- java.lang.Object
-
- java.util.AbstractCollection<E>
-
- java.util.AbstractList<E>
-
- java.util.ArrayList<E>
-
- 型パラメータ:
E
- このリスト内に存在する要素の型
- すべての実装されたインタフェース:
Serializable
,Cloneable
,Iterable<E>
,Collection<E>
,List<E>
,RandomAccess
- 直系の既知のサブクラス:
AttributeList
,RoleList
,RoleUnresolvedList
public class ArrayList<E> extends AbstractList<E> implements List<E>, RandomAccess, Cloneable, Serializable
List
インタフェースのサイズ変更可能な配列の実装です。 リストのオプションの操作をすべて実装し、null
を含むすべての要素を許容します。 このクラスは、List
インタフェースを実装するほか、リストを格納するために内部的に使われる配列のサイズを操作するメソッドを提供します。 (このクラスは、同期化されないことを除いてVector
とほぼ同等。)size
、isEmpty
、get
、set
、iterator
、およびlistIterator
の処理は、一定の時間で実行されます。add
の処理も、償却定数時間で実行されます。つまり、n個の要素を追加するにはO(n)時間が必要です。 ほとんどの場合、ほかのすべての処理も比例的な時間で実行されます。 定数の係数は、LinkedList
の実装の場合より小さくなります。各
ArrayList
のインスタンスには、容量があります。 容量とは、リストの要素を格納するために使用する配列のサイズです。 これは常にリストのサイズ以上の大きさになります。 ArrayListに要素を追加すると、その容量は自動的に拡大します。 拡大のポリシーについては、要素を追加すると一定の償却時間コストが伴うこと以外は、詳しくは指定されていません。アプリケーションでは、
ensureCapacity
を使ってArrayList
のインスタンスの容量を拡大してから、多くの要素を追加できます。 これにより、増加に対する再割当てが軽減される場合があります。この実装はsynchronizedされません。 複数のスレッドが並行して
ArrayList
インスタンスにアクセスし、それらのスレッドの少なくとも1つがリストを構造的に変更する場合は、外部でその同期をとる必要があります。 構造的な変更とは、1つ以上の要素を追加または削除したり、基になる配列のサイズを明示的に変更したりする処理のことです。要素の値だけを設定する処理は、構造的な変更ではありません。 これは通常、リストを自然にカプセル化する一部のオブジェクトでsynchronizedすることによって達成されます。 そのようなオブジェクトが存在しない場合は、Collections.synchronizedList
メソッドを使用してリストをラップするようにしてください。 リストが誤ってsynchronizedなしでアクセスされるのを防ぐために、作成時に行うことをお薦めします。List list = Collections.synchronizedList(new ArrayList(...));
このクラスの
iterator
およびlistIterator
メソッドによって返されるイテレータは、フェイルファストです。イテレータの作成後に、イテレータ自体のremove
またはadd
メソッド以外の方法でリストが構造的に変更されると、イテレータはConcurrentModificationException
をスローします。 このように、並行して変更が行われると、イテレータは、将来の予測できない時点において予測できない動作が発生する危険を回避するために、ただちにかつ手際よく例外をスローします。通常、非同期の並行変更がある場合、確かな保証を行うことは不可能なので、イテレータのフェイルファストの動作を保証することはできません。 フェイルファスト・イテレータは、ベスト・エフォート・ベースで
ConcurrentModificationException
をスローします。 したがって、正確を期すためにこの例外に依存するプログラムを書くことは誤りです。イテレータのフェイルファストの動作はバグを検出するためにのみ使用すべきです。このクラスは、Java Collections Frameworkのメンバーです。
- 導入されたバージョン:
- 1.2
- 関連項目:
Collection
,List
,LinkedList
,Vector
, 直列化された形式
-
-
フィールドのサマリー
-
クラス java.util.AbstractListで宣言されたフィールド
modCount
-
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 ArrayList()
初期容量10で空のリストを作成します。ArrayList(int initialCapacity)
指定された初期容量で空のリストを作成します。ArrayList(Collection<? extends E> c)
指定されたコレクションの要素が含まれているリストを、要素がコレクションのイテレータによって返される順序で作成します。
-
メソッドのサマリー
修飾子と型 メソッド 説明 void
add(int index, E element)
このリスト内の指定された位置に指定された要素を挿入します。boolean
add(E e)
このリストの最後に、指定された要素を追加します。boolean
addAll(int index, Collection<? extends E> c)
指定されたコレクション内のすべての要素を、このリストの指定された位置に挿入します。boolean
addAll(Collection<? extends E> c)
指定されたコレクション内のすべての要素を、指定されたコレクションのイテレータによって返される順序でこのリストの最後に追加します。void
clear()
このリストからすべての要素を削除します。Object
clone()
このArrayList
インスタンスのシャロー・コピーを返します。boolean
contains(Object o)
指定された要素がこのリストに含まれている場合にtrue
を返します。void
ensureCapacity(int minCapacity)
このArrayList
インスタンスの容量を必要に応じて増やし、少なくとも最小容量引数で指定される要素数を保持できるようにします。void
forEach(Consumer<? super E> action)
Iterable
の各要素に対して指定されたアクションを、すべての要素が処理されるか、アクションが例外をスローするまで実行します。E
get(int index)
このリスト内の指定された位置にある要素を返します。int
indexOf(Object o)
指定された要素がこのリスト内で最初に検出された位置のインデックスを返します。指定された要素がこのリストにない場合は -1を返します。boolean
isEmpty()
このリストに要素がない場合にtrue
を返します。Iterator<E>
iterator()
このリスト内の要素を適切な順序で反復処理するイテレータを返します。int
lastIndexOf(Object o)
指定された要素がこのリスト内で最後に検出された位置のインデックスを返します。指定された要素がこのリストにない場合は -1を返します。ListIterator<E>
listIterator()
このリスト内の要素を適切な順序で反復処理するリスト・イテレータを返します。ListIterator<E>
listIterator(int index)
リスト内の指定された位置で始まる、リスト内の要素を適切な順序で反復するリスト・イテレータを返します。E
remove(int index)
このリストの指定された位置にある要素を削除します。boolean
remove(Object o)
指定された要素がこのリストにあれば、その最初のものをリストから削除します。boolean
removeAll(Collection<?> c)
リストから、指定されたコレクション内に保持されているすべての要素を削除します。boolean
removeIf(Predicate<? super E> filter)
指定された述語を満たすこのコレクションの要素をすべて削除します。protected void
removeRange(int fromIndex, int toIndex)
fromIndex
(これを含む)からtoIndex
(これを含まない)の範囲のインデックスを持つすべての要素をこのリストから削除します。boolean
retainAll(Collection<?> c)
指定されたコレクション内に保持されている、リスト内の要素だけを保持します。E
set(int index, E element)
このリストの指定された位置にある要素を、指定された要素で置き換えます。int
size()
このリスト内にある要素の数を返します。Spliterator<E>
spliterator()
このリスト内の要素に対する遅延バインディングおよびフェイルファストSpliterator
を作成します。List<E>
subList(int fromIndex, int toIndex)
このリストの、指定されたfromIndex
(これを含む)からtoIndex
(これを含まない)までの部分のビューを返します。Object[]
toArray()
このリスト内のすべての要素を適切な順序で(最初の要素から最後の要素へ)含んでいる配列を返します。<T> T[]
toArray(T[] a)
このリスト内のすべての要素を適切な順序で(最初の要素から最後の要素へ)含んでいる配列を返します。返される配列の実行時の型は、指定された配列の型になります。void
trimToSize()
このArrayList
インスタンスの容量をリストの現在のサイズにまで減らします。-
クラス java.util.AbstractListで宣言されたメソッド
equals, hashCode
-
クラス java.util.AbstractCollectionで宣言されたメソッド
containsAll, toString
-
インタフェース java.util.Collectionで宣言されたメソッド
parallelStream, stream, toArray
-
インタフェース java.util.Listで宣言されたメソッド
containsAll, equals, hashCode, replaceAll, sort
-
-
-
-
コンストラクタの詳細
-
ArrayList
public ArrayList(int initialCapacity)
指定された初期容量で空のリストを作成します。- パラメータ:
initialCapacity
- リストの初期容量- 例外:
IllegalArgumentException
- 指定された初期容量が負の場合
-
ArrayList
public ArrayList()
初期容量10で空のリストを作成します。
-
ArrayList
public ArrayList(Collection<? extends E> c)
指定されたコレクションの要素が含まれているリストを、要素がコレクションのイテレータによって返される順序で作成します。- パラメータ:
c
- 要素がこのリストに配置されるコレクション- 例外:
NullPointerException
- 指定されたコレクションがnullである場合
-
-
メソッドの詳細
-
trimToSize
public void trimToSize()
このArrayList
インスタンスの容量をリストの現在のサイズにまで減らします。 アプリケーションでは、このオペレーションを使用してArrayList
のインスタンスのストレージを最小にすることができます。
-
ensureCapacity
public void ensureCapacity(int minCapacity)
このArrayList
インスタンスの容量を必要に応じて増やし、少なくとも最小容量引数で指定される要素数を保持できるようにします。- パラメータ:
minCapacity
- 目的の最小容量
-
size
public int size()
このリスト内にある要素の数を返します。
-
isEmpty
public boolean isEmpty()
このリストに要素がない場合にtrue
を返します。- 定義:
isEmpty
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
isEmpty
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
isEmpty
、クラス:AbstractCollection<E>
- 戻り値:
- このリストに要素が含まれていない場合は
true
-
contains
public boolean contains(Object o)
指定された要素がこのリストに含まれている場合にtrue
を返します。 より正式には、このリストにObjects.equals(o, e)
などの少なくとも1つの要素e
が含まれている場合にのみtrue
を返します。- 定義:
contains
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
contains
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
contains
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
o
- このリスト内にあるかどうかが判定される要素- 戻り値:
- 指定された要素がこのリスト内にある場合は
true
-
indexOf
public int indexOf(Object o)
指定された要素がこのリスト内で最初に検出された位置のインデックスを返します。指定された要素がこのリストにない場合は -1を返します。 より正式には、Objects.equals(o, get(i))
のような最も低いインデックスi
、またはそのようなインデックスがない場合は -1を返します。
-
lastIndexOf
public int lastIndexOf(Object o)
指定された要素がこのリスト内で最後に検出された位置のインデックスを返します。指定された要素がこのリストにない場合は -1を返します。 より正式には、Objects.equals(o, get(i))
のような最高のインデックスi
、またはそのようなインデックスがない場合は -1を返します。- 定義:
lastIndexOf
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
lastIndexOf
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
o
- 検索する要素- 戻り値:
- 指定された要素がリスト内で最後に検出された位置のインデックス。その要素がリストにない場合は -1
-
clone
public Object clone()
このArrayList
インスタンスのシャロー・コピーを返します。 要素自体はコピーされません。
-
toArray
public Object[] toArray()
このリスト内のすべての要素を適切な順序で(最初の要素から最後の要素へ)含んでいる配列を返します。返される配列への参照をこのリストが維持しないという点で、この配列は安全です。 (つまり、このメソッドは新しい配列を割り当てます。) このため、呼出し側は、返された配列を自由に変更できます。
このメソッドは、配列ベースのAPIとコレクションベースのAPIの間の橋渡し役として機能します。
- 定義:
toArray
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
toArray
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
toArray
、クラス:AbstractCollection<E>
- 戻り値:
- このリスト内のすべての要素を適切な順序で含んでいる配列
- 関連項目:
Arrays.asList(Object[])
-
toArray
public <T> T[] toArray(T[] a)
このリスト内のすべての要素を適切な順序で(最初の要素から最後の要素へ)含んでいる配列を返します。返される配列の実行時の型は、指定された配列の型になります。 指定された配列にリストが収まる場合は、その配列で返されます。 それ以外の場合は、指定された配列の実行時の型とこのリストのサイズを使って新しい配列が割り当てられます。指定された配列にリストが収まり、その配列にさらに余分な領域がある場合、つまり配列にリストより多くの要素がある場合、配列でコレクションの末尾に続く要素は
null
に設定されます。 このリストにnull要素がないことを呼出し側が知っている場合にのみ、この特性を利用してリストの長さを判断できます。- 定義:
toArray
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
toArray
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
toArray
、クラス:AbstractCollection<E>
- 型パラメータ:
T
- コレクションを格納する配列のコンポーネント型- パラメータ:
a
- 配列が十分な大きさを持つ場合は、このリストの要素の格納先の配列。配列のサイズが十分でない場合は、同じ実行時の型で新しい配列が格納用として割り当てられる。- 戻り値:
- リストの要素が格納されている配列
- 例外:
ArrayStoreException
- 指定された配列の実行時の型が、このリスト内のすべての要素の実行時の型のスーパー・タイプではない場合NullPointerException
- 指定された配列がnullである場合
-
get
public E get(int index)
このリスト内の指定された位置にある要素を返します。- 定義:
get
、インタフェース:List<E>
- 定義:
get
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
index
- 返される要素のインデックス- 戻り値:
- このリスト内の指定された位置にある要素
- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)
-
set
public E set(int index, E element)
このリストの指定された位置にある要素を、指定された要素で置き換えます。- 定義:
set
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
set
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
index
- 置換される要素のインデックスelement
- 指定された位置に格納される要素- 戻り値:
- 指定された位置に以前あった要素
- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)
-
add
public boolean add(E e)
このリストの最後に、指定された要素を追加します。- 定義:
add
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
add
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
add
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
e
- このリストに追加される要素- 戻り値:
true
(Collection.add(E)
で指定されているとおり)
-
add
public void add(int index, E element)
このリスト内の指定された位置に指定された要素を挿入します。 その位置とそれ以降に要素があればそれらを右に移動させ、各要素のインデックスに1を加えます。- 定義:
add
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
add
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
index
- 指定の要素が挿入される位置のインデックスelement
- 挿入される要素- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index> size()
)
-
remove
public E remove(int index)
このリストの指定された位置にある要素を削除します。 後続の要素は左に移動します(インデックス値から1を減算)。- 定義:
remove
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
remove
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
index
- 削除される要素のインデックス- 戻り値:
- リストから削除した要素
- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)
-
remove
public boolean remove(Object o)
指定された要素がこのリストにあれば、その最初のものをリストから削除します。 その要素がリストにない場合、変更はありません。 より正式には、Objects.equals(o, get(i))
(そのような要素が存在する場合)のような最も低いインデックスi
を持つ要素を削除します。 指定された要素がこのリストに含まれていた場合、つまり、呼出しの結果としてこのリストが変更された場合にtrue
を返します。- 定義:
remove
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
remove
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
remove
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
o
- このリストから削除される要素(その要素が存在する場合)- 戻り値:
- 指定された要素がこのリストに含まれていた場合は
true
-
clear
public void clear()
このリストからすべての要素を削除します。 この呼出しが戻ると、このリストは空になります。- 定義:
clear
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
clear
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
clear
、クラス:AbstractList<E>
-
addAll
public boolean addAll(Collection<? extends E> c)
指定されたコレクション内のすべての要素を、指定されたコレクションのイテレータによって返される順序でこのリストの最後に追加します。 オペレーションの進行中に、指定されたコレクションが変更された場合の、このオペレーションの動作は定義されていません。 つまり、指定されたコレクションがこのリスト自身であり、リストが空でない場合、この呼出しの動作は保証されません。- 定義:
addAll
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
addAll
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
addAll
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
c
- このリストに追加される要素を含むコレクション- 戻り値:
- 呼出しの結果としてこのリストが変更された場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- 指定されたコレクションがnullである場合- 関連項目:
AbstractCollection.add(Object)
-
addAll
public boolean addAll(int index, Collection<? extends E> c)
指定されたコレクション内のすべての要素を、このリストの指定された位置に挿入します。 その位置とそれ以降に要素がある場合は、それらを右に移動して、各要素のインデックスに1を加えます。 新しい要素は、指定されたコレクションのイテレータによって返される順番でリストに挿入されます。- 定義:
addAll
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
addAll
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
index
- 指定されたコレクションの最初の要素を挿入する位置のインデックスc
- このリストに追加される要素を含むコレクション- 戻り値:
- 呼出しの結果としてこのリストが変更された場合は
true
- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index> size()
)NullPointerException
- 指定されたコレクションがnullである場合
-
removeRange
protected void removeRange(int fromIndex, int toIndex)
fromIndex
(これを含む)からtoIndex
(これを含まない)の範囲のインデックスを持つすべての要素をこのリストから削除します。 後続の要素は左に移動します(インデックス値が減少)。 この呼出しにより、(toIndex - fromIndex)
の要素数だけリストが短くなります。toIndex==fromIndex
の場合、このオペレーションは何も行いません。- オーバーライド:
removeRange
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
fromIndex
- 削除する最初の要素のインデックスtoIndex
- 削除する最後の要素の直後のインデックス- 例外:
IndexOutOfBoundsException
-fromIndex
またはtoIndex
が範囲外の場合(fromIndex < 0 || toIndex > size() || toIndex < fromIndex
)
-
removeAll
public boolean removeAll(Collection<?> c)
リストから、指定されたコレクション内に保持されているすべての要素を削除します。- 定義:
removeAll
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
removeAll
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
removeAll
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
c
- このリストから削除される要素を含むコレクション- 戻り値:
- 呼出しの結果としてこのリストが変更された場合は
true
- 例外:
ClassCastException
- このリストのある要素のクラスが、指定されたコレクションと互換でない場合(オプション)NullPointerException
- このリストにnull要素が含まれており、指定されたコレクションがnull要素を許可しない場合(オプション)、または指定されたコレクションがnullの場合- 関連項目:
Collection.contains(Object)
-
retainAll
public boolean retainAll(Collection<?> c)
指定されたコレクション内に保持されている、リスト内の要素だけを保持します。 つまり、指定されたコレクションに格納されていないすべての要素をこのリストから削除します。- 定義:
retainAll
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
retainAll
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
retainAll
、クラス:AbstractCollection<E>
- パラメータ:
c
- このリストで保持される要素を含むコレクション- 戻り値:
- 呼出しの結果としてこのリストが変更された場合は
true
- 例外:
ClassCastException
- このリストのある要素のクラスが、指定されたコレクションと互換でない場合(オプション)NullPointerException
- このリストにnull要素が含まれており、指定されたコレクションがnull要素を許可しない場合(オプション)、または指定されたコレクションがnullの場合- 関連項目:
Collection.contains(Object)
-
listIterator
public ListIterator<E> listIterator(int index)
リスト内の指定された位置で始まる、リスト内の要素を(適切な順序で)反復するリスト・イテレータを返します。 指定されたインデックスは、next
の最初の呼出しによって返される最初の要素を示します。previous
の最初の呼出しは、指定されたインデックスから1を引いたインデックスを持つ要素を返します。返されるリスト・イテレータは、フェイルファストです。
- 定義:
listIterator
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
listIterator
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
index
- リスト・イテレータから(next
呼出しによって)返される最初の要素のインデックス- 戻り値:
- リスト内の指定された位置で始まる、リスト内の要素を適切な順序で反復するリスト・イテレータ
- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index> size()
)
-
listIterator
public ListIterator<E> listIterator()
このリスト内の要素を適切な順序で反復処理するリスト・イテレータを返します。返されるリスト・イテレータは、フェイルファストです。
- 定義:
listIterator
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
listIterator
、クラス:AbstractList<E>
- 戻り値:
- リスト内の要素を適切な順序で反復処理するリスト・イテレータ
- 関連項目:
listIterator(int)
-
subList
public List<E> subList(int fromIndex, int toIndex)
このリストの、指定されたfromIndex
(これを含む)からtoIndex
(これを含まない)までの部分のビューを返します。fromIndex
とtoIndex
が等しい場合は、空のリストが返されます。 そのため、返されるリスト内での非構造的な変更はこのリストに反映され、このリスト内での変更は返されるリストに反映されます。 返されるリストは、リストに関連するオプションのオペレーションをすべてサポートします。このメソッドは、配列に一般的に見られるような、明示的な範囲操作のための要求を不要にします。 リストを要求するいかなる操作もリスト全体ではなく、subListビュー上で操作することで、範囲操作として使用できます。 たとえば、次の慣用法は、指定された範囲の要素をリストから削除します。
list.subList(from, to).clear();
indexOf(Object)
およびlastIndexOf(Object)
でも、同様の慣用法を作成できます。Collections
クラスのアルゴリズムがすべてsubListに適用できます。バッキング・リスト(すなわち、このリスト)の構造が、返されたリストを経由せずに変更された場合、このメソッドで返されたリストのセマンティックスは保証されません。 (構造の変更とは、リストのサイズが変わるような変更や、進行中の反復処理が不正な結果に終わるような変更のことです。)
- 定義:
subList
、インタフェース:List<E>
- オーバーライド:
subList
、クラス:AbstractList<E>
- パラメータ:
fromIndex
- subListの下端点(これを含む)toIndex
- subListの上端点(これを含まない)- 戻り値:
- このリスト内の指定された範囲のビュー
- 例外:
IndexOutOfBoundsException
- 端点のインデックス値が範囲外の場合(fromIndex < 0||toIndex> size)
IllegalArgumentException
- 端点のインデックスの順番が正しくない場合(fromIndex> toIndex)
-
forEach
public void forEach(Consumer<? super E> action)
インタフェースからコピーされた説明:Iterable
Iterable
の各要素に対して指定されたアクションを、すべての要素が処理されるか、アクションが例外をスローするまで実行します。 反復の順序でアクションが実行されます(その順序が指定されている場合)。 アクションによってスローされた例外は、呼出し側に中継されます。オーバーライドするクラスが並行変更ポリシーを指定していない限り、アクションが要素の基本ソースを変更する副作用を実行する場合、このメソッドの動作は指定されていません。
- 定義:
forEach
、インタフェース:Iterable<E>
- パラメータ:
action
- 各要素に対して実行されるアクション- 例外:
NullPointerException
- 指定されたアクションがnullである場合
-
spliterator
public Spliterator<E> spliterator()
このリスト内の要素に対する遅延バインディングおよびフェイルファストSpliterator
を作成します。Spliterator
は、Spliterator.SIZED
、Spliterator.SUBSIZED
、およびSpliterator.ORDERED
を報告します。 オーバーライドする実装は、追加の特性値の報告をドキュメント化する必要があります。- 定義:
spliterator
、インタフェース:Collection<E>
- 定義:
spliterator
、インタフェース:Iterable<E>
- 定義:
spliterator
、インタフェース:List<E>
- 戻り値:
- このリスト内の要素に対する
Spliterator
- 導入されたバージョン:
- 1.8
-
removeIf
public boolean removeIf(Predicate<? super E> filter)
次のインタフェースからコピーされた説明:Collection
指定された述語を満たすこのコレクションの要素をすべて削除します。 反復中に、または述語によってスローされたエラーまたは実行時例外は、呼出し側に中継されます。- 定義:
removeIf
、インタフェース:Collection<E>
- パラメータ:
filter
- 削除される要素に対してtrue
を返す述語- 戻り値:
- 要素が削除された場合は
true
- 例外:
NullPointerException
- 指定されたフィルタがnullである場合
-
-