Object
へ、あるいはJava Objectからマップする新しいjavax.xml.datatype
Object
を作成するファクトリです。
DatatypeFactory
の新しいインスタンスは、ロードするDatatypeFactory
実装クラスを決定するために「JAXPルックアップ・メカニズム」を使用するnewInstance()
メソッドを介して作成されます。
- 導入されたバージョン:
- 1.5
-
フィールドのサマリー
-
コンストラクタのサマリー
-
メソッドのサマリー
修飾子と型メソッド説明static DatatypeFactory
DatatypeFactory
「組み込みシステム-デフォルト実装」の新しいインスタンスを作成します。newDuration
(boolean isPositive, int years, int months, int days, int hours, int minutes, int seconds) Duration
をisPositive、年、月、日、時間、分、秒で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。abstract Duration
newDuration
(boolean isPositive, BigInteger years, BigInteger months, BigInteger days, BigInteger hours, BigInteger minutes, BigDecimal seconds) Duration
をisPositive、年、月、日、時間、分、秒で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。abstract Duration
newDuration
(long durationInMilliSeconds) Duration
をミリ秒で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。abstract Duration
newDuration
(String lexicalRepresentation) XML Schema 1.0のセクション3.2.6.1に定義されているように、Duration
をその文字列表現「PnYnMnDTnHnMnS」で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。newDurationDayTime
(boolean isPositive, int day, int hour, int minute, int second) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義されたday
、hour
、minute
、およびsecond
を使用して、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。newDurationDayTime
(boolean isPositive, BigInteger day, BigInteger hour, BigInteger minute, BigInteger second) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義されたday
、hour
、minute
、およびsecond
を使用して、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。newDurationDayTime
(long durationInMilliseconds) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義された指定されたミリ秒を使用して、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。newDurationDayTime
(String lexicalRepresentation) String
表現、「PnDTnHnMnS」、「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model」の「xdt:dayTimeDuration」を構文解析することによって、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。newDurationYearMonth
(boolean isPositive, int year, int month) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義されたyear
およびmonth
を使用して、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。newDurationYearMonth
(boolean isPositive, BigInteger year, BigInteger month) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義されたyear
およびmonth
を使用して、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。newDurationYearMonth
(long durationInMilliseconds) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義された指定されたミリ秒を使用して、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。newDurationYearMonth
(String lexicalRepresentation) String
表現、「PnYnM」、「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model」の「xdt:yearMonthDuration」を構文解析することによって、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。static DatatypeFactory
DatatypeFactory
の新しいインスタンスを取得します。static DatatypeFactory
newInstance
(String factoryClassName, ClassLoader classLoader) クラス名からDatatypeFactory
の新しいインスタンスを取得します。abstract XMLGregorianCalendar
XMLGregorianCalendar
の新しいインスタンスを作成します。newXMLGregorianCalendar
(int year, int month, int day, int hour, int minute, int second, int millisecond, int timezone) java.util.GregorianCalendar
インスタンスをXMLGregorianCalendar
インスタンスに変換する必要がある値領域のコンストラクタです。abstract XMLGregorianCalendar
newXMLGregorianCalendar
(String lexicalRepresentation) 字句表現として文字列を構文解析することによって、新しいXMLGregorianCalendarを作成します。abstract XMLGregorianCalendar
newXMLGregorianCalendar
(BigInteger year, int month, int day, int hour, int minute, int second, BigDecimal fractionalSecond, int timezone) W3C XML Schema 1.0 recommendationでxsd:dateTimeおよび関連するビルトイン・データ型に許可されている完全な値空間を可能にするコンストラクタです。abstract XMLGregorianCalendar
GregorianCalendar
からXMLGregorianCalendar
を作成します。newXMLGregorianCalendarDate
(int year, int month, int day, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型date
またはg*
のJava表現を作成します。newXMLGregorianCalendarTime
(int hours, int minutes, int seconds, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型time
のJavaインスタンスを作成します。newXMLGregorianCalendarTime
(int hours, int minutes, int seconds, int milliseconds, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型timeのJavaインスタンスを作成します。newXMLGregorianCalendarTime
(int hours, int minutes, int seconds, BigDecimal fractionalSecond, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型timeのJavaインスタンスを作成します。
-
フィールド詳細
-
DATATYPEFACTORY_PROPERTY
public static final String DATATYPEFACTORY_PROPERTYJSR 206: Java(TM) API for XML Processing (JAXP) 1.3で定義されているデフォルトの実装クラス名です。デフォルト値は
javax.xml.datatype.DatatypeFactory
です。- 関連項目:
-
DATATYPEFACTORY_IMPLEMENTATION_CLASS
public static final String DATATYPEFACTORY_IMPLEMENTATION_CLASSJSR 206: Java(TM) API for XML Processing (JAXP) 1.3で定義されているデフォルトの実装クラス名です。その他の実装解決メカニズムが成功しない場合、実装はインスタンス化される適切なクラスの名前を指定する必要があります。
ユーザーはこのフィールドを参照すべきではありません。ファクトリ実装の詳細を文書化することだけを目的としています。
-
-
コンストラクタの詳細
-
DatatypeFactory
protected DatatypeFactory()パッケージ外のインスタンス化を防止する保護されたコンストラクタ。newInstance()
を使用してDatatypeFactory
を作成します。
-
-
メソッドの詳細
-
newDefaultInstance
public static DatatypeFactory newDefaultInstance()DatatypeFactory
「組み込みシステム-デフォルト実装」の新しいインスタンスを作成します。- 戻り値:
DatatypeFactory
組込みシステム・デフォルト実装の新しいインスタンス。- 導入されたバージョン:
- 9
-
newInstance
public static DatatypeFactory newInstance() throws DatatypeConfigurationExceptionDatatypeFactory
の新しいインスタンスを取得します。 このメソッドは、「JAXPルックアップ・メカニズム」を使用して、ロードするDatatypeFactory
実装クラスを決定します。- 戻り値:
DatatypeFactory
の新しいインスタンス- 例外:
DatatypeConfigurationException
- 実装が使用できないかインスタンス化できない場合。- 関連項目:
-
newInstance
public static DatatypeFactory newInstance(String factoryClassName, ClassLoader classLoader) throws DatatypeConfigurationException クラス名からDatatypeFactory
の新しいインスタンスを取得します。 この関数は、クラス・パスに複数のプロバイダがある場合に便利です。 どのプロバイダがロードされるかを指定できるため、アプリケーションをさらに制御できます。アプリケーションが
DatatypeFactory
への参照を取得すると、ファクトリを使用してdatatypeのインスタンスを構成および取得することができます。トラブルシューティングのヒント
jaxp.debug
システム・プロパティを設定すると、このメソッドは実行中の処理や検索している場所に関する大量のデバッグ・メッセージをSystem.err
に出力します。問題がある場合、次のようにします。
java -Djaxp.debug=1 YourProgram ....
- パラメータ:
factoryClassName
-javax.xml.datatype.DatatypeFactory
の実装を提供する完全修飾のファクトリ・クラス名。classLoader
- ファクトリ・クラスのロードに使用されるClassLoader
。null
の場合は、現在のThread
のコンテキストclassLoaderが、ファクトリ・クラスのロードに使用されます。- 戻り値:
DatatypeFactory
の新しいインスタンス- 例外:
DatatypeConfigurationException
-factoryClassName
がnull
、またはファクトリ・クラスをロードまたはインスタンス化できない場合。- 導入されたバージョン:
- 1.6
- 関連項目:
-
newDuration
XML Schema 1.0のセクション3.2.6.1に定義されているように、Duration
をその文字列表現「PnYnMnDTnHnMnS」で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。XML Schema Part 2: Datatypes, 3.2.6 durationは、次のように
duration
を定義します。時間の長さを表すデュレーションです。 デュレーションの値の空間は6次元であり、ここでは座標によって、それぞれ[ISO 8601]のセクション5.5.3.2で定義されているグレゴリオ暦の年、月、日、時間、分、および秒のコンポーネントが指定されます。 これらのコンポーネントは、単位の大きさ順、すなわち年、月、日、時間、分、および秒の順序で並べられます。
6つの値はすべて設定されており、作成された
Duration
から使用できます。XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともに
UnsupportedOperationException
がスローされます。- パラメータ:
lexicalRepresentation
-Duration
のString
表現。- 戻り値:
lexicalRepresentation
の構文解析から作成された新しいDuration
。- 例外:
IllegalArgumentException
-lexicalRepresentation
がDuration
の有効な表現でない場合。UnsupportedOperationException
- 実装が要求された値をサポートできない場合。NullPointerException
-lexicalRepresentation
がnull
である場合。
-
newDuration
public abstract Duration newDuration(long durationInMilliSeconds) Duration
をミリ秒で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。XML Schema Part 2: Datatypes, 3.2.6 durationは、次のように
duration
を定義します。時間の長さを表すデュレーションです。 デュレーションの値の空間は6次元であり、ここでは座標によって、それぞれ[ISO 8601]のセクション5.5.3.2で定義されているグレゴリオ暦の年、月、日、時間、分、および秒のコンポーネントが指定されます。 これらのコンポーネントは、単位の大きさ順、すなわち年、月、日、時間、分、および秒の順序で並べられます。
6つの値はすべて指定されたミリ秒からそれぞれの値を計算することによって設定され、作成された
Duration
のget
メソッドを使って使用可能となります。 値は、次の項目に準拠し、それらによって定義されています。- ISO 8601:2000(E) Section 5.5.3.2 Alternative format
- 「W3C XML Schema 1.0 Part 2」の付録D「ISO 8601 Date and Time Formats」
XMLGregorianCalendar
XML Schema 1.0とJava表現の日時データ型フィールドの対応づけ
デフォルトの開始インスタンスは、
GregorianCalendar
が元期の開始を使うことによって定義されます。例として、Calendar.YEAR
= 1970、Calendar.MONTH
=Calendar.JANUARY
、Calendar.DATE
= 1などが挙げられます。グレゴリオ暦には変動があるため、これが重要となります。たとえば、うるう年では、month =Calendar.FEBRUARY
の日数が変わるため、Duration.getMonths()
とDuration.getDays()
の結果に影響が出る可能性があります。- パラメータ:
durationInMilliSeconds
- ミリ秒で作成するデュレーション。- 戻り値:
durationInMilliSeconds
を表す新しいDuration
。
-
newDuration
public abstract Duration newDuration(boolean isPositive, BigInteger years, BigInteger months, BigInteger days, BigInteger hours, BigInteger minutes, BigDecimal seconds) Duration
をisPositive、年、月、日、時間、分、秒で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともに
UnsupportedOperationException
がスローされます。null
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
isPositive
-false
に設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。years
- このDuration
months
- このDuration
days
- このDuration
hours
- このDuration
minutes
- このDuration
seconds
- このDuration
- 戻り値:
- 指定された値から作成された新しい
Duration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 値がDuration
の表現として無効である場合。すべてのフィールド(years、months、...)がnullまたはいずれかのフィールドが負の場合。UnsupportedOperationException
- 実装が要求された値をサポートできない場合。
-
newDuration
public Duration newDuration(boolean isPositive, int years, int months, int days, int hours, int minutes, int seconds) Duration
をisPositive、年、月、日、時間、分、秒で指定するDuration
の新しいインスタンスを取得します。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
isPositive
-false
に設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。years
- このDuration
months
- このDuration
days
- このDuration
hours
- このDuration
minutes
- このDuration
seconds
- このDuration
- 戻り値:
- 指定された値から作成された新しい
Duration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 値がDuration
の表現として無効である場合。いずれかのフィールドが負の場合。- 関連項目:
-
newDurationDayTime
String
表現、「PnDTnHnMnS」、「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model」の「xdt:dayTimeDuration」を構文解析することによって、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。データ型
xdt:dayTimeDuration
は、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:duration
のサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypes
にあります。4つの値はすべて設定されており、作成された
Duration
から使用できます。XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともに
UnsupportedOperationException
がスローされます。- パラメータ:
lexicalRepresentation
- デュレーションの字句表現。- 戻り値:
- 指定された
lexicalRepresentation
を使用して作成された新しいDuration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
-lexicalRepresentation
が日および時間でのみで表されているDuration
の表現として無効である場合。UnsupportedOperationException
- 実装が要求された値をサポートできない場合。NullPointerException
-lexicalRepresentation
がnull
である場合。
-
newDurationDayTime
public Duration newDurationDayTime(long durationInMilliseconds) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義された指定されたミリ秒を使用して、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。データ型
xdt:dayTimeDuration
は、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:duration
のサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypes
にあります。4つの値はすべて指定されたミリ秒からそれぞれの値を計算することによって設定され、作成された
Duration
のget
メソッドを使って使用可能となります。 値は、次の項目に準拠し、それらによって定義されています。- ISO 8601:2000(E) Section 5.5.3.2 Alternative format
- 「W3C XML Schema 1.0 Part 2」の付録D「ISO 8601 Date and Time Formats」
XMLGregorianCalendar
XML Schema 1.0とJava表現の日時データ型フィールドの対応づけ
デフォルトの開始インスタンスは、
GregorianCalendar
が元期の開始を使うことによって定義されます。例として、Calendar.YEAR
= 1970、Calendar.MONTH
=Calendar.JANUARY
、Calendar.DATE
= 1などが挙げられます。グレゴリオ暦には変動があるため、これが重要となります。たとえば、うるう年では、month =Calendar.FEBRUARY
の日数が変わるため、Duration.getDays()
の結果に影響が出る可能性があります。日、時間、分、および秒を決定したあとに残るミリ秒は破棄されます。
- パラメータ:
durationInMilliseconds
- 作成するDuration
のミリ秒。- 戻り値:
- 指定された
durationInMilliseconds
で作成された新しいDuration
。 - 関連項目:
-
newDurationDayTime
public Duration newDurationDayTime(boolean isPositive, BigInteger day, BigInteger hour, BigInteger minute, BigInteger second) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義されたday
、hour
、minute
、およびsecond
を使用して、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。データ型
xdt:dayTimeDuration
は、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:duration
のサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypes
にあります。XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともに
UnsupportedOperationException
がスローされます。null
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
isPositive
-false
に設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。day
-Duration
の日。hour
-Duration
の時間。minute
-Duration
の分。second
-Duration
の秒。- 戻り値:
- 指定された
day
、hour
、minute
、およびsecond
で作成された新しいDuration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 値がDuration
の表現として無効である場合。すべてのフィールド(day、hour、...)がnullまたはいずれかのフィールドが負の場合。UnsupportedOperationException
- 実装が要求された値をサポートできない場合。
-
newDurationDayTime
public Duration newDurationDayTime(boolean isPositive, int day, int hour, int minute, int second) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:dayTimeDuration」で定義されたday
、hour
、minute
、およびsecond
を使用して、xdt:dayTimeDuration
型のDuration
を作成します。データ型
xdt:dayTimeDuration
は、字句表現に日、時間、分、および秒コンポーネントのみが含まれるxs:duration
のサブタイプです。 このデータ型は、名前空間http://www.w3.org/2003/11/xpath-datatypes
にあります。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
isPositive
-false
に設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。day
-Duration
の日。hour
-Duration
の時間。minute
-Duration
の分。second
-Duration
の秒。- 戻り値:
- 指定された
day
、hour
、minute
、およびsecond
で作成された新しいDuration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 値がDuration
の表現として無効である場合。いずれかのフィールド(day、hour、...)が負の場合。
-
newDurationYearMonth
String
表現、「PnYnM」、「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model」の「xdt:yearMonthDuration」を構文解析することによって、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。データ型
xdt:yearMonthDuration
は、字句表現に年および月コンポーネントのみが含まれるxs:duration
のサブタイプです。 このデータ型は、名前空間XMLConstants.W3C_XPATH_DATATYPE_NS_URI
にあります。両方の値が設定されており、作成された
Duration
から使用できます。XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともに
UnsupportedOperationException
がスローされます。- パラメータ:
lexicalRepresentation
- デュレーションの字句表現。- 戻り値:
- 指定された
lexicalRepresentation
を使用して作成された新しいDuration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
-lexicalRepresentation
が年および月でのみで表されているDuration
の表現として無効である場合。UnsupportedOperationException
- 実装が要求された値をサポートできない場合。NullPointerException
-lexicalRepresentation
がnull
である場合。
-
newDurationYearMonth
public Duration newDurationYearMonth(long durationInMilliseconds) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義された指定されたミリ秒を使用して、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。データ型
xdt:yearMonthDuration
は、字句表現に年および月コンポーネントのみが含まれるxs:duration
のサブタイプです。 このデータ型は、名前空間XMLConstants.W3C_XPATH_DATATYPE_NS_URI
にあります。両方の値は指定されたミリ秒からそれぞれの値を計算することによって設定され、作成された
Duration
のget
メソッドを使って使用可能となります。 値は、次の項目に準拠し、それらによって定義されています。- ISO 8601:2000(E) Section 5.5.3.2 Alternative format
- 「W3C XML Schema 1.0 Part 2」の付録D「ISO 8601 Date and Time Formats」
XMLGregorianCalendar
XML Schema 1.0とJava表現の日時データ型フィールドの対応づけ
デフォルトの開始インスタンスは、
GregorianCalendar
が元期の開始を使うことによって定義されます。例として、Calendar.YEAR
= 1970、Calendar.MONTH
=Calendar.JANUARY
、Calendar.DATE
= 1などが挙げられます。グレゴリオ暦には変動があるため、これが重要となります。たとえば、うるう年では、month =Calendar.FEBRUARY
の日数が変わるため、Duration.getMonths()
の結果に影響が出る可能性があります。年および月を決定したあとに残るミリ秒は破棄されます。
- パラメータ:
durationInMilliseconds
- 作成するDuration
のミリ秒。- 戻り値:
- 指定された
durationInMilliseconds
を使用して作成された新しいDuration
。
-
newDurationYearMonth
public Duration newDurationYearMonth(boolean isPositive, BigInteger year, BigInteger month) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義されたyear
およびmonth
を使用して、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。XMLスキーマ仕様では、任意のサイズの値をとることができます。 実装は、大きい値または小さい値、あるいはこの両方を任意にサポートしないか、あるいはサポート不可とするかを選ぶことができます。 実装容量の限界を超えている場合は、実装限界を示すメッセージとともに
UnsupportedOperationException
がスローされます。null
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
isPositive
-false
に設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。year
-Duration
の年。month
-Duration
の月。- 戻り値:
- 指定された
year
とmonth
を使用して作成された新しいDuration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 値がDuration
の表現として無効である場合。すべてのフィールド(year、month)がnullまたはいずれかのフィールドが負の場合。UnsupportedOperationException
- 実装が要求された値をサポートできない場合。
-
newDurationYearMonth
public Duration newDurationYearMonth(boolean isPositive, int year, int month) 「XQuery 1.0 and XPath 2.0 Data Model, xdt:yearMonthDuration」で定義されたyear
およびmonth
を使用して、xdt:yearMonthDuration
型のDuration
を作成します。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
isPositive
-false
に設定すると、負のデュレーションが作成される。 デュレーションの長さが0の場合、このパラメータは無視される。year
-Duration
の年。month
-Duration
の月。- 戻り値:
- 指定された
year
とmonth
を使用して作成された新しいDuration
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 値がDuration
の表現として無効である場合。いずれかのフィールド(year、month)が負の場合。
-
newXMLGregorianCalendar
public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar()XMLGregorianCalendar
の新しいインスタンスを作成します。すべての日時データ型フィールドは、
DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
またはnullに設定されます。- 戻り値:
- すべての日時データ型フィールドが
DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
またはnullに設定された新しいXMLGregorianCalendar
。
-
newXMLGregorianCalendar
public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(String lexicalRepresentation) 字句表現として文字列を構文解析することによって、新しいXMLGregorianCalendarを作成します。字句文字列表現の解析は、「XML Schema 1.0 Part 2のセクション3.2.[7-14].1 Lexical Representation」に定義されています。
文字列表現の先頭と末尾に空白を付けることはできません。
この解析はフィールドごとに実行されるため、次では字句上正しい任意の文字列xを保持します。
newXMLGregorianCalendar(x).toXMLFormat().equals(x)
「XML Schema 1.0 errataのセクション3.2.7.2」に記載された字句/正規表現の顕著な不一致を除きます。
- パラメータ:
lexicalRepresentation
- 8つのXML Schema日時データ型の字句表現のいずれか1つ。- 戻り値:
lexicalRepresentation
から作成されたXMLGregorianCalendar
。- 例外:
IllegalArgumentException
-lexicalRepresentation
が有効なXMLGregorianCalendar
でない場合。NullPointerException
-lexicalRepresentation
がnull
である場合。
-
newXMLGregorianCalendar
public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(GregorianCalendar cal) GregorianCalendar
からXMLGregorianCalendar
を作成します。GregorianCalendar
からXMLGregorianCalendar
へのフィールドごとの変換java.util.GregorianCalendar
フィールドjavax.xml.datatype.XMLGregorianCalendar
フィールドERA == GregorianCalendar.BC ? -YEAR : YEAR
XMLGregorianCalendar.setYear(int year)
MONTH + 1
XMLGregorianCalendar.setMonth(int month)
DAY_OF_MONTH
XMLGregorianCalendar.setDay(int day)
HOUR_OF_DAY, MINUTE, SECOND, MILLISECOND
XMLGregorianCalendar.setTime(int hour, int minute, int second, BigDecimal fractional)
(ZONE_OFFSET+DST_OFFSET)/(60*1000)
(分単位)XMLGregorianCalendar.setTimezone(int offset)
**情報の変換ロス。 XML Schema 1.0日時データ型表現で、
java.util.GregorianCalendar
サマー・タイムのタイムゾーンIDは表現できない。戻り値の
TimeZone
フィールドは次のように計算されます。this.getTimezone()!= FIELD_UNDEFINED
のとき、this.getTimezone()
を使用して、カスタム・タイムゾーンIDでjava.util.TimeZone
を作成する。- または、
java.util.TimeZone.getDefault()
によって指定されているように、ホストが定義されている場合に、GregorianCalendar
デフォルト・タイム・ゾーン値を使用する。
- パラメータ:
cal
-XMLGregorianCalendar
の作成に使われるjava.util.GregorianCalendar
。- 戻り値:
java.util.GregorianCalendar
から作成されるXMLGregorianCalendar
- 例外:
NullPointerException
-cal
がnull
である場合。
-
newXMLGregorianCalendar
public abstract XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(BigInteger year, int month, int day, int hour, int minute, int second, BigDecimal fractionalSecond, int timezone) W3C XML Schema 1.0 recommendationでxsd:dateTimeおよび関連するビルトイン・データ型に許可されている完全な値空間を可能にするコンストラクタです。year
パラメータは大きな数を任意でサポートしており、fractionalSecondには無限の精度があることに注意してください。null
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
year
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。month
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。day
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。hour
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。minute
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。second
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。fractionalSecond
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。timezone
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。- 戻り値:
- 指定値から作成された
XMLGregorianCalendar
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendar
の「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()
で判定される無効なXMLGregorianCalendar
インスタンスが構成される場合。
-
newXMLGregorianCalendar
public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendar(int year, int month, int day, int hour, int minute, int second, int millisecond, int timezone) java.util.GregorianCalendar
インスタンスをXMLGregorianCalendar
インスタンスに変換する必要がある値領域のコンストラクタです。XMLGregorianCalendar eon
およびfractionalSecond
はnull
に設定されますDatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
year
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。month
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。day
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。hour
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。minute
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。second
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。millisecond
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。timezone
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。- 戻り値:
- 指定値から作成された
XMLGregorianCalendar
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendar
の「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()
で判定される無効なXMLGregorianCalendar
インスタンスが構成される場合。
-
newXMLGregorianCalendarDate
public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarDate(int year, int month, int day, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型date
またはg*
のJava表現を作成します。たとえば、
gYear
のインスタンスは、month
およびday
パラメータにDatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
を設定して、このファクトリを呼び出すと作成できます。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
year
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。month
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。day
- 作成されるXMLGregorianCalendar
の年。timezone
- 分単位のオフセット。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
はオプションのフィールドが設定されていないことを示す。- 戻り値:
- パラメータ値から作成された
XMLGregorianCalendar
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendar
の「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()
で判定される無効なXMLGregorianCalendar
インスタンスが構成される場合。- 関連項目:
-
newXMLGregorianCalendarTime
public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarTime(int hours, int minutes, int seconds, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型time
のJavaインスタンスを作成します。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
hours
- 時間数minutes
- 分数seconds
- 秒数timezone
- 分単位のオフセット。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
はオプションのフィールドが設定されていないことを示す。- 戻り値:
- パラメータ値から作成された
XMLGregorianCalendar
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendar
の「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()
で判定される無効なXMLGregorianCalendar
インスタンスが構成される場合。- 関連項目:
-
newXMLGregorianCalendarTime
public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarTime(int hours, int minutes, int seconds, BigDecimal fractionalSecond, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型timeのJavaインスタンスを作成します。null
値は、フィールドが設定されていないことを示します。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
hours
- 時間数minutes
- 分数seconds
- 秒数fractionalSecond
-null
の値はこのオプションのフィールドが設定されていないことを示す。timezone
- 分単位のオフセット。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
はオプションのフィールドが設定されていないことを示す。- 戻り値:
- パラメータ値から作成された
XMLGregorianCalendar
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendar
の「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()
で判定される無効なXMLGregorianCalendar
インスタンスが構成される場合。- 関連項目:
-
newXMLGregorianCalendarTime
public XMLGregorianCalendar newXMLGregorianCalendarTime(int hours, int minutes, int seconds, int milliseconds, int timezone) XML Schemaビルトイン・データ型timeのJavaインスタンスを作成します。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
値は、フィールドが設定されていないことを示します。- パラメータ:
hours
- 時間数minutes
- 分数seconds
- 秒数milliseconds
- ミリ秒数timezone
- 分単位のオフセット。DatatypeConstants.FIELD_UNDEFINED
はオプションのフィールドが設定されていないことを示す。- 戻り値:
- パラメータ値から作成された
XMLGregorianCalendar
。 - 例外:
IllegalArgumentException
- 個々のパラメータの値が、XMLGregorianCalendar
の「日時データ対応表」で決定されるようなフィールドの最大値制限外の場合、あるいは複合値によってXMLGregorianCalendar.isValid()
で判定される無効なXMLGregorianCalendar
インスタンスが構成される場合。- 関連項目:
-