java.awt.font
クラス ImageGraphicAttribute

java.lang.Object
  java.awt.font.GraphicAttribute
      java.awt.font.ImageGraphicAttribute

public final class ImageGraphicAttribute
extends GraphicAttribute

ImageGraphicAttribute クラスは、TextLayout にイメージを描画する GraphicAttribute の実装です。

関連項目:

GraphicAttribute

フィールドの概要

クラス java.awt.font.GraphicAttribute から継承されたフィールド

BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_BASELINE, HANGING_BASELINE, ROMAN_BASELINE, TOP_ALIGNMENT

コンストラクタの概要

ImageGraphicAttribute(Image image, int alignment)
指定された Image から ImageGraphicAttribute を構築します。

ImageGraphicAttribute(Image image, int alignment, float originX, float originY)
指定された Image から ImageGraphicAttribute を構築します。

メソッドの概要

void	draw(Graphics2D graphics, float x, float y) GraphicAttribute を、指定された位置に描画します。
boolean	equals(ImageGraphicAttribute rhs) この ImageGraphicAttribute を、指定された ImageGraphicAttribute と比較します。
boolean	equals(Object rhs) この ImageGraphicAttribute を、指定された Object と比較します。
float	getAdvance() この ImageGraphicAttribute の有効幅を返します。
float	getAscent() この ImageGraphicAttribute のアセントを返します。
Rectangle2D	getBounds() この ImageGraphicAttribute によって描画される全ビットを囲む Rectangle2D を返します。
float	getDescent() この ImageGraphicAttribute のディセントを返します。
int	hashCode() この ImageGraphicAttribute のハッシュコードを返します。

クラス java.awt.font.GraphicAttribute から継承されたメソッド

getAlignment, getJustificationInfo, getOutline

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, finalize, getClass, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

ImageGraphicAttribute

public ImageGraphicAttribute(Image image,
                             int alignment)

指定された Image から ImageGraphicAttribute を構築します。原点は (0, 0) です。

パラメータ:

image - この ImageGraphicAttribute によって描画される Image。このオブジェクトは image に対する参照を保持する

alignment - この ImageGraphicAttribute の配置方法の 1 つ

ImageGraphicAttribute

public ImageGraphicAttribute(Image image,
                             int alignment,
                             float originX,
                             float originY)

指定された Image から ImageGraphicAttribute を構築します。Image のポイント (originX, originY) は、テキスト内の ImageGraphicAttribute の原点に現われます。

パラメータ:

image - この ImageGraphicAttribute によって描画される Image。このオブジェクトは image に対する参照を保持する

alignment - この ImageGraphicAttribute の配置方法の 1 つ

originX - テキスト行内の ImageGraphicAttribute の原点に現れる、Image 内の点の X 座標

originY - テキスト行内の ImageGraphicAttribute の原点に現れる、Image 内の点の Y 座標

メソッドの詳細

getAscent

public float getAscent()

この ImageGraphicAttribute のアセントを返します。ImageGraphicAttribute のアセントとは、イメージの上端から原点までの距離のことです。

定義:

クラス GraphicAttribute 内の getAscent

戻り値:

この ImageGraphicAttribute のアセント

関連項目:

GraphicAttribute.getBounds()

getDescent

public float getDescent()

この ImageGraphicAttribute のディセントを返します。ImageGraphicAttribute のディセントとは、原点からイメージの下端までの距離のことです。

定義:

クラス GraphicAttribute 内の getDescent

戻り値:

この ImageGraphicAttribute のディセント

関連項目:

GraphicAttribute.getBounds()

getAdvance

public float getAdvance()

この ImageGraphicAttribute の有効幅を返します。ImageGraphicAttribute の有効幅とは、原点からイメージの右端までの距離のことです。

定義:

クラス GraphicAttribute 内の getAdvance

戻り値:

この ImageGraphicAttribute の有効幅

関連項目:

GraphicAttribute.getBounds()

getBounds

public Rectangle2D getBounds()

この ImageGraphicAttribute によって描画される全ビットを囲む Rectangle2D を返します。 これは、描画位置を基準にして示されます。グラフィックは、原点、アセント、ディセント、有効幅を超えて描画できますが、その場合はグラフィックを描画する位置をこのメソッドの実装で示す必要があります。

オーバーライド:

クラス GraphicAttribute 内の getBounds

戻り値:

この ImageGraphicAttribute によって描画される全ビットを囲む Rectangle2D

draw

public void draw(Graphics2D graphics,
                 float x,
                 float y)

GraphicAttribute を、指定された位置に描画します。

定義:

クラス GraphicAttribute 内の draw

パラメータ:

graphics - グラフィックの描画先の Graphics2D

x - グラフィックが描画されるユーザー空間 X 座標

y - グラフィックが描画されるユーザー空間 Y 座標

hashCode

public int hashCode()

この ImageGraphicAttribute のハッシュコードを返します。

オーバーライド:

クラス Object 内の hashCode

戻り値:

このオブジェクトのハッシュコード値

関連項目:

Object.equals(java.lang.Object), Hashtable

equals

public boolean equals(Object rhs)

この ImageGraphicAttribute を、指定された Object と比較します。

オーバーライド:

クラス Object 内の equals

パラメータ:

rhs - 等しいかどうかを比較する Object

戻り値:

この ImageGraphicAttribute が rhs と等しい場合は true、そうでない場合は false

関連項目:

Object.hashCode(), Hashtable

equals

public boolean equals(ImageGraphicAttribute rhs)

この ImageGraphicAttribute を、指定された ImageGraphicAttribute と比較します。

パラメータ:

rhs - 等しいかどうかを比較する ImageGraphicAttribute

戻り値:

この ImageGraphicAttribute が rhs と等しい場合は true、そうでない場合は false