- 導入されたバージョン:
- 1.4
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コンストラクタのサマリーコンストラクタ
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メソッドのサマリー修飾子と型メソッド説明abstract booleangetFeature(String name) org.xml.sax.XMLReaderの基本となる実装で要求された特定のプロパティを返します。setSchema(Schema schema)メソッドによって指定されたSchemaオブジェクトを取得します。booleanファクトリが名前空間を認識するパーサーを作成するように構成されているかどうかを示します。boolean構文解析時にXMLコンテンツを検証するパーサーを作成するようにファクトリが構成されているかどうかを示します。booleanXInclude処理の状態を取得します。static SAXParserFactorySAXParserFactory組み込みシステムのデフォルト実装の新しいインスタンスを作成します。static SAXParserFactorySAXParserFactory組込みシステムのデフォルト実装の新しいNamespaceAwareインスタンスを作成します。static SAXParserFactorySAXParserFactoryの新しいインスタンスを取得します。static SAXParserFactorynewInstance(String factoryClassName, ClassLoader classLoader) クラス名からSAXParserFactoryの新しいインスタンスを取得します。static SAXParserFactorySAXParserFactoryの新しいNamespaceAwareインスタンスを作成します。static SAXParserFactorynewNSInstance(String factoryClassName, ClassLoader classLoader) クラス名からSAXParserFactoryの新しいNamespaceAwareインスタンスを作成します。abstract SAXParser現在構成されているファクトリ・パラメータを使用してSAXParserの新しいインスタンスを作成します。abstract voidsetFeature(String name, boolean value) org.xml.sax.XMLReaderの基本となる実装に特定の機能を設定します。voidsetNamespaceAware(boolean awareness) このファクトリで作成されたパーサーがXML名前空間をサポートするように指定します。voidこのファクトリから作成されたパーサーによって使用されるSchemaを設定します。voidsetValidating(boolean validating) このファクトリで作成されたパーサーが構文解析時にドキュメントの妥当性を検証するように指定します。voidsetXIncludeAware(boolean state) XInclude処理の状態を設定します。
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コンストラクタの詳細- 
SAXParserFactoryprotected SAXParserFactory()newInstance()を強制的に使用するprotectedコンストラクタです。
 
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メソッドの詳細- 
newDefaultNSInstancepublic static SAXParserFactory newDefaultNSInstance()SAXParserFactory組込みシステムのデフォルト実装の新しいNamespaceAwareインスタンスを作成します。 ファクトリ・インスタンスによって生成されたパーサーは、デフォルトでXMLネームスペースのサポートを提供します。- 実装要件:
- このメソッドは、newDefaultInstance()と同じプロセスを使用してファクトリ・インスタンスを作成するだけでなく、NamespaceAwareをtrueに設定する必要があります。
- 戻り値:
- SAXParserFactory組込みシステムのデフォルトの実装の新しいインスタンス。
- 導入されたバージョン:
- 13
 
- 
newNSInstancepublic static SAXParserFactory newNSInstance()SAXParserFactoryの新しいNamespaceAwareインスタンスを作成します。 ファクトリ・インスタンスによって生成されたパーサーは、デフォルトでXMLネームスペースのサポートを提供します。- 実装要件:
- このメソッドは、newInstance()と同じプロセスを使用してファクトリ・インスタンスを作成するだけでなく、NamespaceAwareをtrueに設定する必要があります。
- 戻り値:
- SAXParserFactoryの新規インスタンス
- 例外:
- FactoryConfigurationError- サービス構成エラーが発生した場合、または実装が使用できないかインスタンス化できない場合。
- 導入されたバージョン:
- 13
 
- 
newNSInstancepublic static SAXParserFactory newNSInstance(String factoryClassName, ClassLoader classLoader) クラス名からSAXParserFactoryの新しいNamespaceAwareインスタンスを作成します。 ファクトリ・インスタンスによって生成されたパーサーは、デフォルトでXMLネームスペースのサポートを提供します。- 実装要件:
- このメソッドは、newInstance(java.lang.String, java.lang.ClassLoader)と同じプロセスを使用してファクトリ・インスタンスを作成するだけでなく、NamespaceAwareをtrueに設定する必要があります。
- パラメータ:
- factoryClassName-- javax.xml.parsers.SAXParserFactoryの実装を提供する完全修飾ファクトリ・クラス名。
- classLoader- ファクトリ・クラスをロードするために使用する- ClassLoader。- nullの場合、現在の- ThreadコンテキストclassLoaderがファクトリ・クラスをロードするために使用されます。
- 戻り値:
- SAXParserFactoryの新規インスタンス
- 例外:
- FactoryConfigurationError-- factoryClassNameが- null、またはファクトリ・クラスをロードまたはインスタンス化できない場合。
- 導入されたバージョン:
- 13
 
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newDefaultInstancepublic static SAXParserFactory newDefaultInstance()SAXParserFactory組み込みシステムのデフォルト実装の新しいインスタンスを作成します。- 戻り値:
- SAXParserFactory組み込みシステムのデフォルト実装の新しいインスタンス。
- 導入されたバージョン:
- 9
 
- 
newInstancepublic static SAXParserFactory newInstance()SAXParserFactoryの新しいインスタンスを取得します。 このメソッドは、「JAXPルックアップ・メカニズム」を使用して、ロードするSAXParserFactory実装クラスを決定します。アプリケーションが SAXParserFactory,への参照を取得すると、ファクトリを使用してパーサーのインスタンスを構成および取得できます。トラブルシューティングのヒントjaxp.debugシステム・プロパティを設定すると、このメソッドは実行中の処理や検索している場所に関する大量のデバッグ・メッセージをSystem.errに出力します。SAXParserのロードに問題がある場合、次のようにします。java -Djaxp.debug=1 YourProgram .... - 戻り値:
- SAXParserFactoryの新しいインスタンス。
- 例外:
- FactoryConfigurationError- サービス構成エラーが発生した場合、または実装が使用できないかインスタンス化できない場合。
 
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newInstancepublic static SAXParserFactory newInstance(String factoryClassName, ClassLoader classLoader) クラス名からSAXParserFactoryの新しいインスタンスを取得します。 この関数は、クラス・パスに複数のプロバイダがある場合に便利です。 どのプロバイダがロードされるかを指定できるため、アプリケーションをさらに制御できます。アプリケーションが SAXParserFactoryへの参照を取得すると、ファクトリを使用してパーサーのインスタンスを構成および取得できます。トラブルシューティングのヒントjaxp.debugシステム・プロパティを設定すると、このメソッドは実行中の処理や検索している場所に関する大量のデバッグ・メッセージをSystem.errに出力します。問題がある場合、次のようにします。 java -Djaxp.debug=1 YourProgram .... - パラメータ:
- factoryClassName-- javax.xml.parsers.SAXParserFactoryの実装を提供する完全修飾のファクトリ・クラス名。
- classLoader- ファクトリ・クラスのロードに使用される- ClassLoader。- nullの場合は、現在の- ThreadのコンテキストclassLoaderが、ファクトリ・クラスのロードに使用されます。
- 戻り値:
- SAXParserFactoryの新しいインスタンス
- 例外:
- FactoryConfigurationError-- factoryClassNameが- null、またはファクトリ・クラスをロードまたはインスタンス化できない場合。
- 導入されたバージョン:
- 1.6
- 関連項目:
 
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newSAXParserpublic abstract SAXParser newSAXParser() throws ParserConfigurationException, SAXException現在構成されているファクトリ・パラメータを使用してSAXParserの新しいインスタンスを作成します。- 戻り値:
- SAXParserの新しいインスタンス。
- 例外:
- ParserConfigurationException- 要求された構成を満たすパーサーを生成できない場合。
- SAXException- SAXエラーの場合。
 
- 
setNamespaceAwarepublic void setNamespaceAware(boolean awareness) このファクトリで作成されたパーサーがXML名前空間をサポートするように指定します。 デフォルトでは、この値はfalseに設定されます。- パラメータ:
- awareness- このコードで作成されたパーサーがXML名前空間をサポートする場合はtrue、そうでない場合はfalse。
 
- 
setValidatingpublic void setValidating(boolean validating) このファクトリで作成されたパーサーが構文解析時にドキュメントの妥当性を検証するように指定します。 デフォルトでは、この値はfalseに設定されます。ここで言う「検証」とは、XML勧告で定義されている妥当性を検証するパーサーという意味です。 つまり、実質的にはDTD検証を制御するだけということです。ただし、JAXP 1.2に定義されている従来の2つのプロパティを除きます。 DTDではなく、W3C XML SchemaまたはRELAX NGなどの新しいスキーマ言語を使用する場合は、 setValidating(boolean)メソッドをfalseにして妥当性を検証しないパーサーとして構成してから、setSchema(Schema)メソッドでスキーマをパーサーに関連付けます。- パラメータ:
- validating- このコードで作成されたパーサーが構文解析時にドキュメントの妥当性を検証する場合はtrue、そうでない場合はfalse。
 
- 
isNamespaceAwarepublic boolean isNamespaceAware()ファクトリが名前空間を認識するパーサーを作成するように構成されているかどうかを示します。- 戻り値:
- ファクトリが名前空間を認識するパーサーを作成するように構成されている場合はtrue、そうでない場合はfalse。
 
- 
isValidatingpublic boolean isValidating()構文解析時にXMLコンテンツを検証するパーサーを作成するようにファクトリが構成されているかどうかを示します。- 戻り値:
- 構文解析時にXMLコンテンツを検証するパーサーを作成するようにファクトリが構成されている場合はtrue、そうでない場合はfalse。
 
- 
setFeaturepublic abstract void setFeature(String name, boolean value) throws ParserConfigurationException, SAXNotRecognizedException, SAXNotSupportedException org.xml.sax.XMLReaderの基本となる実装に特定の機能を設定します。 コア機能とコア・プロパティのリストについては、http://www.saxproject.org/のサイトを参照してください。実装はすべて、 XMLConstants.FEATURE_SECURE_PROCESSING機能をサポートしている必要があります。 この機能については次のとおりです。- 
     true: 実装は実装限界に準拠するXML処理を制限します。 例は、エンティティ拡張制限や大容量のリソースを消費するXMLスキーマなど。 セキュリティ上の理由からXML処理が制限される場合は、登録済みのErrorHandler.fatalError(SAXParseException exception)へ呼出しを介して報告されます。 ハンドラ仕様については、SAXParserparseメソッドを参照してください。
- 
     機能がfalseの場合、実装は、実装限界にかまわず、XML仕様に従ってXMLを処理します。
 - パラメータ:
- name- 設定される機能の名前。
- value- 設定される機能の値。
- 例外:
- ParserConfigurationException- 要求された構成を満たすパーサーを生成できない場合。
- SAXNotRecognizedException- 基本となるXMLReaderがプロパティ名を認識しない場合。
- SAXNotSupportedException- 基本となるXMLReaderはプロパティ名を認識するが、そのプロパティをサポートしない場合。
- NullPointerException-- nameパラメータがnullである場合。
- 関連項目:
 
- 
     
- 
getFeaturepublic abstract boolean getFeature(String name) throws ParserConfigurationException, SAXNotRecognizedException, SAXNotSupportedException org.xml.sax.XMLReaderの基本となる実装で要求された特定のプロパティを返します。- パラメータ:
- name- 取り出されるプロパティの名前。
- 戻り値:
- 要求されたプロパティの値。
- 例外:
- ParserConfigurationException- 要求された構成を満たすパーサーを生成できない場合。
- SAXNotRecognizedException- 基本となるXMLReaderがプロパティ名を認識しない場合。
- SAXNotSupportedException- 基本となるXMLReaderはプロパティ名を認識するが、そのプロパティをサポートしない場合。
- 関連項目:
 
- 
getSchemapublic Schema getSchema()setSchema(Schema schema)メソッドによって指定されたSchemaオブジェクトを取得します。- 戻り値:
- setSchema(Schema)メソッドを介して最後に設定された- Schemaオブジェクト、または- SAXParserFactoryが作成されてからメソッドが呼び出されていない場合はnull。
- 例外:
- UnsupportedOperationException- 実装がこのメソッドをオーバーライドしない場合
- 導入されたバージョン:
- 1.5
 
- 
setSchemapublic void setSchema(Schema schema) このファクトリから作成されたパーサーによって使用されるSchemaを設定します。Schemaがnull以外の場合、パーサーは、情報をアプリケーションに渡す前に、ドキュメントを検証するために作成されたバリデータを使用します。バリデータによって警告、エラー、重大なエラーが検出されると、パーサーは自身がこれらのエラーを検出した場合と同様にこれらを処理する必要があります。 つまり、ユーザー指定の ErrorHandlerが設定されている場合は、これらのエラーを受け取り、そうでない場合は実装固有のデフォルトのエラー処理規則に従って処理される必要があります。バリデータはSAXイベント・ストリームを変更することがあり(たとえば、ドキュメントから失われていたデフォルト値を追加するなど)、パーサーはこれらの変更されたイベント・ストリームをアプリケーションが確実に受け取るようにする役割を持ちます。 最初に、 nullがSchemaとして設定されます。この処理は isValidating()メソッドがfalseを返した場合でも有効です。http://java.sun.com/xml/jaxp/properties/schemaSourceプロパティまたはhttp://java.sun.com/xml/jaxp/properties/schemaLanguageプロパティをnull以外のSchemaオブジェクトと一緒に使用するとエラーになります。 これらのプロパティがSAXParserに設定されていると、そのような構成によってSAXException例外が発生します。実装時のノートパーサーは、あらゆる Schema実装で動作できる必要があります。 ただし、パーサーおよびスキーマが仕様に記載されている結果を出すかぎり、実装固有のカスタム・メカニズムを使用できます。- パラメータ:
- schema- 使用する- Schema、スキーマを削除するには- null。
- 例外:
- UnsupportedOperationException- 実装がこのメソッドをオーバーライドしない場合
- 導入されたバージョン:
- 1.5
 
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setXIncludeAwarepublic void setXIncludeAware(boolean state) XInclude処理の状態を設定します。ドキュメント・インスタンスにXIncludeマークアップが見つかった場合、「XML Inclusions (XInclude) Version 1.0」に指定されているとおりに処理する必要があります。 XInclude処理のデフォルトは falseに設定されます。- パラメータ:
- state- XInclude処理を- trueまたは- falseに設定する
- 例外:
- UnsupportedOperationException- 実装がこのメソッドをオーバーライドしない場合
- 導入されたバージョン:
- 1.5
 
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isXIncludeAwarepublic boolean isXIncludeAware()XInclude処理の状態を取得します。- 戻り値:
- XInclude処理の現在の状態
- 例外:
- UnsupportedOperationException- 実装がこのメソッドをオーバーライドしない場合
- 導入されたバージョン:
- 1.5
 
 
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