを返します。

        オーバーライド:
        getMessage、クラス: Throwable
        戻り値:
        エラーまたは警告メッセージ。

      • getException

        public Exception getException()
        組込み例外を返します(存在する場合)。
        戻り値:
        組込み例外。存在しない場合はnull。

      • getCause

        public Throwable getCause()
        この例外の原因を返します。
        オーバーライド:
        getCause、クラス: Throwable
        戻り値:
        この例外の原因を返します。

      • toString

        public String toString()
        toStringをオーバーライドし、組込み例外を取得します。
        オーバーライド:
        toString、クラス: Throwable
        戻り値:
        この例外の文字列表現。