モジュール java.base

パッケージjavax.crypto


パッケージjavax.crypto
暗号化操作のクラスとインタフェースを提供します。 このパッケージで定義される暗号化操作には、暗号化、キー生成とキー合意、およびMAC (メッセージ認証コード)生成が含まれます。

暗号化のサポートには、対称、非対称、ブロック、およびストリームの各暗号方式が含まれています。 このパッケージは、セキュア・ストリームおよび暗号化されたオブジェクトもサポートしています。

このパッケージで提供されるクラスの多くはプロバイダ・ベースです。 クラス自体が、アプリケーションから記述できるプログラミング・インタフェースを定義しています。 独立したサード・パーティ・ベンダーは、必要に応じて、実装自体を作成し、シームレスに組み込むことができます。 したがって、アプリケーション開発者は、コードを追加または変更することなしに、プロバイダ・ベースの実装をいくつでも利用できます。

関連項目

詳細については、次を参照してください。
導入されたバージョン:
1.4
  • クラス
    説明
    この例外は、AEADモード(GCM/CCMなど)で動作するCipherが指定された認証タグを検証できない場合にスローされます。
    この例外は、特定のパディング・メカニズムが入力データに対して予期されているのにデータが適切にパディングされない場合にスローされます。
    このクラスは、暗号化および復号化の暗号機能を提供します。
    CipherInputStreamはInputStreamとCipherで構成されているので、read()メソッドはベースとなるInputStreamから読み込まれたデータを返しますが、Cipherにより追加の処理が行われています。
    CipherOutputStreamはOutputStreamとCipherで構成されているので、write()メソッドはまずデータを処理してからベースとなるOutputStreamに書き込みます。
    このクラスは、Cipherクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    このクラスは、PKCS#8で定義されているEncryptedPrivateKeyInfo型を実装します。
    このクラスは、除外メカニズムの機能と、キーの回復キーの弱化、およびキーエスクローの例を提供します。
    汎用のExemptionMechanism例外です。
    このクラスは、ExemptionMechanismクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    この例外は、ブロック暗号に提供されたデータの長さが正しくない場合、つまり暗号のブロック・サイズと一致しない場合にスローされます。
    このクラスは、キーの合意プロトコル、つまりキーの交換プロトコルの機能を提供します。
    このクラスは、KeyAgreementクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    このクラスは、秘密(対称)キー・ジェネレータの機能を提供します。
    このクラスは、KeyGeneratorクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    このクラスは、「メッセージ認証コード」(MAC)アルゴリズムの機能を提供します。
    このクラスは、Macクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    この例外は、あるパディング・メカニズムが要求されたにもかかわらず、現在の環境では使用可能でない場合にスローされます。
    NullCipherクラスは、同一性暗号を提供するクラスです。これは平文テキストを変換しません。
    プログラマは、このクラスを使用してオブジェクトを生成し、暗号化アルゴリズムを利用してその機密性を保護することができます。
    秘密(対称)キー。
    このクラスは、秘密キーのファクトリを表します。
    このクラスは、SecretKeyFactoryクラスのサービス・プロバイダ・インタフェース (SPI)を定義します。
    この例外は、ユーザーが提供した出力バッファが小さすぎて操作結果を保持できない場合にスローされます。