モジュール java.compiler
パッケージ javax.tools

列挙型Diagnostic.Kind

java.lang.Object
java.lang.Enum<Diagnostic.Kind>
javax.tools.Diagnostic.Kind
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Comparable<Diagnostic.Kind>, Constable
含まれているインタフェース:
Diagnostic<S>

public static enum Diagnostic.Kind
extends Enum<Diagnostic.Kind>
診断情報の種類(エラー、警告など)です。 診断情報の種類は、診断情報をユーザーに提示する方法を決定する際に使用できます。 たとえば、エラーを赤で表示したりその先頭に「Error」という単語を付けたりする一方で、警告を黄色で表示したりその先頭に「Warning」という単語を付けたりできます。 Kindが診断情報のメッセージの本来の語義的な意味を示す必要はありません。たとえば、ツールで、すべての警告をエラーとして報告するためのオプションを提供できます。
  • 列挙型定数の詳細

    • ERROR

      public static final Diagnostic.Kind ERROR
      ツールの正常な完了を妨げる問題です。
    • WARNING

      public static final Diagnostic.Kind WARNING
      通常はツールの正常な完了を妨げない問題です。
    • MANDATORY_WARNING

      public static final Diagnostic.Kind MANDATORY_WARNING
      ツールの仕様に指定されている、警告に近い問題です。 たとえば、『Java™言語仕様』によると、特定の未確認の操作と非推奨のメソッドに対して警告を発行することが義務付けられています。
    • NOTE

      public static final Diagnostic.Kind NOTE
      ツールからの情報メッセージです。
    • OTHER

      public static final Diagnostic.Kind OTHER
      その他の種類に該当しない診断情報です。
  • メソッドの詳細

    • values

      public static Diagnostic.Kind[] values()
      この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。
      戻り値:
      この列挙型の定数を含む配列(宣言されている順序)
    • valueOf

      public static Diagnostic.Kind valueOf​(String name)
      指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。 (不適切な空白文字は許可されません。)
      パラメータ:
      name - 返される列挙型定数の名前。
      戻り値:
      指定された名前を持つ列挙型定数
      例外:
      IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合
      NullPointerException - 引数がnullの場合