java.lang.Object
javax.swing.tree.DefaultTreeCellEditor
- すべての実装されたインタフェース:
ActionListener
,EventListener
,CellEditor
,TreeSelectionListener
,TreeCellEditor
public class DefaultTreeCellEditor extends Object implements ActionListener, TreeCellEditor, TreeSelectionListener
TreeCellEditor
。 DefaultTreeCellRenderer
のインスタンスを指定して、アイコンを取得できるようにする必要があります。 オプションで、DefaultTreeCellRenderer
のアイコンに従ってレイアウトされるTreeCellEditor
を指定できます。 TreeCellEditor
を指定しないと、TextField
が使用されます。 編集を開始するには、マウスをトリプル・クリックするか、マウス・クリックを休止をはさんで2回行って1200ミリ秒待ちます。
警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後のSwingリリースと互換ではなくなる予定です。 現在の直列化のサポートは、短期間の格納や、同じバージョンのSwingを実行するアプリケーション間のRMIに適しています。 1.4では、すべてのJavaBeansの長期ストレージのサポートがjava.beans
パッケージに追加されました。 XMLEncoder
を参照してください。
- 関連項目:
-
ネストされたクラスのサマリー
修飾子と型クラス説明class
エディタが提供されない場合に使用されるTextField
。class
editingComponent
を配置するコンテナ。 -
フィールドのサマリー
修飾子と型フィールド説明protected Color
ボーダー選択色が描画される場合にtrueを返します。protected boolean
Java 2プラットフォーム1.4では、このフィールドは使われなくなりました。protected Component
editingContainer
から取得され、編集で使用されるコンポーネントです。protected Container
編集コンテナ、editorComponent
を含みます。protected Icon
編集時に使うアイコンです。protected Font
ペイントに使用するフォントです。null
は、レンダラのフォントを使うことを示します。protected TreePath
選択された最後のパスです。protected int
getTreeCellEditorComponent
に最後に渡された行です。protected int
編集に使用します。protected TreeCellEditor
編集を処理するエディタです。protected DefaultTreeCellRenderer
ボーダーとオフセットの取得に使用されるレンダリングです。protected Timer
編集セッションの開始前に使用されます。protected JTree
待機も行なっているJTree
のインスタンスです。 -
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ説明DefaultTreeCellEditor
(JTree tree, DefaultTreeCellRenderer renderer) 指定されたレンダリングとデフォルトのエディタを使用して、JTree用のDefaultTreeCellEditor
オブジェクトを構築します。DefaultTreeCellEditor
(JTree tree, DefaultTreeCellRenderer renderer, TreeCellEditor editor) 指定されたレンダリングと指定されたエディタを使用して、JTree
用のDefaultTreeCellEditor
オブジェクトを構築します。 -
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明void
タイマーがトリガーされるとメッセージが送られ、編集中セッションが開始されます。void
CellEditorListener
を追加します。void
メッセージとしてcancelCellEditing
をrealEditor
に送り、このインスタンスから削除します。protected boolean
canEditImmediately
(EventObject event) event
がnull
の場合、trueを返します。クリック数が2より大きいMouseEvent
でinHitRegion
を持つ場合にもtrueを返します。protected Container
editingComponent
の配置を管理するコンテナを作成します。protected TreeCellEditor
TreeCellEditor
がコンストラクタ内に指定されない場合に呼び出されます。protected void
determineOffset
(JTree tree, Object value, boolean isSelected, boolean expanded, boolean leaf, int row) オフセットを決定します。ボーダーを描画する色を返します。addCellEditorListener()でこのDefaultTreeCellEditorに追加されたすべてのCellEditorListener
の配列を返します。現在編集中の値を返します。getFont()
編集に使用されるフォントを取得します。getTreeCellEditorComponent
(JTree tree, Object value, boolean isSelected, boolean expanded, boolean leaf, int row) エディタを設定します。protected boolean
inHitRegion
(int x, int y) 渡された位置が編集を開始するのに有効なマウス位置の場合、trueを返します。boolean
isCellEditable
(EventObject event) realEditor
がこのメッセージにtrueを返すと、prepareForEditing
がメッセージとして送られ、trueが返されます。protected void
編集が開始される直前に呼び出されます。void
以前に追加されたCellEditorListener
を削除します。void
setBorderSelectionColor
(Color newColor) ボーダーに使用する色を設定します。void
編集に使用されるフォントを設定します。protected void
現在編集対象のツリーを設定します。boolean
shouldSelectCell
(EventObject event) 戻り値のrealEditor
をメッセージとして送ります。protected boolean
event
がMouseEvent
で、クリック数が1の場合にtrueを返します。protected void
編集タイマーを起動します。boolean
realEditor
が編集の停止を許可する場合、realEditor
は削除され、trueが返されます。そうでない場合は、falseが返されます。void
lastPath
をリセットします。
-
フィールド詳細
-
realEditor
protected TreeCellEditor realEditor編集を処理するエディタです。 -
renderer
protected DefaultTreeCellRenderer rendererボーダーとオフセットの取得に使用されるレンダリングです。 -
editingContainer
protected Container editingContainer編集コンテナ、editorComponent
を含みます。 -
editingComponent
protected transient Component editingComponenteditingContainer
から取得され、編集で使用されるコンポーネントです。 -
canEdit
protected boolean canEditJava 2プラットフォーム1.4では、このフィールドは使われなくなりました。 類似の動作を必要とする場合は、isCellEditable
を直接オーバーライドしてください。 -
offset
protected transient int offset編集に使用します。editingComponent
を配置するx座標を示します。 -
tree
protected transient JTree tree待機も行なっているJTree
のインスタンスです。 -
lastPath
protected transient TreePath lastPath選択された最後のパスです。 -
timer
protected transient Timer timer編集セッションの開始前に使用されます。 -
lastRow
protected transient int lastRowgetTreeCellEditorComponent
に最後に渡された行です。 -
borderSelectionColor
protected Color borderSelectionColorボーダー選択色が描画される場合にtrueを返します。 -
editingIcon
protected transient Icon editingIcon編集時に使うアイコンです。 -
font
protected Font fontペイントに使用するフォントです。null
は、レンダラのフォントを使うことを示します。
-
-
コンストラクタの詳細
-
DefaultTreeCellEditor
public DefaultTreeCellEditor(JTree tree, DefaultTreeCellRenderer renderer) 指定されたレンダリングとデフォルトのエディタを使用して、JTree用のDefaultTreeCellEditor
オブジェクトを構築します。 (通常の編集にはこのコンストラクタを使用)。- パラメータ:
tree
-JTree
オブジェクトrenderer
-DefaultTreeCellRenderer
オブジェクト
-
DefaultTreeCellEditor
public DefaultTreeCellEditor(JTree tree, DefaultTreeCellRenderer renderer, TreeCellEditor editor) 指定されたレンダリングと指定されたエディタを使用して、JTree
用のDefaultTreeCellEditor
オブジェクトを構築します。 (特殊な編集にはこのコンストラクタを使用)。- パラメータ:
tree
-JTree
オブジェクトrenderer
-DefaultTreeCellRenderer
オブジェクトeditor
-TreeCellEditor
オブジェクト
-
-
メソッドの詳細
-
setBorderSelectionColor
public void setBorderSelectionColor(Color newColor) ボーダーに使用する色を設定します。- パラメータ:
newColor
- 新しいボーダー色
-
getBorderSelectionColor
public Color getBorderSelectionColor()ボーダーを描画する色を返します。- 戻り値:
- ボーダー選択の色
-
setFont
public void setFont(Font font) 編集用のフォントを設定します。null
は、レンダリングのフォントを使うことを示します。 これは、レシーバのインスタンスを生成するのに使ったエディタに設定したフォントがあっても、オーバーライドすることはありません。 エディタのnull
が渡されると、このフォントを選択するデフォルト・エディタが作成されます。- パラメータ:
font
- 編集用のFont
- 関連項目:
-
getFont
public Font getFont()編集に使用されるフォントを取得します。- 戻り値:
- 編集用の
Font
- 関連項目:
-
getTreeCellEditorComponent
public Component getTreeCellEditorComponent(JTree tree, Object value, boolean isSelected, boolean expanded, boolean leaf, int row) エディタを設定します。realEditor
に渡されます。- 定義:
getTreeCellEditorComponent
、インタフェースTreeCellEditor
- パラメータ:
tree
- エディタに編集を要求しているJTree。このパラメータはnullも可value
- 編集されるセル値isSelected
- セルをハイライトで描画する場合はtrueexpanded
- ノードが展開されている場合はtrueleaf
- ノードが葉ノードの場合はtruerow
- 編集中のノードの行インデックス- 戻り値:
- 編集のためのコンポーネント
-
getCellEditorValue
public Object getCellEditorValue()現在編集中の値を返します。- 定義:
getCellEditorValue
、インタフェースCellEditor
- 戻り値:
- 現在編集中の値
-
isCellEditable
public boolean isCellEditable(EventObject event) realEditor
がこのメッセージにtrueを返すと、prepareForEditing
がメッセージとして送られ、trueが返されます。- 定義:
isCellEditable
、インタフェースCellEditor
- パラメータ:
event
- エディタが編集を始めるかどうかを検討するのに使うイベント- 戻り値:
- 編集を開始できる場合はtrue
- 関連項目:
-
shouldSelectCell
public boolean shouldSelectCell(EventObject event) 戻り値のrealEditor
をメッセージとして送ります。- 定義:
shouldSelectCell
、インタフェースCellEditor
- パラメータ:
event
- エディタが編集を始めるために使うイベント- 戻り値:
- エディタが編集セルの選択を望む場合はtrue、そうでない場合はfalse
- 関連項目:
-
stopCellEditing
public boolean stopCellEditing()realEditor
が編集の停止を許可する場合、realEditor
は削除され、trueが返されます。そうでない場合は、falseが返されます。- 定義:
stopCellEditing
、インタフェースCellEditor
- 戻り値:
- 編集が停止された場合はtrue、そうでない場合はfalse
-
cancelCellEditing
public void cancelCellEditing()メッセージとしてcancelCellEditing
をrealEditor
に送り、このインスタンスから削除します。- 定義:
cancelCellEditing
、インタフェースCellEditor
-
addCellEditorListener
public void addCellEditorListener(CellEditorListener l) CellEditorListener
を追加します。- 定義:
addCellEditorListener
、インタフェースCellEditor
- パラメータ:
l
- 追加されるリスナー
-
removeCellEditorListener
public void removeCellEditorListener(CellEditorListener l) 以前に追加されたCellEditorListener
を削除します。- 定義:
removeCellEditorListener
、インタフェースCellEditor
- パラメータ:
l
- 削除されるリスナー
-
getCellEditorListeners
public CellEditorListener[] getCellEditorListeners()addCellEditorListener()でこのDefaultTreeCellEditorに追加されたすべてのCellEditorListener
の配列を返します。- 戻り値:
- 追加されたすべての
CellEditorListener
。リスナーが追加されていない場合は空の配列 - 導入されたバージョン:
- 1.4
-
valueChanged
public void valueChanged(TreeSelectionEvent e) lastPath
をリセットします。- 定義:
valueChanged
、インタフェースTreeSelectionListener
- パラメータ:
e
- 変更を記述するイベント。
-
actionPerformed
public void actionPerformed(ActionEvent e) タイマーがトリガーされるとメッセージが送られ、編集中セッションが開始されます。- 定義:
actionPerformed
、インタフェースActionListener
- パラメータ:
e
- 処理されるイベント
-
setTree
protected void setTree(JTree newTree) 現在編集対象のツリーを設定します。 選択リスナーを追加するのに必要です。- パラメータ:
newTree
- 編集する新しいツリー
-
shouldStartEditingTimer
protected boolean shouldStartEditingTimer(EventObject event) event
がMouseEvent
で、クリック数が1の場合にtrueを返します。- パラメータ:
event
- 調査中のイベント- 戻り値:
event
が編集タイマーを開始するかどうか
-
startEditingTimer
protected void startEditingTimer()編集タイマーを起動します。 -
canEditImmediately
protected boolean canEditImmediately(EventObject event) event
がnull
の場合、trueを返します。クリック数が2より大きいMouseEvent
でinHitRegion
を持つ場合にもtrueを返します。- パラメータ:
event
- 調査中のイベント- 戻り値:
- 指定された
event
に対して編集を開始できるかどうか
-
inHitRegion
protected boolean inHitRegion(int x, int y) 渡された位置が編集を開始するのに有効なマウス位置の場合、trueを返します。x
がレンダリングによって表示されるアイコンとアイコン・ギャップの幅以下の場合に、falseを返せるようにこのメソッドは実装されています。 つまり、レンダリングで表示されたテキスト部分の上でユーザーがクリックする場合はtrue、そうでない場合にfalseを返します。- パラメータ:
x
- 点のx座標y
- 点のy座標- 戻り値:
- 渡された位置が有効なマウスの位置である場合はtrue
-
determineOffset
protected void determineOffset(JTree tree, Object value, boolean isSelected, boolean expanded, boolean leaf, int row) オフセットを決定します。- パラメータ:
tree
-JTree
オブジェクトvalue
- 値isSelected
- 選択ステータスexpanded
- 拡張ステータスleaf
- 葉のステータスrow
- 現在の行
-
prepareForEditing
protected void prepareForEditing()編集が開始される直前に呼び出されます。editingComponent
がeditingContainer
に追加されます。 -
createContainer
protected Container createContainer()editingComponent
の配置を管理するコンテナを作成します。- 戻り値:
- 新しいContainerオブジェクト
-
createTreeCellEditor
protected TreeCellEditor createTreeCellEditor()TreeCellEditor
がコンストラクタ内に指定されない場合に呼び出されます。TextField
エディタを返します。- 戻り値:
- 新しい
TextField
エディタ
-