モジュール java.desktop
パッケージ javax.accessibility

AccessibleContextクラス

java.lang.Object
javax.accessibility.AccessibleContext
直系の既知のサブクラス:
Component.AccessibleAWTComponent, ImageIcon.AccessibleImageIcon, JList.AccessibleJList.AccessibleJListChild, JTable.AccessibleJTable.AccessibleJTableCell, JTableHeader.AccessibleJTableHeader.AccessibleJTableHeaderEntry, JTree.AccessibleJTree.AccessibleJTreeNode, MenuComponent.AccessibleAWTMenuComponent, ProgressMonitor.AccessibleProgressMonitor, Translator

@JavaBean(description="Minimal information that all accessible objects return")
public abstract class AccessibleContext
extends Object
AccessibleContextは、すべてのアクセス可能なオブジェクトが返す最小限の情報を表します。 この情報には、Accessible名、説明、機能、およびオブジェクトの状態や、オブジェクトの親および子についての情報などがあります。 AccessibleContextには、コンポーネントに関するより具体的なアクセシビリティ情報を取得するためのメソッドも含まれています。 このコンポーネントがそれらをサポートしている場合、これらのメソッドは、次の1つ以上のインタフェースを実装するオブジェクトを返します。
  • AccessibleAction - オブジェクトは1つ以上のアクションを実行できます。 このインタフェースは、実行するアクションを決定し、オブジェクトにそれらのアクションを実行するように指示するための標準メカニズムをユーザー補助テクノロジに提供します。 操作可能なオブジェクトはすべてこのインタフェースをサポートする必要があります。
  • AccessibleComponent - オブジェクトはグラフィカルな表現を持ちます。 このインタフェースは、オブジェクトのグラフィカルな表現を判定および設定するための標準メカニズムをユーザー補助テクノロジに提供します。 画面に描画されるオブジェクトはすべてこのインタフェースをサポートする必要があります。
  • AccessibleSelection - オブジェクトは子の選択を許可します。 このインタフェースは、現在選択されているオブジェクトの子を判定したり、その選択範囲の設定を変更したりするための標準メカニズムをユーザー補助テクノロジに提供します。 選択可能な子を持つオブジェクトはすべてこのインタフェースをサポートする必要があります。
  • AccessibleText - オブジェクトは編集可能なテキスト情報を画面に表示します。 このインタフェースは、内容、属性、および空間位置を使ってそのテキストにアクセスするための標準メカニズムをユーザー補助テクノロジに提供します。 編集可能なテキストを含むオブジェクトはすべてこのインタフェースをサポートする必要があります。
  • AccessibleValue - オブジェクトは数値をサポートします。 このインタフェースは、オブジェクトの現在の値や最大値や最小値を判定および設定するための標準のメカニズムをユーザー補助テクノロジに提供します。 数値をサポートするオブジェクトはすべてこのインタフェースをサポートする必要があります。