モジュール java.base
パッケージ java.util.spi

クラスCurrencyNameProvider

java.lang.Object
java.util.spi.LocaleServiceProvider
java.util.spi.CurrencyNameProvider

public abstract class CurrencyNameProvider extends LocaleServiceProvider
Currencyクラスに対してローカライズされた通貨記号と表示名を提供するサービス・プロバイダの抽象クラスです。 LocaleServiceProviderの仕様に記述された動作を決定する際、通貨記号は名前とみなされることに注意してください。
導入されたバージョン:
1.6
  • コンストラクタの詳細

    • CurrencyNameProvider

      protected CurrencyNameProvider()
      唯一のコンストラクタです。 (サブクラスのコンストラクタによる呼出し用で、通常は暗黙的に呼び出されます。)
  • メソッドの詳細

    • getSymbol

      public abstract String getSymbol(String currencyCode, Locale locale)
      指定されたロケールについて、指定された通貨コードの記号を取得します。 たとえば、「USD」(USドル)については、指定されたロケールがUSの場合は、記号は「$」になります。ほかのロケールの場合は、記号は「US$」になります。 記号を決定できない場合はnullが返されるべきです。
      パラメータ:
      currencyCode - ISO 4217通貨コード。「A」(U+0041)から「Z」(U+005A)までの大文字3つから構成される
      locale - 目的のロケール
      戻り値:
      指定されたロケールの指定された通貨コードの記号。そのロケールの記号が使用可能でない場合はnull
      例外:
      NullPointerException - currencyCodeまたはlocaleがnullである場合
      IllegalArgumentException - currencyCodeが3つの大文字の形式になっていないか、localegetAvailableLocales()から返されたロケールのいずれでもない場合。
      関連項目:
    • getDisplayName

      public String getDisplayName(String currencyCode, Locale locale)
      ユーザーへの表示に適した通貨の名前を返します。 デフォルト実装はnullを返します。
      パラメータ:
      currencyCode - ISO 4217通貨コード。「A」(U+0041)から「Z」(U+005A)までの大文字3つから構成される
      locale - 目的のロケール
      戻り値:
      ユーザーに表示するために適切な通貨の名前か、またはロケールで名前が使用できない場合はnull
      例外:
      IllegalArgumentException - currencyCodeが3つの大文字の形式になっていないか、localegetAvailableLocales()から返されたロケールのいずれでもない場合。
      NullPointerException - currencyCodeまたはlocalenullである場合
      導入されたバージョン:
      1.7