モジュール java.base
パッケージ java.nio.file

インタフェースWatchEvent<T>

型パラメータ:
T - そのイベントに関連付けられたcontextオブジェクトの型

public interface WatchEvent<T>
WatchServiceに登録されたオブジェクトに対するイベントまたは繰り返されるイベントです。

イベントは、そのkindによって分類され、そのイベントが監視された回数を示すcountを備えています。 これにより、繰り返されるイベントを効率的に表現できます。 contextメソッドは、そのイベントに関連付けられたコンテキストを返します。 繰り返されるイベントの場合、コンテキストはすべてのイベントで同じになります。

監視イベントは不変であるため、複数の並行スレッドで安全に使用できます。

導入されたバージョン:
1.7
  • ネストされたクラスのサマリー

    ネストされたクラス
    修飾子と型 インタフェース 説明
    static interface  WatchEvent.Kind<T>
    イベントの種類(識別目的)です。
    static interface  WatchEvent.Modifier
    WatchableWatchServiceにどのように登録されるかを修飾するイベント修飾子です。
  • メソッドのサマリー

    修飾子と型 メソッド 説明
    T context()
    イベントのコンテキストを返します。
    int count()
    イベント・カウントを返します。
    WatchEvent.Kind<T> kind()
    イベントの種類を返します。
  • メソッドの詳細

    • kind

      イベントの種類を返します。
      戻り値:
      イベントの種類
    • count

      int count()
      イベント・カウントを返します。 イベント・カウントが1よりも大きい場合、これは繰り返されるイベントです。
      戻り値:
      イベント・カウント
    • context

      T context()
      イベントのコンテキストを返します。

      ENTRY_CREATEENTRY_DELETE、およびENTRY_MODIFYイベントの場合、コンテキストは監視サービスに登録されたディレクトリと作成、削除、または変更されるエントリとの間の相対パスを示すPathになります。

      戻り値:
      イベントのコンテキスト。nullの場合もある