モジュール java.base

パッケージ java.util.jar

JAR (Java ARchive)ファイル形式の読み込みと書込みに使うクラスを提供します。JARは、必要に応じてマニフェスト・ファイルを付随させることのできる、標準的なZIPに基づくファイル形式です。 マニフェストには、JARファイルの内容についてのメタ情報が格納されており、JARファイルの署名にも使用されます。

パッケージの仕様

java.util.jarパッケージは、次の仕様に準拠しています。
  • Info-ZIPファイル形式 - JAR形式は、Info-ZIPファイル形式に基づいています。 詳細は、パッケージjava.util.zipの説明を参照してください。

    JARファイルでは、すべてのファイル名をUTF-8エンコーディングでエンコードする必要があります。

  • マニフェストとシグネチャ形式」 - マニフェスト形式の仕様。
導入されたバージョン:
1.2
  • インタフェースのサマリー 
    インタフェース 説明
    Pack200.Packer 削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
    このインタフェースは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。
    Pack200.Unpacker 削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
    このインタフェースは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。
  • クラスのサマリー 
    クラス 説明
    Attributes
    Attributesクラスは、Manifest属性名を関連する文字列値にマッピングします。
    Attributes.Name
    Attributes.Nameクラスは、このMapに格納される属性名を表します。
    JarEntry
    このクラスは、JARファイルのエントリを表すために使います。
    JarFile
    JarFileクラスは、java.io.RandomAccessFileで開くことができる任意のファイルからjarファイルの内容を読み取るために使います。
    JarInputStream
    JarInputStreamクラスは、任意の入力ストリームからJARファイルの内容を読み取るために使います。
    JarOutputStream
    JarOutputStreamクラスは、JARファイルの内容を任意の出力ストリームに書き出すために使います。
    Manifest
    Manifestクラスは、Manifestのエントリ名と、それに関連したAttributesを管理するために使います。
    Pack200 削除予定のため非推奨: このAPI要素は、将来のバージョンで削除される可能性があります。
    このクラスは非推奨であり、将来のリリースで削除される予定です。
  • 例外のサマリー 
    例外 説明
    JarException
    JARファイルの読書きで何らかのエラーが発生したことを示します。