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Java Platform, Standard Edition Installation Guide
Release 10
E91100-01
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6 LinuxでのServer JRE 10のインストール

このトピックでは、LinuxにServer JRE 10をインストールする場合のシステム要件と手順について説明します。

このトピックには次の項が含まれます:

注意:

Red HatやSuSEなど、RPMベースのLinuxの配布については、適切なRPMベースのインストール手順を参照してください。

LinuxにおけるServer JRE 10のシステム要件

サポートされているプラットフォーム、オペレーティング・システムおよびブラウザの詳細は、Oracle JDKの動作保証済システム構成を参照してください。

LinuxでのServer JRE 10のインストール手順の表記

JREのインストール手順にはバージョンの表記が含まれています。この表記により、機能、一時、更新およびパッチのバージョン情報を表します。たとえば、JRE 10一時0、更新2、パッチ1をインストールする場合、このバンドルの名前は次の文字列で表現されます。

serverjre-10.interim.update.patch_linux-x64_bin.tar.gz

この文字列は次のようになります。

serverjre-10.0.2.1_linux-x64_bin.tar.gz

LinuxプラットフォームでのServer JRE 10のインストール

アーカーブ・バイナリ・ファイル(.tar.gz)から64ビットLinuxにServer JRE 10をインストールできます。

LinuxプラットフォームにServer JRE 10をインストールする手順は、次のとおりです。
  1. ファイルserverjre-10.interim.update.patch_linux-x64_bin.tar.gzをダウンロードします。

    ファイルをダウンロードする前に、ライセンス契約に同意する必要があります。アーカイブ・バイナリは、(rootユーザーだけでなく)誰もが、書込み可能な任意の場所にインストールできます。ただし、システムの場所にServer JREをインストールできるのはrootアクセス権を持つユーザーのみです。

    .tar.gzアーカイブ・ファイル(tarボールとも呼ばれる)は、1ステップで同時に解凍し展開できるファイルです。

  2. Server JREをインストールする場所にディレクトリを変更します。
  3. .tar.gzアーカイブ・バイナリを現在のディレクトリに移動します。
  4. 次のコマンドを使用してtarボールを解凍し、Server JREをインストールします。

    $ tar zxvf serverjre-10.interim.update.patch_linux-x64_bin.tar.gz

    Server JREは、jdk–10.interim.update.patchと呼ばれるディレクトリにインストールされます。

  5. ディスク領域を節約する場合は、.tar.gzファイルを削除します。